![](https://images.cinema.ne.jp/media/article/45883/images/main_421304d1fb672691b290b831ac02484d.jpg?w=1200)
![](https://images.cinema.ne.jp/media/article/45883/images/main_421304d1fb672691b290b831ac02484d.jpg?w=1200)
映画のタイトルロゴになったことある?私は『プロメア』である
記事のタイトルを見て、何を言っているのかワケが分からない人もいるだろう。ただ、本当にそうとしか言えない体験をしたのだ。
そう、『プロメア』で。
![](https://images.cinema.ne.jp/media/article/45883/images/61b228dbcd8d862335e621a23329aa2f1534219a.jpg?h=1200)
そもそもこの作品は序盤からアクションシーンがぶっ飛んでいたためTwitterでは、「最初からクライマックス」というワードが合言葉のようになっていた。あとクレイ・フォーサイト(CV:堺雅人)の名ゼリフ「滅殺開墾ビーム」も。
とはいえ、最初からそんな盛り上がりを見せていたわけではない。
実は早々に上映終了を決める劇場も多かった。しかしTwitterでのファンの口コミで人気に火がつき、気がつけば前日譚付き上映や応炎(援)上映、逆輸入版上映など、さまざまな形での超ロングランへと繋がっていったのだ。
![](https://images.cinema.ne.jp/media/article/45883/images/903368b22ec1d3031a804268ad7c94c4e0b5b3e5.jpg?h=1200)
2019年10月から始まった4D版(4DX/MX4D)も、その1つ。4Dといえば映像とともに座席が揺れたり風が吹いたり、フワッとキャラクターやその景色を彷彿とさせる香りがでてきたりする、アトラクション性の高い映画の楽しみ方だ。
序盤からアクションシーンが激しいプロメアだ。座席の揺れがハンパないことは想定できた。(実際は想像を越えた揺れだったため、何度もシートから落ちそうになった)
しかしその揺れは、思いがけないところにも仕掛けられていたのだ。
このロングPVの1分51秒のところに出てくるタイトルロゴの「ジョキン!ジャキン!バーンッ!」のアニメーションと音に合わせて、座席が斜めに動く動く。
「ああ、人間って映画のタイトルロゴになれるんだ……」
人生で“タイトルロゴになる”という体験は初めてだったし、これからもおそらく経験することはないだろう。
こんな貴重な経験をさせてもらったプロメアに改めて礼を述べたい。
あーりーがーとーうー!!(CV:堺雅人を心に宿して)
(文:クリス)
無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。
無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。
©TRIGGER・中島かずき/XFLAG
RANKING
-
「虎に翼」土地の境界問題とは何だったのか。弁護士・太郎(高橋克実)の暗躍<第79回>
2024.07.18
-
「虎に翼」赤いミサンガの謎、夏のミステリー劇場のはじまり<第83回>
2024.07.24
-
【興収分析】シリーズ初の“100億円”突破なるか?——『キングダム 大将軍の帰還』公開中!
2024.07.24
-
「虎に翼」ついに再会、涼子さま(桜井ユキ)こんなところで<第80回>
2024.07.19
-
「虎に翼」杉田太郎(高橋克実)の舌打ちが気になる<第77回>
2024.07.16
-
「虎に翼」航一(岡田将生)のキラーワード「ゆうべ、泣きましたか」<第78回>
2024.07.17
-
「虎に翼」稲(田中真弓)が助っ人として再登場<第81回>
2024.07.22
-
振り幅が広すぎる「韓国産ホラー映画」おすすめ5選<『怪談晩餐』公開中!>
2024.07.19
-
<主演・河合優実>『ナミビアの砂漠』本予告解禁!
2024.07.11
-
4DX&MX4Dはどこで観られる?4D映画館全国一覧
2015.06.27
SPONSORD
シネマズプラスは、映画・ドラマ・アニメ・MVなどの映像コンテンツを中心としたカルチャーをより深く掘り下げることで、読者の皆さんに作品とのよりよい出会いを提供したいとの思いから、2016年にスタートしました。そして、この度2022年11月よりPAPERマガジンとあわせたハイブリッドメディア「CINEMAS+」としてリニューアルしました。ほんの10年前と比較しても、今や信じられないほど多くの映像作品が生み出されています。誰でも気軽にエンタメを楽しめる一方で、誤解を恐れずにいうと、次々と消費されてしまうのも事実。そのなかで、大ヒット作品も生まれれば、人知れず隠れてしまう作品もあります。ただ、今も昔も、映像作品は誰かの心を動かし、人生を豊かにしてきました。それは作品がヒットしたかどうかとは、決してイコールではありません。CINEMAS+の情報とオリジナルコンテンツを通して、あなたと作品のよりよい出会いを提供したいと考えています。