『天気の子』地上波初放送|2021.1.3.21時-|本編ノーカット版
新海誠監督作品『天気の子』が、2021年1月3日21時よりテレビ朝日系で地上波初放送されることが発表された。本編はノーカット版での放送となる。
天気の子ストーリー
「君の名は。」が歴史的な大ヒットを記録した新海誠監督が、天候の調和が狂っていく時代に、運命に翻弄されながらも自らの生き方を選択しようとする少年少女の姿を描いた長編アニメーション。離島から家出し、東京にやって来た高校生の帆高。生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく手に入れたのは、怪しげなオカルト雑誌のライターの仕事だった。そんな彼の今後を示唆するかのように、連日雨が振り続ける。ある日、帆高は都会の片隅で陽菜という少女に出会う。ある事情から小学生の弟と2人きりで暮らす彼女には、「祈る」ことで空を晴れにできる不思議な能力があり……。作品情報より
監督・キャストコメント
新海誠監督コメント
「このままでは、いつか世界は大変なことになってしまう」そんな漠然とした不安を、実は皆、ずっと感じ続けていたような気がします。2019年夏、『天気の子』の物語を作った理由も、そんな暗い予感にすこしでも抵抗したかったからでした。
そしていま、我々の社会はあの頃には想像もしなかった困難の中にあります。「降り止まない雨の中になんとか光を見出そうとする」この物語が、2021年の視聴者の方々にもすこしでも楽しんでいただけるのならば、それに勝る喜びはありません。
醍醐虎汰朗コメント
各分野のスペシャリストの方々が集まって作り上げた素敵な作品を今回は皆さんにくつろいで観て頂ける空間にお届けできるのは凄く嬉しいです。まだ劇場で観賞されていない方はもちろんですが、すでにご覧になられた方も、また違った環境で鑑賞することで見え方、聞こえ方、感じ方が変わり新鮮な気持ちで見て頂けると思います。観る時のご自身の年齢やその時の感情によっても捉え方が変わる多面的な作品です。何かを一筋に想う純粋で真っ白な気持ちを、美しい映像と音楽と共にお届けします。是非皆さんの大切な人と一緒にご覧下さい!!
森七菜コメント
映画『天気の子』の地上波初放送が決定しました! 2019年の夏、陽菜と帆高の選択に誰もが心奪われていました。帆高が大切な人を守るために一直線に走っていく姿は2020年になった今、改めて、あたらしい意味も込めてたくさんの方々に勇気を贈ることができると思うと嬉しい気持ちでいっぱいです。是非、映画 『天気の子』と一緒によい新年をお迎えください。
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(C)2019「天気の子」製作委員会