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【徹底解説】スパイダーマン新タイトル『No Way Home』に決定!「ワンダビジョン」好評のマーベルの未来はこうなる!
まずは、MCUフェーズ4の2021年のスケジュール
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とにかく映画については公開自体が不確定なので、なんとも言えません。とこれでは話が止まってしまうので、それぞれの動きについて2021年初頭の時点の情報をかき集めてみます(諸々、ちょっとネタバレを含みます)。
まず『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』までで“インフィニティ・サーガ”と呼ばれる大きな枠組みが完結しています。
わかりやすく言えば、アイアンマン=トニー・スターク=ロバート・ダウニー・ジュニア、キャプテン・アメリカ=スティーブ・ロジャース=クリス・エヴァンスが軸となるサーガが終了と言うことです。
不幸中の幸いですが、この“インフィニティ・サーガ”がコロナ禍前に終了して本当に良かったです。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を見せられたあと、もし『エンドゲーム』が公開延期になっていたらと考えると怖くて仕方がありません。
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このように大きな区切りを受けて、新しいフェーズに移ろうというタイミングで新型コロナウィルスの感染拡大がぶつかりました。そんな中で非常に流動的ながら、まず、とにかく次の映画は『ブラック・ウィドウ』に決定しています。ブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフ(=スカーレット・ヨハンソン)の主役の物語で、『キャプテン・マーベル』に続く女性主役の大作です。
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『エンドゲーム』で描かれたあのような結果の中でブラック・ウィドウの物語がどう描かれるのか、というのが焦点です。おそらく時系列をさかのぼる形になるのではと思いますが、どの時期までさかのぼるのかは今のところ不明です。
『アベンジャーズ』以前の話になるのか『インフィニティ・ウォー』と『エンドゲーム』の間の話になるのか。MCUの空白期はその二点くらいなのでどちらになるのでしょうか。トニー・スタークの登場という話もありますが、果たして。
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これに続くタイトルが『シャン・チー・アンド・レジェンド・オブ・テンリングス』です。アジア系のカンフーヒーローで、主演のシム・リウのほか、トニー・レオン(ハリウッドデビュー!)オクワフィナ、ミシェルー・ヨーなどアジア圏の俳優で出演者が固められています。
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その次が『エターナルズ』。なんと主演はここへ来てのアンジェリナ・ジョリー。女優業から少し遠ざかっていた彼女ですがマーベル大作でカムバックします。不死の宇宙種族エターナルズの物語と言うことでキャストも多種多様です。リチャード・マッデン、サル・ハエックなどに加えて大ヒットした韓国製ゾンビ映画『新感染ファイナル・エクスプレス』で大ブレイクした豪腕俳優マ・ドンソクが登場。
監督は中国出身の女性監督クロエ・ジャオ。公開の順番が逆になりましたが、監督三作目の『ノマドランド』が2021年の賞レースの中心になっている注目の逸材です。
『ブラック・ウィドウ』はこれまでのMCUファンにとっても素直に楽しめる作品になり、『シャン・チー・アンド・レジェンド・オブ・テンリングス』はアジアテイスト、『エターナルズ』は『マイティ・ソー』以来の神話系映画となることでしょう。
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