「呪術廻戦」ひそかな楽しみ「じゅじゅさんぽ」のベスト5選を語りたい
原作漫画の人気も絶好調の大人気アニメ「呪術廻戦」。アニメ本編はもちろん大人気ですが、本編終了後に放送される「じゅじゅさんぽ」もコミカルでファンの心を鷲掴みにしています。
今回は2クール分の「じゅじゅさんぽ」の中から、筆者が独断と偏見で選んだ「じゅじゅさんぽ」たちを振り返ります。
コミカルな日常シーンが多い「じゅじゅさんぽ」
呪術廻戦は戦いやシリアスな展開が多く、日常の様子が描かれることは基本的にありません。「じゅじゅさんぽ」では日常シーンやキャラの意外な一面を見れる貴重な番外編なのです。コミカルで自由な面白さが短時間に凝縮されていることもあって、本編とは別にTwitterのトレンド入りするなど、ファンも毎週のじゅじゅさんぽを楽しみにしていたのが分かります。
第5話「呪胎戴天ー弐ー」~伏黒のおひさま事件~
真希さんとパンダ先輩によって始まった「パンダ先輩はくさいのか問題」。パンダ先輩の見た目はパンダですが、実際は“突然変異呪骸”なので汗もかきません。
真希さんとパンダ先輩のやり取りでは決着がつかなかったため、伏黒と野薔薇もパンダ先輩の香りを嗅いでみることに……。その際に伏黒が放った一言が話題を呼びました。
「別にくさくない。おひさまのにおいって感じですね。」
伏黒のキャラに似合わぬ発言に、真希さんも野薔薇も思わずびっくり。もちろん私も含めてファンも驚きました。
全く狙っていない死角からのギャップ萌え、何度も見たくなるくらいクセになります。
第10話「無為転変」~悪ノリ大好きな先輩たち~
高専2年生の面々は面倒見が良く、呪術師としても1年生メンバーに尊敬されていますが、悪ノリしがちな一面もあります。(特にパンダ先輩と狗巻先輩)パンダ先輩は野薔薇の学ランを羽織っていたので、流れ的に狗巻先輩は野薔薇のスカートか…?と思いきや、狗巻先輩が選んだのは真希さんのスカートでした。
2人とも無事に野薔薇によって粛清されましたが、肝心の野薔薇のスカートの行方は…まさかの五条先生。
色々とアブナイ要素てんこ盛りの回でした。
その後狗巻先輩と五条先生は、真希さんと野薔薇からどのような制裁を受けたのでしょうか…?真希さんは野薔薇よりも怖そうなイメージ。
終始若干冷めた目で成り行きを見守る伏黒にも注目です。
五条先生は第9話「幼魚と逆罰」でもナナミンに対しておちゃらけていたので、五条先生に振り回される人たちの苦労が思い浮かばれます。
第12話「いつかの君へ」~改造人間危機一髪!~
本編の第13話では悠仁を襲っていた改造人間が「黒ひげ危機一髪」で和やかに遊ぶ話。始まりから終わりまで不思議な回ですが、改造人間たちの楽しそうな様子がなんとも可愛らしくて、ついつい何度も見てしまいます。
真人の無為転変をくらった時点で助かる見込みはないけど、黒ひげで遊ぶ改造人間を見てせめて一瞬だけでも楽しい時を過ごせていたらいいな、と思ってしまいました。
第13話「また明日」~哀愁を誘う肉団子~
1年生と2年生の面々で鍋を囲む話。簡単で美味しい肉団子にテンションが上がりますが、悠仁の遺作(?)と知り、しんみりとした空気が漂います。
伏黒に肉団子の作り方を教えた頃を懐かしんで、早く伏黒と野薔薇に会いたいと呟く悠仁の言葉からはなんとも言えぬ寂しさが伝わります。
交流会で無事に合流した後、今度は悠仁も含めたメンバーで鍋を囲んでいたらいいな、と願わずにはいられません。
第23話「起首雷同ー弐ー」~伏黒逆ナン疑惑~
伏黒の逆ナン疑惑が発覚したことを機に始まった、悠仁・野薔薇&五条先生の悪ふざけ回。五条先生の顔の良さとおちゃらけ具合が絶妙にマッチしていて、伏黒は相当イライラしただろうけど、外野から眺める分には抜群に笑える話です。
結局は悠仁の勘違いで伏黒に殴られていましたが、高専メンバーの一面が垣間見えたような気がして、微笑ましい回でした。
じゅじゅ後記
コミカルでゆるく笑わせてくれる「じゅじゅさんぽ」は毎週のひそかな楽しみでした。
私は中でも、伏黒のおひさま事件と2年の先輩たちの悪ふざけ回がお気に入りです。
他にも京都校の面々の回や呪霊メインの回もあってバリエーションも豊富なので、次はじゅじゅさんぽに着目して振り返ってみるのも面白そうです。
みなさんはどの「じゅじゅさんぽ」が好きですか?
(文:坂田)
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