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2021-02-12

『ノンストップ』レビュー:韓国史上初のハイジャック大作は「あの日本のマンガ」が好きな方にオススメしたい

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(C)2020 OAL & Sanai Pictures Co., Ltd. All rights reserved



2月12日より公開されている韓国映画『ノンストップ』の魅力を簡潔に紹介しましょう。

本作は「韓国史上初のハイジャックアクション超大作」だそうです。その内容は「主婦が実はスパイ(?)だったから飛行機内でテロリストと戦う!」というのも。貧乏だけど幸せな家族がハイジャックに巻き込まれ、主婦が異常な戦闘能力を見せるという流れは「なんで?」に溢れていますが、ちゃんとその後に真っ当な説明があるのでご安心を。



本作は誰がみてもわかりやすい、気楽に観られるアクション映画の理想系とも言えるでしょう。主人公家族の日常をささっと見せ、機内の人物紹介も簡潔に済ませ、後はテロリストとの戦いがずっと展開するというシンプルかつ王道な構成。この手のハイジャックものに求められる娯楽要素を一通りやり切って、後は韓国らしいハイテンションなコメディと、本格的な肉弾戦で魅せていく。端的に言って「サクッと楽しい映画が観たい」という方にぴったりでなのす。



さらに面白いのは、現在大ヒット中の日本のマンガ『SPY×FAMILY』のように「仲良し家族の夫と妻がお互いに正体を隠したまま危機に立ち向かう」という要素までもあること。このマンガでは方やスパイの夫、方や殺し屋の妻が、なんだかんだで家族としてうまくやっていく、しかも心優しくてかわいい人たちであることがわかっていく楽しい内容。この『ノンストップ』はハイジャック版『SPY×FAMILY』と言っても過言ではないでしょう。

もう1つ、日本の有名なマンガ『ARMS』では、「主人公のお母さんがいきなり凄まじい戦闘能力を見せる」というシーンがあり、読者を爆笑と興奮の渦に巻き込んでいました。この「ママが実はめっちゃ強い」というギャップ萌え(?)が好きだったという方も、ぜひこの『ノンストップ』をおすすめしたいところ。戦闘能力のことを抜きにしても、夫と子どものために頑張るお母さんは、世界でいちばん強いということを改めて思い知らされるかもしれませんよ。

(文:ヒナタカ)

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