「刑事7人」第3話の見どころとあらすじ|専従捜査班、初めての潜入捜査!
8月19日に放送される第3話では、専従捜査班が初めての潜入捜査に挑む。エネルギー開発の背景に隠された陰謀とは何か?危険な潜入捜査の行方に注目したい。
刑事7人 第3話 あらすじ
偽造パスポートを所持した男の遺体が見つかった。天樹悠(東山紀之)ら専従捜査班の調べにより、男の本名が山田和彦(酒井貴浩)で、殺害前日に複数国を経由してリオデジャネイロに行く航空券を購入していたことがわかる。その複雑な経路に加え、年間20回以上もの渡航歴などから、山田は密輸組織に関係していて、高飛びしようとしていたのではないか、という疑惑が浮上する。
野々村拓海(白洲迅)とともに、山田の勤務先であるバイオマス発電の研究所に向かった天樹は、そこで目にした集合写真の日付に引っかかる。捜査資料「ゼロA」が強奪されたトラックに書き殴られていた数字「18820」だったのだ――! さらに、その写真に写っている女性に見覚えがある天樹…。
研究所の所長・中西由紀夫(冨家規政)から、その女性は研究所を支援しているNPO法人「WIND」の秘書・田中玲子だと教えられるが、その後記憶をたどった天樹は、3年前に退官した所轄の刑事・室井沙織(佐藤寛子)と断言。退官2日後に田中玲子と名前を変え、「WIND」に入社していることや、その後突然行われ失敗に終わった研究所への家宅捜索は、公安の任務で潜入捜査した沙織が入手した情報によるものではないかと考えた天樹は、それならば自分たちが表立って動くと任務に影響が出るかもしれない…と危惧する。
正面突破できないのなら裏から…水田環(倉科カナ)の提案で、研究所に青山新(塚本高史)が、「WIND」に環が、そして研究所に出入りのある海運会社に拓海が潜入することに!
「WIND」に潜入した環は、沙織がフランス支局長を務めているという情報を入手。さらに、代表・釜本久志(篠井英介)の部屋に盗聴器を設置しようと試みるが、疑いの目を向けられてしまう。また、青山は研究所に突然立ち入り禁止エリアができたことに疑問を感じ…?
一方、沙織の実家を訪れた天樹、入国管理局に問い合わせた海老沢芳樹(田辺誠一)の調べにより、沙織が出国した記録はなく、研究所への家宅捜索と時を同じくして母への連絡も途絶えていることが判明する。
姿を消した沙織、失敗に終わった家宅捜索――環らが潜入捜査を続ける中で、沙織が「WIND」に寝返り、山田の殺害にも関与している可能性が浮上するが…?
そんな折、拓海が潜入中の海運会社が研究所に発電の材料を届ける日に、「WIND」の釜本も視察に訪れることが発覚。関係者が一堂に会することを知った天樹らは、その日にある仕掛けをすることを決意する。
沙織の行方、何かを企てている研究所と「WIND」の真の狙いとは…? そして危険な潜入捜査を続ける専従捜査班の運命は――?
【番組公式サイト】
刑事7人【2020年7月クール】|テレビ朝日
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