『ステージ・マザー』公開記念!ドラァグクイーン映画4選
ジャッキー・ウィーヴァー主演映画『ステージ・マザー』が2021年2⽉26⽇(⾦)よりTOHOシネマズシャンテほかにて全国公開される。本作の公開を記念して、ドラァグクイーンたちの映画をピックアップした。
『ステージ・マザー』(2021)
ある⽇、テキサスに住むごく普通の主婦メイベリンは、ゲイバーのオーナーでドラァグクイーンの息⼦の死をきっかけに、彼が経営するバーを相続することになってしまった。息⼦が⽣きているときにはわかり合えなかった後悔をバネに、彼が⾃分らしく⽣きた街で、メイベリンもまた⾃分らしさとは何か、⽣きるとは何かを⾒つめ直す。あらゆる偏⾒の壁を乗り越えてチャレンジすることで⾒えてくる、新たなる希望と友情を描くハートウォーミングストーリー。
『プリシラ』(1994)
3⼈のドラァグクイーンが⼤都会シドニーから、オーストラリア⼤陸の中⼼・砂漠の真ん中にあるリゾート地でショウをするために3000キロに渡る旅をするロードムービー。テレンス・スタンプ、ヒューゴ・ウィーヴィング、ガイ・ピアーズがドラァグクイーンを演じ注⽬を集め、第67回アカデミー賞⾐装賞を受賞。
『キンキーブーツ』(2005)
紳⼠靴メーカー「W.J. Brookes Ltd」をモデルとした、実話をもとにしたコメディ映画。⽗親の急死で倒産⽬前の靴⼯場を相続した男が、ひょんなことから知り合ったドラッグクイーンのローラの悩みをヒントに、男性向けセクシーブーツの開発に活路を⾒出し⼆⼈三脚で⼯場の再⽣に奮闘する姿を描く。後にミュージカル化され、今でもブロードウェイでロングランを続ける。
『ジェイミー!』(2021)
イギリス発の⼈気ミュージカル「Everybodyʼs Talking About Jamie」が映画化。BCCのドキュメンタリー番組を題材にして作られた、実話がベースの物語となっており、ドラァグクイーンに憧れる⾼校⽣ジェイミーが主⼈公。⺟親から真っ⾚なヒールをプレゼントされたことを機に、⾼校のプロムにドラァグクイーンとして出席する夢を抱きはじめるも、周囲は猛反対。多くの困難を乗り越えながらも、⾃分らしくあろうとするジェイミーの姿が描かれる。
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