2017年の仮面ライダー取材を振り返る!「パワーレンジャー」から「平ジェネFINAL」まで

■オジンオズボーンオジンオズボーン・篠宮暁の“特撮”向上委員会

あけましておめでとうございます。

2018年も一年、色々と書かせていただきますのでよろしくお願いします。

さて一発目なんですが、特撮作品では正月一発目は総集編をよくやるというのに乗っかりまして、シネマズby松竹で連載させてもらってるからこそ行かせてもらえた、貴重な案件をざっと振り返ってみたいと思います。

『パワーレンジャー』


パワーレンジャー メイン


(C)2016 Lions Gate TM&(c) Toei & SCG P.R.


まずは『パワーレンジャー』の案件が2つ。

ひとつ目は『パワーレンジャー』のレッドレンジャー役デイカー・モンゴメリーさんとピンクレンジャー役ナオミ・スコットさんへインタビューさせてもらいました。




■特撮大好き芸人・篠宮暁がインタビュー!映画『パワーレンジャー』デイカー・モンゴメリー×ナオミ・スコット

ペニンシュラホテルという、空気すらも高級感漂う場でハリウッド感100パーセントで登場したお二人。年下なのに、醸し出すオーラは僕の人生よりもはるかに長く過ごしているかと錯覚するほどで、僕はその空気に飲まれないように胸を張るだけで精一杯でした。

二つ目は元祖『パワーレンジャー』のアクション監督をされていた、坂本浩一監督のもとでアクションを直接指導していただきました。




■目指せ“パワーレンジャー”!篠宮暁が坂本浩一監督の元でアクションにチャレンジ

2017年も相当数の作品を担当された坂本監督ですが、そら引く手あまたになるわなと感じたのが、アクションや演技を指導される際の言葉の伝わりやすさでした。

よく伝わり、それがまたすぐにアクションに反映できる魔法の伝達方法なので、一見スパルタに見える厳しい指導も、体を動かしてる側はとても楽しく
「自分の体って、こんなに動くんだ」と限界を引き出されてるような感覚でした。

機会があればまた指導していただきたいです。

『仮面ライダービルド』





夏には『仮面ライダービルド』の制作発表会に行かせていただきました。

■『仮面ライダービルド』が9月3日から、いよいよ放送! 制作発表レポ&赤楚衛二インタビュー

あの頃はまだ「エグゼイド」に夢中で、果たして「ビルド」に切り替えられるか不安ではありましたが、たった4か月で見事に虜にされてしまいました。

登壇してた方々がこんなに魅力的になるなんて、あの時点ではまだわかりませんでした。ましてやマスターがこんなことになるとは…。

会場で流れてたPANDORA feat. Beverlyによる主題歌『Be The One』も、最初聞いたときには「これライダーに合うんかいな」などという愚かな印象を持ってしまいましたが…。

合う合う。めっちゃ合う。

まさかイントロ流れただけで、こんなに熱くさせてくれるとは。まさか息子が3歳にして小室サウンドを口ずさむようになるとは。




制作発表会のあとには、赤楚衛二さんへインタビュー。

万丈龍我、最高やん。

戦兎との絡み、ベストマッチやん。

万丈とは違って、真摯にインタビューに答えてくれた赤楚さん。このインタビューもあってか、龍我が仮面ライダークローズに変身したときの喜びは人一倍あったと自負しております。

「仮面ライダー平成ジェネレーションズ」




「ビルド&エグゼイド」製作委員会 ©石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映


そこから先日の上堀内佳寿也監督へのインタビュー。

■仮面ライダーシリーズの新星・上堀内監督にインタビュー!ファン心を掴む演出の裏側にあるものとは

インタビューで聞いた熱い想いが嘘偽りでないことは、「平成ジェネレーションズFINAL」を見れば一目瞭然。

監督が見たいものを撮ることが、実はファンがいちばん見たかった映像になるという、この最高の独裁をこれからも是非貫いていただきたいです。




最後は「バンダイ」ボーイズトイ事業部で、ライダーグッズを担当している、井上さんとフナセンさんへ玩具についてのインタビュー。

■ライダーベルトってどうやって出来上がる?特撮ファンが気になる疑問を、篠宮暁がバンダイに直撃!
■いよいよ「CSM オーズドライバー」予約開始!篠宮暁がCSMシリーズの魅力に迫る

製作チームの方に話を聞ける機会はなかなかないので、本当に貴重な時間を過ごさせていただきました。まだ発表前だったCSM/オーズドライバーの話から、超絶的な熱を感じることができ、うれしかったです。

メダル製作の徹底ぶりは既報の通り。

「平成ジェネレーションズ」に出てきた、銀の縁のメダルまで作ってしまうなんて、神様以外の何者でもありません。鴻上ファウンデーションごと作ってしまえそうな勢いです。

昨年はこういった感じでありがたい場をたくさん作っていただきました。

ありがとうございました。

今年も貴重な経験ができるように、今までと変わらず特撮愛を貫いていきたいと思います。

(文:オジンオズボーン・篠宮暁)

【オジンオズボーン・篠宮暁の“特撮”向上委員会】
第34回:篠宮暁が選ぶ「スーパー戦隊」のベスト・オブ・クリスマス回とは?
第33回:2017年にちなんだヒーローたち!鳥モチーフの戦士を何人言える?
第32回:「平成ジェネレーションズFINAL」は、めっっっっちゃくっっっっちゃおもろい!!!

以前の記事はこちらから

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