鈴木杏主演映画『明日にかける橋 1989年の想い出』、予告編&場面スチール、田中美里&越後はる香のコメントが解禁に!
(C)「明日にかける橋」フィルムパートナーズ
2018年6月30日から全国にて順次公開される映画『明日にかける橋 1989年の想い出』。鈴木杏を主演に迎え、静岡県の袋井花火大会を舞台にした本作の予告編と場面スチールが解禁された。
常盤貴子&芳根京子出演の『向日葵の丘 1983年・夏』、原発問題を扱った『朝日のあたる家』の太田隆文監督が、鈴木杏、板尾創路、田中美里、越後はる香、藤田朋子、宝田明らを迎えて、全国的にも最大級の規模を誇る静岡県の袋井花火大会を舞台に制作した本作。
主人公が不況の現代からバブル最盛期の1989年にタイプスリップして、弟を亡くした交通事故を防ぎ、家族の幸せを取り戻そうとする、感動の青春・家族ムービーとなっている。
日本が経済大国として君臨した時代と、不況が続く現代とを比較することで、日本人がバブルで得たものと失ったもの、本当に大切なものは何かを描く。
ロケ地である静岡県遠州(西部)の、磐田市、袋井市、森町で昨年12月に開催された完成披露試写会には3000人弱もの観客が詰めかけ、12月28日の讀賣新聞には、「終盤、家族で本音をぶつけ合うシーンに感動した」という感想が掲載された。
(C)「明日にかける橋」フィルムパートナーズ
今回解禁されたスチールは、先生(藤田朋子)が弟を交通事故で亡くし、自分を責める主人公(越後はる香)を慰めるシーン、主人公(鈴木杏)が一緒にタイムスリップした友達(草刈麻有、冨田佳輔)と、高校当時のSF好きの化学の先生(藤田朋子)と話すシーン。
(C)「明日にかける橋」フィルムパートナーズ
また、主人公の母親を演じる田中美里と、主人公の高校時代役の姿を演じ、本作で映画デビューとなる越後はる香のコメントも解禁された。
田中美里コメント
近ければ近いほどわからなくなる。
想えば想うほど遠くなる。
家族だからこそ言えなかったこともある。
もしもあの時、違う道を選んでいたら、何か変わったのかな。
過去に戻れた時、ないと思っていた家族の愛が、そこには溢れていた!
もし、過去に戻れるとしたらあなたはどの日を選びますか?
是非、大切な方と観て欲しい。そんな映画です。
越後はる香コメント
この映画は私にとっての初めての作品です。撮影期間の二週間は無我夢中で、今までの人生で一番暑く濃い時間でした。人生は映画みたいにやり直せないから、毎日を一生懸命、後悔しないように過ごそう、人とのコミュニケーションを大事にしようと作品を通して思いました。
完成した『明日にかける橋』を観たとき、一人の観客としてわくわくして楽しみ、感動しました。そしてこの素敵な作品に参加できたことが幸せです。ぜひ皆様にもこの感動を共有して頂けると嬉しいです。
ストーリー概要
主人公のみゆき(鈴木杏)は30代のOL。とある田舎町で暮らしている。
弟・健太(田崎伶弥)が交通事故で死んでから家族は崩壊。母(田中美里)は病気で入院。父(板尾創路)は会社が倒産、酒に溺れる。みゆきが両親を支え働く日々。
そんな2010年の夏のある日、夢がかなうという明日橋を渡ったことでなんとタイムスリップ!
弟が死んだ1989年に戻ってしまう。バブル全盛の時代。
そこで出会う若き日の両親と元気な弟と若き日の自分(越後はる香)。
みゆきは、もし、この時代で健太を救うことができれば、家族を救うことができるかもしれないと希望を見出すが、その先には、様々な困難が待ち構えていた。
無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。
無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。