インタビュー

インタビュー

2023年03月12日

池松壮亮「すごいものが映っていた」、柄本佑「サプライズが待っています」とアピール。映画『シン・仮面ライダー』プレミア上映に主要キャストが揃い踏み

池松壮亮「すごいものが映っていた」、柄本佑「サプライズが待っています」とアピール。映画『シン・仮面ライダー』プレミア上映に主要キャストが揃い踏み

脚本・監督を庵野秀明が務め、“原点”をリスペクトしつつ生まれた、新たなオリジナル作品『シン・仮面ライダー』。3月18日(土)の全国公開を間近に控えた本作のプレミア上映会が、3月12日(日)東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われた。

上映に先駆け、主演の池松壮亮(本郷猛/仮面ライダー役)、浜辺美波(緑川ルリ子役)、柄本佑(一文字隼人/仮面ライダー第2号)、西野七瀬(ハチオーグ役)、塚本晋也(緑川弘博士役)、手塚とおる(コウモリオーグ役)ら主要キャストが映画完成の喜びいっぱいにレッドカーペットに登場。

それぞれ、仮面ライダーの赤いマフラーをイメージした“赤"を取り入れたフォーマルな衣装に身を包み、映画への思いを語った。

緑川弘を演じた塚本は「非常に多くのファンがいらっしゃる仮面ライダー。すごく幅広い世代で人気の仮面ライダーがどのように届くのか本当に楽しみにしております」と、ときおり笑顔を見せながら挨拶。

SHOCKER上級構成員・コウモリオーグを演じた手塚は「コウモリオーグをやりました、コウモリオーグと申します」と、おどけて会場の笑いを誘いつつ「庵野監督とはこれで4作目になりますが、毎回新鮮な撮影方法や技術やアイデアを色々と僕に与えてくれる。僕はほぼ庵野さんで出来上がっているようなものなので、またこうして庵野作品に出られることを大変ありがたく思っています」と、庵野監督作品への思いを語った。

同じく、SHOCKER上級構成員・ハチオーグを演じた西野は「私は庵野さんの作品に出るのは初めてでしたし、まさか自分が出られるとは思っていなかったので1日1日撮影を噛み締めるように取り組んでいました。出来上がった作品の世界観に自分が存在しているのが、すごく不思議な感じがしています。楽しみながら撮影もできたし、完成した映画も楽しんで観ることができたので、たくさんの方にこの『シン・仮面ライダー』を楽しんでいただけたらうれしいです」と、初めての庵野監督作品への出演を振り返っていた。

一文字隼人役の柄本は「庵野監督の作品に出させていただけるとは、しかも今回仮面ライダーという題材で第2号という大きな役割を担う役で出させていただいたのは非常に光栄な事です。ひと足先に試写で観させていただきましたが、庵野監督というクレジットが流れるエンドロールに自分の名前があるのが非常にうれしかった。非常に大きなサプライズも待っていると思いますので、楽しみにしてください」と、重要な役での庵野作品出演の喜びと共に映画の中にサプライズ演出がある事を明かした。

緑川博士の娘・ルリ子を演じた浜辺は「こんなに初号試写で声が出ちゃうというのは初めてでした。どのシーンも台本を読んでいるのに、感嘆の声だったり驚きの声だったりが抑えきれなかった」と、ストーリーを知った上でも映像として観た際の衝撃を明かし、「本日は共演された皆様と待ち望んだ完成された映画を共有できるということで、すごく楽しみにしております。そして、公開が1日1日と近づいてきていることもうれしく、この時間を楽しみたいと思っています」と語った。

最後に、主演の本郷猛役・池松は「1週間前に無事に完成して、1週間後に無事に公開できそうです。本当に長い道のりで、僕も完成版は昨日ようやく観ることが出来ましたが、本当にすごいものが映ってました。待っていてくれた方、気になっている方、ぜひ楽しみにしてください。色んなサプライズが待っていると思います」と、公開を心待ちにしているファンの期待感をさらに高めるコメントで挨拶を締めくくった。

作品紹介


現代日本における最高のキャスト・スタッフが心血を注ぎ、生み出した『シン・仮面ライダー』。混迷の世を生きる我々の眼前にいまだからこそ必要とされ、いまこそ信じられる、ただ一人の男が降り立つ。

映画『シン・仮面ライダー』(脚本・監督:庵野秀明)は、2023年3月17日(金)18時より全国最速公開(一部劇場を除く)、3月18日(土)より全国公開。

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

©石森プロ・東映/2023「シン・仮面ライダー」製作委員会

RANKING

SPONSORD

PICK UP!