「まだ誰も見たことがない大泉洋」|最新作『騙し絵の牙』までの軌跡
(C)2020「騙し絵の牙」製作委員会
大泉洋と聞いて、あなたはどんなイメージを抱くでしょうか?北海道ローカルテレビ局HTBが制作したバラエティー番組「水曜どうでしょう」の全国的なヒットによって知名度を上げ、全国区へ進出。気が付けばNHK大河ドラマや朝の連続テレビ小説、フジテレビ月9ドラマやTBS日曜劇場にまで出演するようになり、とうとう2020年年末には紅白歌合戦の司会にまで上り詰めました。
芸人顔負けの話術を見せたかと思うと、硬軟自在の演技を見せてくる、みんな知っているようで実は知らないことだらけな存在。それが大泉洋という俳優なのではないでしょうか?
そんな大泉洋は1996年の『ガメラ2 レギオン襲来』で映画デビューを飾っています(と言ってもちょい役もちょい役なのですが…)。ちなみに北海道・札幌が前半部の舞台のなっている『ガメラ2』では「水曜どうでしょう」の“ミスター”こと鈴井貴之や同じ演劇ユニットのTEAM-NACSのメンバーでもある安田顕の顔を見つけることができます。
この『ガメラ2』から数えて、大泉洋は今年はなんとスクリーンデビュー25周年イヤー。そこで過去作から最新作『騙し絵の牙』までをまとめながらその魅力に迫っていきます。
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