『シン・仮面ライダー』も発表!「仮面ライダー生誕50周年記念企画発表会」詳細レポート!
50周年の祭りはこの1年では終わらない
また、白倉氏は本日発表の3作品を総括した。「仮面ライダー生誕50周年記念として本日発表した3作品だけということはありません。
今年の夏公開予定の映画にも現行作品の仮面ライダーセイバーや次回作の新たな仮面ライダーにも『50周年』という冠は付いていくものだと思います。ただ現行シリーズに基づかない3作品ということで本日発表させていただきました。
なぜこの3作品なのかというと、仮面ライダーの原作者・石ノ森章太郎先生が残された(仮面ライダーの)漫画作品は初代の仮面ライダー、そして仮面ライダーBLACKの2作品しかありません。
50周年を飾るにふさわしい作品として石ノ森先生が描かれた漫画に基づく仮面ライダーを完全オリジナルで描く『シン・仮面ライダー』、白石和彌監督による『仮面ライダーBLACK SUN』、そして石ノ森章太郎先生の原点に戻っての漫画化である『風都探偵』、この3本こそ50周年記念にふさわしいとチョイスさせていただきました。
コロナ禍等もありまして今日発表されたものだけでも随分先のことになってしまいましたが、逆に言いますと50周年というお祭りがこの1年では終わらないということです。
この3作品をきっかけとして益々仮面ライダーシリーズが盛り上がっていけるように心を尽くし手を尽くして参ります」
朝からのお祝いムード、そして次々と明かされる記念企画。
仮面ライダーファンにとって仮面ライダー生誕50周年にふさわしい驚きと喜びに溢れた1日、そして発表会見となったが、白倉氏の言葉どおりこの大きな祭りはまだまだ終わらない。
仮面ライダー大好きオジさん、特撮大好きオジさんとして活動する筆者としては今後の展開にも充分に注目していきたい。
(撮影・取材・文:いぢま。)
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(C)石森プロ・東映