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2020-06-21

コラム

“イクサ祭り2020”によせて『仮面ライダーキバ』紅音也への思い入れを語る

■オジンオズボーン・篠宮暁の“特撮”向上委員会

少し前の話になりますが、コロナ禍真っ只中の5月後半に嬉しい知らせが。

それは“イクサ祭り2020”と題されたもので、『仮面ライダーキバ』のイクサに関する数々の発表にSNSは大いに沸き上がりました。

その中のひとつにCSMのイクサベルト発売決定、そして予約受付開始のニュースがありました。

僕は今までも、CSMから新しいベルトが出ると発表される度に購買衝動に駆られてきました。

しかし簡単に買えない高額商品、嫁の説得、ベルトを飾るスペースの確保などのクリアしなければならないいくつもの障害に、いつの間にか買いたい意欲は削がれてしまい、購入出来ずに涙を飲んだ夜は数知れず。

お前の特撮好きとしての想いはそんなものか、ライダーファン失格だろ、と言われれば返す言葉もありません。

しかし今回このイクサベルトが出ると知るやいなや、嫁の前で床に頭をこすりつけて購入の許可を懇願してる自分がいました。

僕は独身時代から特撮のおもちゃを買うにあたり、キリがなく買ってしまうのを防ぐためにあるルールを設けています。

「戦隊は1号ロボ、ライダーは主人公がつけるベルトのみ購入可能」

このルールは嫁と結婚する時にも譲れない条件として提示し、渋々ながらも承諾してもらいました。

しかしこれを僕は過去数回、どうにもこうにも欲しくてたまらなくなり破ってしまったことがあります。

そのひとつがイクサベルトなのです。

僕は「キバ」がたまらなく好きなのです。

一番好きなライダーは?と聞かれれば、イクサと答えてきたのです。

ライジングイクサではなく、イクサの白いボディがとにかく眩しくて仕方ないのです。

松竹芸能よりも、素晴らしき青空の会の所属芸人になりたいのです。

パワードイクサーで仕事現場に行きたいのです。

神にその命を返したいのです。

名護さんの変身ポーズも襟立健吾の変身ポーズも好きですが、もちろん大本命は紅音也の1号を彷彿とさせる変身ポーズ。

未完成・ダディ・ファイト


紅音也にとにかく惚れ、それを演じた武田航平くんにももちろん惚れ、『仮面ライダービルド』での猿渡一海の熱演でさらに惚れ、それを経た今、また新たに音也として録音した音声がベルトに入ると聞いて、これを買わなければ今後、口が裂けてもイクサが好きなんて言えるわけがないと思い、おでこがすり減るくらい嫁にお願いしたわけです。

3万円もする買い物に正直嫁から門前払いを喰らうかと思いきや、熱意が伝わったのでしょう、意外とすんなり許可が下り、予約も無事に取ることができました。

こうなればもうこっちのもの。

CSMが届くまでの時間も、どんな台詞が内蔵されてるかを予想して楽しむ日々を過ごしています。

確実に入ってくるであろうセリフは「二人まとめて愛してやる」ですが、僕は井上敏樹節と音也節のシンクロ率が高い「この世に嫌いなものが二つある。糸こんにゃくと俺にたてつく男だ」がベルトから流れてきた日には、目から涙がフィ・ス・ト・オ・ンすることでしょう。

とにかく、届く日に備えてレ・ディ・ーしておくことにします。

(文:篠宮暁)

【オジンオズボーン・篠宮暁の“特撮”向上委員会】
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第160回:もしもメインライダー以外のプログライズキーが作られたら…を妄想!しっくりくるのはどれ?
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