イ・ビョンホンが兄弟の絆を描く感動作『それだけが、僕の世界』』公開決定
(c) 2018 CJ E&M CORPORATION, JK Film ALL RIGHTS RESERVED
イ・ビョンホンとパク・ジョンミンが兄弟の絆を描き出した韓国映画『それだけが、僕の世界』のTOHOシネマズシャンテほかにて2019年正月ロードショーが決定した。
かつては、世界チャンピオンであった元プロボクサーのジョハ(イ・ビョンホン)は、今や定職も住む場所もない生活を送っていた。偶然17年前に別れた母親(ユン・ヨジョン)と再会し、今まで会ったことも聞いたこともない、弟ジンテ(パク・ジョンミン)と一つ屋根の下暮らすことになる。生きてきた境遇も得意なことも好きなことも全く違う兄弟が、初めて出会い起こる数々の出来事を通して、徐々に心を通わせながら本当の兄弟、そして家族となっていく姿を、ユーモアと温かい感動で描いた物語。
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『インサイダーズ/内部者たち』の暴力でのし上がってきた男、『MASTER/マスター』の希代の詐欺師、『天命の城』の和親派の大臣まで作品ごとに毎回違うジャンルとキャラクターで魅了してきたイ・ビョンホンが、本作では韓国版「ひとつ屋根の下」とも言われる大ヒットドラマ「Happy Together」以来の不器用な男を演じ、寡黙で粗暴そして単純な性格だが、実は情の深い人間味溢れるといったキャラクターで観客の心を見事に掴んだ。
また、共演のパク・ジョンミンは“俳優人生において一番特別な経験”と言うほど、入念な準備と努力を行い、天才的なピアノの才能を持つサヴァン症候群の弟といった難しい役を完璧にこなしている。そして、二人の兄弟になくてはならない存在である母親役には、『ハウスメイド』などでカリスマ的な女優であるにもかかわらず、最近では「ユン食堂」などバラエティーでも視聴者に愛されるユン・ヨジョンが演じている。
制作は韓国で歴代3位の動員を誇り日本でも大ヒットとなった『国際市場で逢いましょう』の監督ユン・ジェギュンが担当。“最近読んだシナリオの中で一番優れている”と脚本を絶賛し即座に映画化した。そしてその脚本を書いたのが、ヒョンビン主演『王の涙 イ・サンの決断』の脚本を手掛けたチェ・ソンヒョン。本作では脚本のみならず初めて監督も務めた。
さらにエンドロールには、韓国で長く愛される名曲「それだけが、僕の世界」が使用されており、最後まで感動の余韻が観客を包み込むだろう。 また今回あわせて解禁となったティザービジュアルには、イ・ビョンホン演じる兄の笑顔と寄り添う弟の姿が。決して交わることがなかった二人の出会いが、今年最後に最高の感動を与えてくれるにちがいない。
ストーリー概要
孤独に生きてきた中年ボクサーが出会ったのは…。
かつてアジアチャンピオンにまでのぼり詰めたが、40を過ぎた今は見る影もなく落ちぶれ、その日暮らしをしているボクサーのジョハ(イ・ビョンホン)。少年の頃、母は家を出ていき父は刑務所に入り、孤独の中で自分の拳だけを頼りに生きてきた彼は、ある日数十年ぶりに母と再会。そしてサヴァン症候群を患う弟ジンテ(パク・ジョンミン)の存在を初めて知る。母の家に転がり込んだチョハは、母の不在の間、天才的なピアノの腕を持つジンテが著名なコンテストに出られるように世話をして欲しいという母の願いを聞き、弟の面倒を見始めるのだが…。
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