中島みゆきの「糸」菅田将暉×小松菜奈W主演で映画化決定!
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2020年全国東宝系にてロードショー
中島みゆきの「糸」に着想を得た映画化作品『糸』が、菅田将暉と小松菜奈のW主演で製作されることが決定した。
北海道出身の中島みゆきが、知人の結婚式を祝して作った「糸」。糸を人に見立て、男女の出逢いの奇跡と絆の大切さを歌ったこの曲は、ドラマや数多くのCMに起用、2004年にはMr.Childrenの桜井和寿が率いるbankbandがカバーしたことで、さらなる注目を集めた。その後、途切れることなくアーティストが次々とカバー・バージョンを発表。その数は120組にもなっており、発表後30年近く経ってもますます輝きを増し続け、正に日本を代表する名曲となっている。
映画『糸』は、平成元年生まれの男女が出逢い、別れ、そして平成の終わりに再びめぐり逢うまでの18年間を、「生活者の視点から見た平成史の変遷」とともに描きだす、壮大な愛の物語。
監督は、『64-ロクヨン- 前編/後編』『8年越しの花嫁 奇跡の実話』の瀬々敬久が務める。原案・企画プロデュースは、『黄泉がえり』、『余命1ヶ月の花嫁』など数多くの感動作を手掛けてきた平野隆。さらに、脚本は『永遠の0』の林民夫という強力布陣で、平成を駆け抜けた男女の愛と絆の奇跡を感動的に描く。
菅田将暉コメント:高橋 漣(たかはし・れん)役
誰もが通る巡り合わせの遊歩道、糸。時に険しく、時に愉快な人間の性を、原曲へのリスペクトを忘れずに、仕合わせを掴み取る気持ちで挑んでいきたいなと思います。初めましての瀬々監督と、何度も共に闘ってきた小松菜奈というカップリングも純粋に楽しみです。どうか、良いめぐり逢わせでありますように。
小松菜奈コメント:園田 葵(そのだ・あおい)役
多くの人々に愛され続けてきた「糸」、今回その物語の一部として参加できることを嬉しく思います。曲の世界観を大切に、中島みゆきさんの歌詞を心の中に感じながら、これからの撮影に臨みます。菅田さんとは何回か共演させていただき、過酷な撮影も一緒に乗り越えて来ました。そんな同志のような2人だからこそ紡ぎだせる空気感を大事に、一意奮闘しながら、丁寧に描いていきたいと思います。 劇中2人はそれぞれの人生を歩みながら、出逢いと別れを繰り返します。流れゆく時間の中で、仕合わせとは何か。その瞬間をしっかりと感じて、私らしい園田葵を演じられたらいいなと思います。今回の作品で私たちが、どんな糸で、どんな布を織りなすことができるのか、とても楽しみです。
中島みゆきコメント
「糸」 は、とても素朴な曲ですから、いろいろな方々(かたがた)に歌っていただく度(たび)に、さまざまな色があらわれて、いつも驚かされています。この度(たび)は映像の世界に用いていただくこととなり、ありがとうございます。また新たな「 糸 」に出会えるのを、楽しみにしています。
瀬々敬久監督コメント
自分たちがどこから来てどこへ行くのか。縦の糸が時間の流れなら横の糸は広がりと人との繋がり。果たして、今、生きている時代をどう表したらいいのか、過去から来た未来をどう今という時間を通じて紡いでいけばいいのか。中島みゆきさんの「糸」という曲をどう解釈し映画としていくのか。大きな難問を課せられた気がします。ただ、そこには菅田将暉さんと小松菜奈さんという果敢さと繊細さと勇気を持たれたお二人が存在しています。その頼もしさの中で共に挑戦していきたいと思っています。
ストーリー
13歳、初恋。二人は遠く引き離された。
21歳、再会。過ぎた時間は取り戻せなかった。
31歳、現在。もし、もういちどだけ、あなたとめぐり逢えたとしたら…。
人は奇跡のような確率で、誰かとめぐり逢っている。
これは、運命に引き離された二人が、再びめぐり逢うまでの壮大な愛の物語。
公開情報
『糸』
菅田将暉 小松菜奈
Inspired by 中島みゆき「糸」
原案・企画プロデュース:平野 隆
脚本:林 民夫
監督:瀬々敬久
製作:映画『糸』製作委員会
制作プロダクション:ファインエンターテイメント/ツインズジャパン
配給:東宝
(C)2020映画『糸』製作委員会
公開時期:2020年全国東宝系ロードショー
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