2021年08月08日

『仮面ライダーリバイス』放送に先駆け、「ウラ仮面ライダー」にキャストが登場!その見どころは?

『仮面ライダーリバイス』放送に先駆け、「ウラ仮面ライダー」にキャストが登場!その見どころは?

■オジンオズボーン・篠宮暁の“特撮”向上委員会


現在、絶賛公開中の『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』。

“ヒーロー戦記”というお祭りが終わった直後に、なんとまだお祭りが。

9月5日放送開始の『仮面ライダーリバイス』をいち早く、劇場で堪能できます。

今までは放送直前の映画に助っ人として一瞬現れて、どんな戦い方をするかを確認できる程度というものが多かったんですが、ここまでがっつり作品として公開されるのは(スーパー戦隊では『魔進戦隊キラメイジャー』の「エピソード0」がありましたが)、仮面ライダーとしては初めて。

劇場で新ヒーローの活躍をいち早く見られるのは、やはり最高です。

そんな『仮面ライダーリバイス』ですが、先日行われた制作発表会見も例年とは違った趣向を凝らしたものになっていて、ファンを喜ばせてくれました。

制作発表の会見と言えばホテルの大広間にステージが組まれ、そこにマスコミの人たちがカメラ持って大集合というのが通例でした。

ところがコロナ禍がそうさせたのか、昨年のセイバーの時にはホテルを離れて、しっかりとしたステージがある劇場から配信。今回は東映の大泉撮影所で、『仮面ライダーリバイス』のセットから生配信。

ホテルでの会見は、ファンではない一般の方へ向けたものという感じでしたが(会見ってそういうものだということは重々承知)、セットからの会見は世界観も一気に共有できて、例年以上に見応えがありました。

TTFC(東映特撮ファンクラブ)で配信している「ウラ仮面ライダー」で、その会見後のアフタートークをやるということで、僕も会見からスタジオで作品の雰囲気を体感してきました。

主人公・五十嵐一輝役を演じる前田拳太郎さんとバイスの声を担当する木村昴さんとのアフレコでの掛け合いや、キャストさんのセリフと動きの確認、そしてMCの宮島咲良さんの段取りもかなり多め、生配信を滞りなく進めるための各スタッフさんの入念なチェックはすごい熱量があり、貴重な裏側を贅沢に見させていただきました。

会見生配信が始まり、しばらくすると一人の方に目が止まります。

(あれ?今V3のポーズやったよね。しかもただ単にポーズを真似したんじゃなくてライダーを好きな人がやるポーズだよね?)

その人は、ジョージ狩崎役の濱尾ノリタカさん。

お父さんが仮面ライダーのゴリゴリのファンらしく、小さいときから映像を見せられて英才教育を施されてきたそうです。

受け答えもすばらしく、木村昴さんや戸次重幸さんを前にしても物怖じしないその姿を見て
、「ウラ仮面ライダー」で困ったら濱尾さんに助けてもらおう、そう決めました。

会見が終わるとアフタートーク生配信をTTFCで行い(アーカイブあります)、その流れで「ウラ仮面」の収録へ。

その模様がなんと本日、8月8日に配信されます。

今回は、リバイスに変身する五十嵐一輝役の前田拳太郎さん、五十嵐大二役の日向亘さん、五十嵐さくら役の井本彩花さん、そして早速目を付けさせてもらったジョージ狩崎役の濱尾ノリタカさんを迎えての配信。

これまではキャストの皆さんにお話を聞くというのがスタンダードな形だったんですが、「ウラ仮面」のプロデューサーさんにより、他の媒体との差別化を図るべく、なんとオーディションのときから密着した映像も。

今までの仮面ライダーシリーズでは見ることの出来なかった裏側の映像をキャストの皆さんと見ながら、トークを展開させていただきました。

今回は『仮面ライダーリバイス』に出演することが決まった瞬間を、それぞれの事務所さんの協力を得て撮影することに成功。

他には、撮影に入る前の本読みの様子なんかも収録されております。

ということで、『仮面ライダーリバイス』放送開始前に、ぜひ「ウラ仮面ライダー」を見てリバイスへの期待を膨らませていただければなと思います。

(文:篠宮暁)

【オジンオズボーン・篠宮暁の“特撮”向上委員会】


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