インタビュー

2018年08月03日

快盗と警察が…“映画ならでは”のシーンに注目!工藤遥×奥山かずさ「ルパパト」ガールズ対談

快盗と警察が…“映画ならでは”のシーンに注目!工藤遥×奥山かずさ「ルパパト」ガールズ対談

映画『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film(アン・フィルム)』が、2018年8月4日(土)に公開となります。



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そこで、シネマズby松竹では、ルパンイエロー/早見初美花役・工藤遥さんと、パトレン3号/明神つかさ役・奥山かずささんの対談を実施!



劇場版「ビルド・ルパパト」製作委員会 (C)2018テレビ朝日・東映AG・東映


今作では、快盗と警察、そして怪人・ギャングラーとの戦いに探偵・エルロック・ショルメ(田中直樹)が加わり、物語を盛り上げます。さらに、ルパンレッド(伊藤あさひ)とパトレン1号(結木滉星)がギャングラーによって異世界に連れ去られ、共闘することに…。

残されたメンバー同士、スクリーンで活躍する初美花とつかさの話題や、テレビシリーズについてなど、「ルパパト」ガールズの魅力を語っていただきました。



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──映画『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film(アン・フィルム)』での、お2人の見どころを教えてください。

工藤遥(以下、工藤):私が演じる、早見初美花ことルパンイエローは、“快盗”なので“いつも以上にカッコよく”をテーマに演じました。キャラクターとしてはすごくかわいらしい女の子なんですが、人をかき分けて登場するシーンや、物語の核心にせまるような場面では、かわいらしさよりもクールなカッコよさを一番意識して演じたので、ぜひ大きなスクリーンでその姿をチェックしていただけたらなと思います。

奥山かずさ(以下、奥山):この映画ではパトレン1号である“圭一郎”がさらわれてしまったので、パトレンジャーにはリーダー的存在がいなかったんです。だからこそ、そこでどれだけ明神つかさがリーダーシップを発揮できるかを意識して演じました。



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工藤:快盗と警察がギャングラーをはさみ撃ちしている姿は、映画でしか見ることができないから、すごく新鮮だったよね。

奥山:そうだね。初めての状況だったこともあるし、いつもキャピキャピしている初美花がすごくカッコよかったんですよ。

工藤:あはは。うれしい!

──お二人とも、任務中と普段のときでキャラクターに二面性があると思うのですが、演じていていかがですか?

工藤:初美花は変身後もバタバタしていることが多いので、実はあまり二面性はないんですよ(笑)。でも、シリアスな場面で、グッと泣きそうになる感情を抑えながら必死に声を発して戦うというお芝居は、普段生活している中であまり体験することがないので、演じていて楽しいですね。



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奥山:つかさはクールな役なので、たまにふざけるときの演技が楽しかったんですが、最近はクールに戦うシーンに楽しさを感じるんです。きっと、役を極めている感じがするからだと思います。

──やはり、アクションも見どころですよね。

工藤:私はずっとダンスをしていたので、正直、アクションもすぐにできると思っていたんです。でも使う筋肉が全く違うので、アクションの流れを覚えることができても、見せ方が全然わからないんですよ。なので、今でも映像を見て「もっとこうしたらよかったな」と思うことがあるんです。でも、アクションの楽しさも覚えてきたので、最近はバク宙を学ぼうと目論んでいます(笑)。



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奥山:私も最初はアクションが全然できなくて焦りました。ほかのメンバーがうまければうまいほど、どうしていいか悩んだんですが、やっていくうちにハマったんです! 今は休憩中も練習して、どうしたら上手くみせられるか研究しています。ぜひ、その成果を映画で見てもらいたいですね。

──別々のスーパー戦隊に属するお二人ですが、仲が深まったタイミングはいつでしょう?

工藤:最初から仲よくなりました!

奥山:そうだね。お互いに撮影日もアフレコの日も違うので、一緒に撮影する日が少ないんですが、会ったときには「今日はこうだったよ」など報告をしあったりしています。だから、意外とコミュニケーションをとっていますね。



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工藤:自分たちが出ないシーンはお互い台本しか読んでいないので、「こんな感じでした」と教えてもらえるのはすごく助かるんです。

──テレビシリーズの13話「最高で最低な休日」はおふたりのメイン回でしたね。

工藤:すごく楽しかったです! 一緒に撮影できるのはもちろん、女の子だけで戦うシーンって、かわいいだけじゃない姿が見れるので、視聴者としてドキッとする部分があるんですよ。私もスーパー戦隊が大好きだったので、その気持ちがすごくよくわかるんです(笑)。

奥山:女の子同士だからこそ、乗り越えられたり、相談しあえたりすることもあったので、すごくいい絆が生まれた回ですね。願いが叶うなら、ふたりのメイン回をもう一度やりたいですね。

工藤:ね、やりたい!!



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──では最後に、読者へメッセージをお願いします!

工藤:「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film(アン・フィルム)」は、ベーシックな物語のなかに、今時っぽさも感じられる作品になっているんです。大人の方も、今見るからこそ感じる面白さがあると思うので、“大人の観点”で楽しんでもらえたらうれしいです。

奥山:テレビとはまた違って、大きなスクリーンでものすごくダイナミックな映像を見られるので、興奮すると思います。なにより、ストーリーがものすごく濃くなっています! 敵対していたWレッドが、この映画で深くかかわりあっていくのですが、そのやりとりは大人も楽しめると思います。さらに、これからのテレビ放送にもつながっていくような伏線があるので、ぜひ、1度だけでなく、2度、3度と見てください!



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『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film(アン・フィルム)』は『劇場版 仮面ライダービルド  Be The One(ビー・ザ・ワン)』と同時上映で、2018年8月4日(土)より全国ロードショーです。

(写真:生熊友博、インタビュー:大谷和美、文:吉田可奈)

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