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2018年11月23日

『マイ・サンシャイン』著名人コメント独占解禁!「007が江戸っ子に!」

『マイ・サンシャイン』著名人コメント独占解禁!「007が江戸っ子に!」



©2017 CC CINEMA INTERNATIONAL–SCOPE PICTURES–FRANCE 2 CINEMA-AD VITAM-SUFFRAGETTES



12月15日(土)公開の『マイ・サンシャイン』より、著名人からのオピニオンコメントがシネマズ独占で解禁された。

デビュー作『裸足の季節』が世界で熱狂的に迎えられ、アカデミー賞®外国語映画賞にノミネートされたデニズ・ガムゼ・エルギュヴェンの監督最新作。監督がシナリオハンティングで訪れたサウスセントラルで何人もの子供たちをホストマザーとして育てている女性ミリーと出会ったことから、アメリカ史に刻まれるLA暴動を、暴動主体ではなく、普通の家族の視点から描く、というアイデアが生まれた。現代にも続く、見えざる人々とも言える「市井の家族」と、深い傷を残した「アメリカ史に残る暴動」。一見交わらぬふたつが交差する「家族がたどる物語」は歴史検証に留まらぬ、胸揺さぶる真実から生まれた感動作となった。

ミリーを演じるのは『チョコレート』でオスカーを獲得し、その後も話題作へ出演し続ける、美貌と実力を兼ね備えた女優ハル・ベリー。口は悪いが心根はやさしい隣人オビーには『007』シリーズのジェームズ・ボンド役で知られるダニエル・クレイグが演じ、奇跡的な競演を果たす。そして、音楽を担当したのはニック・ケイヴとウォーレン・エリス。世界のロック史に燦然とその名を刻むふたりが手掛けた、そのメロウな旋律が映画世界を深めている。

オピニオンコメント(敬称略順不同)



立川志らく(落語家)


007が江戸っ子に!主人公の黒人家族を見守るダニエル・クレイグの、言葉は荒いが人情溢れる姿に拍手!泣きながら笑える社会派ドラマ。

竹中直人(俳優/映画監督)


ダニエル・クレイグという俳優は決して=ジェームズ・ボンドではない。彼はジェームズ・ボンドを演じる以前からジェームズ・ボンドを超えている事を深く感じた。ハル・ベリーおそるべし…!

土屋アンナ(歌手/モデル/女優)


子供、家族、仲間を持つ者なら誰もが考えるだろう。もし、自分がこの立場で生きるならどうするかと

サヘル・ローズ(タレント/女優)


純粋な子どもたちが差別に傷つき、権力に汚染されていく。未来はある?何も変わらない現代社会の現実を突きつける作品。真実を見るべきです。

大宅映子(評論家)


LA暴動と見放された子供たちを家族のように育てる女性。現実と理想のような、不思議な乱れ打ちを見せられた。

豊田エリー(女優/タレント)


あの暴動の中でも、人は恋をし、子供たちは遊びを見つける。一つのジャンルにはくくれない、愛情と混乱とがむき出しの作品でした。

有村昆(映画コメンテーター)


26年前の暴動は今もまだ解決していない。むしろトランプ大統領になったことで緊張感が高まる。今こそ本作の意義を感じねばならない。

島根玲子(外交官、著書『高校チュータイ外交官のイチからわかる! 国際情勢』)


一緒にいたい人ほど、すぐにいなくなってしまうもの。ありきたりの日常が、こんなにも尊く、もろいものなのか。観終わると、きっと大切な人に会いたくなります。

岡本敦史(映画秘宝編集部)


もしお隣にダニエル・クレイグが住んでいたらどうしますか奥さん!というファンタジーを社会派ドラマにさらりと紛れ込ませる映画のマジックが楽しい。ちっとも町に馴染めない異邦人感も込みで「近所の普通のおっさん」になりきった現役ボンド役者が、意表を突く展開で挑む決死の脱出アクションも見どころ。『ローガン・ラッキー』に続いて「脇でも光るクレイグ」を印象づける好編!

ストーリー概要


1992年、LA・サウスセントラル。家族と暮らせない子供たちを育てるミリー(ハル・ベリー)。貧しいけれども、ミリーの愛情は光に溢れ、誰もが居場所を見つけていた。隣人オビー(ダニエル・クレイグ)は騒々しいミリーたち家族に文句をつけながらも、実は彼らを見守っている。
しかし、黒人が犠牲になった事件に対する不当な評決が出たことにより、LAで暴動が始まり、ささやかに暮らしていたはずの彼らの生活にも変化が訪れる…。

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