映画コラム

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2018年06月02日

A.B.C-Z塚田の筋肉に共演者がときめく!「ラスト・ホールド!」ティーチイン舞台挨拶レポート

A.B.C-Z塚田の筋肉に共演者がときめく!「ラスト・ホールド!」ティーチイン舞台挨拶レポート

映画『ラスト・ホールド!』公開記念ティーチイン付舞台挨拶が5月28日(月)に行われ、真壁幸紀監督とキャストの永野宗典、駒木根隆介が登壇した。





メインキャストの塚田僚一やSnow Manのメンバーの登壇がないにもかかわらず、会場は満席。客席いっぱいの観客を見て「すごいね!」と笑顔を見せる真壁監督、永野、駒木根の3人。メインキャスト陣と何度も舞台挨拶を行った監督は慣れた様子だったが、永野と駒木根は「どうしたらいいのかわからない」とドギマギした様子を見せた。




写真撮影が終わると早速撮影の裏話を聞かせてくれた。メインキャスト陣との思い出を聞かれた永野は「塚田君の上腕二等筋のモモ肉っぷりがすごくて…あまりにプリプリだったのでしゃぶりつきたいくらいにおいしそうでした!」と塚田の肉体美の感想を(笑)。

続いて駒木根が「塚田君より先に撮影が終わって帰るときに、僕らが乗った送りの車が見えなくなるまで手を振り続けてくれた」と温かい塚田の人柄を披露。すると、永野は「ホステスみたいだったよね(笑)。なおさらしゃぶりつきたいと思ったよ」と、モモ肉ネタを引っ張る(笑)。




永野と駒木根は、塚田が演じる岡島らが所属するボルダリング部のOB役で出演した。実際に2人がボルダリングをする様子も劇中では流れたのだが、体格のよい駒木根は実際には登れず、ワイヤー体を固定してぶら下がった状態で撮影をしたとのこと。「彼以外のキャストは吹き替えなしでやっているので、唯一CGを使ったのは八木(駒木根)のワイヤーを消したところだけですね(笑)」と監督。

演じた駒木根も「よく見ると重力的にありえない体勢でぶら下がっている(笑)。次に見るときには僕の不自然なボルダリングに注目してください」とアピール(笑)。




続いては、客席のファンからの質問に監督やキャストが答えてくれるティーチインの時間が設けられた。「岡島君の私服姿が思いのほかカッコよかったのですが…」という質問に真壁監督は「主役だからあまり個性が出すぎないように意識しました。あとは塚田君の筋肉が目立ちすぎないように、なるべく腕のラインが見えないものを選んでもらいました」と回答を。




また、「河口君(岩本照)と桑本君(佐久間大介)が哲学科というのは出ていたのですが、部員全員の学部が決まっていたら教えてほしい」というマニアックな質問も。真壁監督は「そこまでは決めていない(笑)。でも、河口と桑本を哲学科にしたのは理由があって、男があまりいない学部にしたかったから(笑)。経済学部とか法学部だと男がたくさんいて、どんどん話しかけられちゃうじゃないですか。理学部も迷ったんですけど、物理的なものが入ってくると劇中で掘りたくなってしまいそうなのでやめました(笑)」と答え、「ティーチインって感じで面白いですね!」と笑っていた。




イベントの最後には「公開して3週目に入りましたが、応援上映の追加も決まったみたいで、普通の上映会も満席をいただいたりしているようです。これからもさらに広がっていきそうでうれしいです。まだ見ていないお友達などいたら、ぜひ応援上映の回に誘っていただいて皆さんで楽しんでみてもらいたいです」と真壁監督が締めくくった。

本作はA.B.C-Zの塚田僚一の映画初主演作となる。廃部寸前のボルダリング部を舞台に、大学生達の青春を描いた群像劇。

『ラスト・ホールド!』≪応援上映実施概要≫


新宿ピカデリー
6月3日(日)19:10の回、6月6日(水)19:05の回
なんばパークスシネマ
6月7日(木)18:35の回
※発売日、その他詳細は各劇場ホームページにて

応援上映とは…


声援OK、応援グッズ、サイリウムの持ち込みOK、コスプレOKの特別な上映会。かけ声や名セリフを唱和したり、映画の本編にツッコミを入れたり、劇中の曲に合わせて盛り上がったり、これまでと一味違った楽しみ方ができる新しい映画鑑賞のスタイルとなっている。

『ラスト・ホールド!』ストーリー概要


大学4年生の岡島(塚田)はボルダリング部の廃部を回避するため、無理やり6人の新入生をボルダリングに勧誘する。だが、集まった6人は1人をのぞいてボルダリング初心者ばかり。失敗を繰り返しながらも次第にボルダリングの楽しさに目覚めていく新入部員たちには、絆も次第に生まれていく。そんななか、インカレ団体戦を目前に、とある事件が起きる。

(写真:大谷和美、文:NI+KITA)

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