新海誠

映画ビジネスコラム

新海誠の言う「日本のアニメ映画が別のフェーズに入った」とはどういうことなのか?

少し前に、新海誠監督がこんなことをツイートしていました。国内で興収100億を超えた作品で、海外一国がそれをさらに上回るというのは史上初です。また『すずめ』は、全ての日本映画の中で海外興収一位となりました。個人的には、日本のアニメーションの世...
映画コラム

『すずめの戸締まり』岩戸環に幸せになってもらうための「芹澤朋也VS岡部稔」の考察

超大ヒットした『すずめの戸締まり』は、キャラクターの魅力も大きい。特に主人公である岩戸鈴芽と宗像草太の関係に萌える方は多く、その後のラブラブぶりを妄想する、愛に溢れた二次創作のイラストや漫画は「鈴草」「草鈴」と銘打たれSNSにたくさん投稿さ...
映画コラム

『すずめの戸締まり』新海誠監督の優しさが沁みる「10」の考察

▶︎『すずめの戸締まり』画像を全て見るすずめの戸締まり』は、新海誠監督の「使命」、そして心に沁みる「優しさ」をとても強く感じる作品だ。細かい描写や小説版の記述、物語の結末を鑑みればみるほどに、そのことがよくわかる。その理由を、本編で「これっ...
公開情報

『すずめの戸締まり』入場者プレゼント第2弾「新海誠本2」配布決定!

新海誠作品No.1のロケットスタートから3週連続で週末動員ランキング第1位を記録している『すずめの戸締まり』の入場者プレゼント第2弾が決定した。入場者プレゼント第1弾「新海誠本」に続き、12月3日(土)より全国合計150万名限定で配布される...
映画コラム

『すずめの戸締まり』新海誠が国民的作家であることを高らかに宣言した、記念碑的作品

▶︎『すずめの戸締まり』画像を全て見る新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』は、公開2週で興行収入41億円を突破するなど、盛り上がりを見せていた。本記事では新海誠監督について、その作家性を振り返ってみたい。※本記事では『すずめの戸締まり』お...
映画コラム

『すずめの戸締まり』神木隆之介の“芹澤朋也”に感じた『君の名は。』瀧くんとは異なる魅力

▶︎『すずめの戸締まり』画像を全て見る『すずめの戸締まり』にて、物語のキーパーソン宗像草太(松村北斗)の友人・芹澤朋也を演じている神木隆之介。振り返ってみると『千と千尋の神隠し』や『サマーウォーズ』など、幼少期から声優としてのキャリアを積み...
映画ビジネスコラム

『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』の上映回数は『すずめの戸締まり』のせいで減ったと言えるのか?座席数シェアを見てみた

▶︎『すずめの戸締まり』画像を全て見る11月11日(金)公開作品をめぐる、シネコンの上映編成が大きな議論になっています。新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり(以下すずめ)』の上映回数がとんでもなく多く、同日公開の『ブラックパンサー/ワカンダ...
映画コラム

『すずめの戸締まり』3作連続100億円超えに視界良好!真の国民的映画監督へ

▶︎『すずめの戸締まり』画像を全て見る2022年11月11日(金)、新海誠監督の待望最新作『すずめの戸締まり』が公開され、公開から3日間で観客動員133.1万人、興行収入18.8億円を記録しました。<『すずめの戸締まり』と比較>新海誠監督作...
映画コラム

<考察>『すずめの戸締まり』“移動”と“落下”から観る新海誠論

▶︎『すずめの戸締まり』画像を全て見る「細田守と新海誠の映画って何が違うの?」もしも、あなたがこのように訊かれた際、どのように答えるだろうか?ある程度の例外はあるが「移動の観点」からこの問いに答えることができるであろう。細田守監督作の場合、...
映画コラム

『すずめの戸締まり』松村北斗の良さが凝縮!宗像草太“4つ”の魅力

▶︎『すずめの戸締まり』画像を全て見る新海誠監督による『すずめの戸締まり』で、SixTONES・松村北斗は“災い”をもたらす扉を閉じる「閉じ師」の青年・宗像草太を演じている。新海誠曰く「難しい役」と言われる草太役に、オーディションを経て選ば...