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『魔進戦隊キラメイジャー』の「闇落ち」はどうなる!?スーパー戦隊の名作闇落ち回を語る

■オジンオズボーン・篠宮暁の“特撮”向上委員会

本日の『魔進戦隊キラメイジャー』のサブタイトルは「闇落ち」。

半落ちとかかってるこのサブタイですが、気持ちいいくらいにストレート。

これを書いてる今はまだ放送前なので、内容がどうなるかはわかりませんが、どうやらキラメイシルバーが闇落ちする様子。

キラメイシルバーは、登場してからずっとおいしい位置に居続けてるうえに闇落ちまで。

キラメイシルバーもいいけど5人の活躍がもっと見たいなぁ、という個人的な感想は置いておいて。

どれくらい闇落ち期間があるかはわかりませんが、回復するのはすぐがいいなぁと思いつつも、落ちてるのが長ければ長いほど復活回で涙腺がゆるゆるに緩み、目頭が異常に熱くなるのはわかってるので、できるだけ引っ張っていただきたいとも思ってます。

『宇宙戦隊キュウレンジャー』では、ナーガが感情手に入れたいとヘビツカイメタルに闇落ちしましたが、あれは本当に長くて心臓に悪かったです。

Space.26「闇の戦士、ヘビツカイメタル」でアキャンバーの口車にのせられ、Space.31「ナーガ奪還大作戦!」で自身の体内でバランスの頑張りにより克服したので、実質約一か月半くらい。

体感はもっと長く感じました。

Space.31で、ヘビツカイメタルの一撃をナーガ自身が受け止めるあのシーンに号泣。

なんと言っても、あそこでかかるBGMがタイミング含めてすべてエモい。

僕の中ではあそこが「キュウレンジャー」で一番好きなシーンです。

闇落ちを語る上で一番欠かせないのは『烈車戦隊トッキュウジャー』の終盤で、ライトがなってしまった闇のトッキュウ1号。

第44駅「昴ヶ浜へ」で、やっとたどり着いたシャドーラインの闇に飲み込まれた故郷の昴ヶ浜にて闇の皇帝ゼットと対峙し、トッキュウチェンジをしたときに、闇のトッキュウ1号になってしまうんですが、そこからの他の4人を昴ヶ浜に置いていく展開とか、孤独を感じるライトの演出とか、ライトを忘れた4人がライトを思い出すところとか、とにかく泣けるシーンの連続で、小林靖子さん節をこれでもかと堪能することができます。

今回闇落ちについて書くうえでちょっと確認するくらいの感じで見直したんですが、途中で止めることができず、結局じっくり最終回まで見てしまいました。

何回も見てるはずなのに。

なので、ちょっとだけ闇落ちシーン見てみようという方、絶対オススメしません。

本当に止められないので。

あと闇落ちで言うと『天装戦隊ゴセイジャー』のゴセイナイトも目を真っ黒にして落ちてますし、実は登場した時にはすでに闇落ちしていた『騎士竜戦隊リュウソウジャー』のナダなど、闇落ちした状態で登場したヒーローも何人かいたりするんですが、僕の中の闇落ちのパイオニアは『光戦隊マスクマン』のブルーマスクことアキラです。

44話「変身!地帝剣士アキラ」で、地底剣士ウナスにされマスクマンと戦うことになるのですが、その1話前の43話「アキラ失明!謎の呪文」では地底獣が作ったピラミッドに閉じ込められ、そのタイミングで地底人によるウナスを召喚する呪文のせいでなんと失明。

目が見えないまま戦うアキラを、必死で応援した4歳の自分。

不安定な戦いぶりに強烈な不安を感じたことを鮮明に覚えており、子供ながらにその不安の正体を突き止めようと、ビデオでも何回も繰りかえし見たこの回。

最後敵を倒すも、依然として聞こえてくるウナスの呪文にアキラは半狂乱になりエンディング。

そして次の回でウナスになってしまうのですが、闇落ちまでに1話を費やした贅沢なフリは、ありそうで意外となくとても稀。

終盤への伏線も入っていたりして、個人的には昭和戦隊の中でも上位に入る傑作回ですので、今回のキラメイシルバーの闇落ちを見てもし興味を持たれましたら、ぜひ見てみてください。

それにしてもキラメイシルバーの闇落ち版マスクの目の部分、メタルヒーロー感があってかなり好きやなぁ。

(文:篠宮暁)

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