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2018年05月16日

『ヱヴァQ』以来6年ぶり!宇多田ヒカル、アニメ映画『ペンギン・ハイウェイ』主題歌を書き下ろし

『ヱヴァQ』以来6年ぶり!宇多田ヒカル、アニメ映画『ペンギン・ハイウェイ』主題歌を書き下ろし




宇多田ヒカルが、スタジオコロリドのアニメーション映画『ペンギン・ハイウェイ』の主題歌「Good Night」を書き下ろしたことが明らかになった。あわせて、音源初解禁となる最新予告編がお披露目され、公開日は2018年8月17日(金)に決定した。

『夜は短し歩けよ乙女』『有頂天家族』などのベストセラー作家・森見登美彦の同名小説を、アニメーションスタジオのスタジオコロリドが映画化する本作。監督は、『陽なたのアオシグレ』などを手掛け、アニメーション界で注目が集まる石田祐康。主人公・アオヤマ君の声を、オーディションで役を射止めた若手女優・北香那が担当し、いたずらっぽい明るい一面とミステリアスな雰囲気をあわせ持つ“お姉さん”を蒼井優が演じる。



© 2018 森見登美彦・KADOKAWA/「ペンギン・ハイウェイ」製作委員会


今回のタイアップは、制作サイドが宇多田ヒカルに熱烈オファーしたことにより実現。宇多田がアニメーション映画の主題歌を担当するのは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』(2012年発売の「桜流し」)以来、約6年ぶり。本作の主題歌「Good Night」は、宇多田ヒカル本人が原作を読んで書き下ろされており、あわせて解禁された最新予告映像でも使用されている。



アオヤマ君の声を担当する北は、宇多田による主題歌「Good Night」について、「歌詞の中に、どこかアオヤマくんを連想させるような部分も出てくるので、映画とのコラボレーションに今からワクワクしています」、お姉さん役の蒼井は「幼少期の愛おしい時間の匂いがし始め、胸がぎゅっとなりました。ノスタルジックだけど、明日に繋がって行く歌です」とコメントを寄せている。なお、新曲「Good Night」は、6月27日(水)発売の宇多田のオリジナルアルバム『初恋』に収録される。

また、本作の公開日が2018年8月17日(金)に決定。5月18日(金)からは、ペンギンのイラスト付き“ペンギン・ハイウェイ マスキングテープ”が付く前売り券の発売が開始される。



© 2018 森見登美彦・KADOKAWA/「ペンギン・ハイウェイ」製作委員会



北香那(アオヤマ君役)コメント


「Good Night」というタイトルにまさにぴったりな、優しくてゆらゆらと気持ちよく眠りについてしまいそうなメロディー、それと対照的な歌詞の力強さが、凄く印象的でした。聞けば聴くほど心地の良い歌声にも、何度も鳥肌が立ちました。歌詞の中に、どこかアオヤマくんを連想させるような部分も出てくるので、映画とのコラボレーションに今からワクワクしています。

蒼井優(お姉さん役)コメント


最初の「愉しげに埃が舞う」という、軽やかで優しいフレーズに一気に引き込まれ、聞き進めると、幼少期の愛おしい時間の匂いがし始め、胸がぎゅっとなりました。
ノスタルジックだけど、明日に繋がって行く歌です。早くこの歌を皆さんと共有したいです。
私は今、宇多田ヒカルさんに感激しています。

石田祐康(監督)コメント


この曲には空間があります。それも、実家の陽に照らされて埃舞う小さな部屋の片隅から、宇宙的な遠い彼方にまで至るとても広いレンジを持って。それは「ペンギン・ハイウェイ」が持つ日常とSF、親近感とロマンが同居する姿と重なって聴こえるんです。
広大な空間に宇多田さんの歌声は波となってどこまでも響き渡ります。その温かさと力強さ。この作品のために見事に歌い上げていただき、本当にありがとうございました!

ストーリー


小学四年生の少年アオヤマ君は、一日一日、世界について学び、 学んだことをノートに記録する。毎日努力を怠らず勉強するので、大人になったらどれほど偉くなるか、見当もつかない。そんなアオヤマ君は、通っている歯科医院の“お姉さん”と仲がよく、“お姉さん”はオトナびた賢いアオヤマ君を、ちょっと生意気なところも含めかわいがっていた。ある日、アオヤマ君の住む郊外の街にペンギンが現れ、そして消えた。アオヤマ君は、“お姉さん”が投げたコーラの缶が、ペンギンに変身するのを目撃する。お姉さん”とペンギンの関係とは?少し不思議で、一生忘れない、あの夏の物語が始まる。

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