1999年の放送開始から今日まで20年以上、高視聴率を打ち出し続けているテレビ朝日の超人気シリーズ「科捜研の女」。科学の進歩と時代性を取り入れながら「現行の連続ドラマ 最⻑シリーズ」の記録を常に更新し、その勢いは留まることを知らない。これまでに解決した事件数250を超える“科学捜査ミステリー”の最高峰が2021年、遂にスクリーンに登場！『科捜研の女 -劇場版-』として9月3日(金)に全国公開される。

先日8/11に行われた完成報告イベントは、オンライン配信も行われ、「やっと劇場版が見られるのは嬉しすぎる！感慨深い」、「沢口さんのコメントに感動した」などの意見が寄せられていて益々劇場版への期待が高まるばかり！そこで今回は、20年以上も愛され、視聴者を惹きつけ続ける超人気「科学捜査ミステリー」ドラマ「科捜研の女」の11の魅力を徹底公開する！

1.現行連ドラで最長記録、納得の高視聴率！

アメリカのみならず日本でも爆発的人気を誇ったドラマ「CSI : 科学捜査班」 よりも1年先駆けて科学で事件を解明する刑事ドラマとして1999年に放送開始した「科捜研の女」。2001年、シーズン3からは10％を必ず超える高視聴率を保持している。さらに、2009年に放送開始したシーズン9では平均視聴率14.7%を記録。誰もが知るロングヒットドラマとなった。

2.鑑定機材、実はホンモノ！ 

本シリーズで使用されている鑑定機材は、世界的科学メーカー「島津製作所」から取り入れた最新の機材で実は本職の方でもまだ利用したことが無いものもある。しかも、この鑑定機材は時には数千万円もかかるという代物！そんな鑑定機材を違和感なく使いこなすキャスト陣の演技には感服。というのも、沢口靖子演じる榊マリコによる鑑定シーンの腕前はプロ並みで手順は既に身についているくらいだ。そんな本シリーズならではのリアリティは言うまでもなくハイレベル！劇場版ではより一層その世界観に引き込まれること間違いなし。

3.沢口靖子、京都府警から表彰されていた！

本シリーズは当初から京都を舞台に撮影していた。それ故に繋がりは深く2015年には主演の沢口靖子が京都府警本部長より感謝状を授与された。その理由の1つは刑事部門における女性職員の活躍の拡大に貢献したためで、具体的にはドラマ放送当初は京都府警科捜研に女性研究員がいなかったにもかかわらず、シーズン15が放送開始した2015年には6名の女性研究員が従事したことが評価された。この表彰は本シリーズがテレビという枠を超えて多くの方に愛されてきた証でもある。

4.世界最高峰の技術×特大スケールの科学施設Spring8！

今回の劇場版に登場するSpring8とは、兵庫県の播磨科学公園都市にある大型放射光施設。1つの建物だけでも直径約500メートルで、これは東京ドームの約4倍にもあたる壮大さ！また、放射光施設はその重要性から各国においても次々と建設や稼働が進む中、Spring8が作り出す放射光は世界最高レベルのエネルギーや明るさ、安定性を誇っており、世界を代表する施設だ。この広大な敷地×世界最高技術の施設をロケ地にできるのは細部まで拘りぬいた「科捜研の女 -劇場版-」だからこそ！この圧倒的スケール感を是非劇場で体感してほしい！

5.事件は以外にも身近な...。

本シリーズは最先端の科学を駆使しながらも事件の発端は身近な事柄であることも魅力。例えばシーズン18ではフリマアプリ、シーズン19ではスマホアプリや、ドローンといった視聴者が聞き慣れたテーマを取り扱ってきた。今作もウイルスをテーマにしつつ“ダイエット菌”という誰にも身近に感じられる表現にすることで視聴者に寄り添う内容に仕上がっている。

6.本格的な科学ドラマであり続ける

メインライターの1人、櫻井武晴のモットーは常に海外の科学論文を読み漁り最新の実在する科学ネタを脚本にも取り入れること。そのため本シリーズは科学という観点からも時代に即した内容に仕上がっている。また、今作では事件の裏として日本の科学研究における公的研究費や特許などの現実問題も描かれており、ただのフィクションとしてではなく現在の科学研究に問題提起し意義を持たせている点も見どころ！

7.科学チームで事件に挑む！ 

刑事ドラマといえば、刑事VS犯人の構図が定番。しかし、科捜研の女は一味違う。まず、刑事×科捜研でタッグを組んでおり、さらに科捜研内でも法医、科学、物理、映像データとあらゆる視点から事件解決へと導く流れが科捜研の女流！様々な観点でのストーリーの広がりにはワクワクせざるを得ない！

8.ロングランシリーズであり単発！？

本シリーズは20年以上も続くため途中から視聴することに抵抗を感じる方もいるかもしれない。しかし、本作はおおよそ1話完結であり見たいと思った際に見始めることができる。とはいえ、長年のファンに向けて過去作からの繋がりを持たせていたりと誰が見ても面白いことが魅力の1つ！今作もテレビドラマ視聴者はもちろんそうでない人も楽しめる内容になっている！

9.刑事モノにおさまらない内容 

科捜研の女はジャンルこそ刑事ドラマだがその枠だけにはおさまらない。主人公の榊マリコ（沢口靖子）と刑事の土門薫（内藤剛志）は長年支えあってきたこともあり深い仲。例えば、シーズン6では犯人との対決で傷ついたマリコを土門がお姫様抱っこで救い出し、シーズン18では土門と女性がホテルに入る姿に動揺を隠せないマリコが描かれている。そんな二人の関係は、見ている方がもどかしい！さらに、今作では元夫の倉橋拓也（渡辺いっけい）が19年ぶりに登場し三角関係に！？ここの関係性にも目が離せない！

10.個性的な科捜研メンバー

本シリーズに登場するキャラクターは個性派揃い！主人公の榊マリコはストイックで真面目かと思えば天然すぎる一面も。他にも涌田亜美（山本ひかる）は寝袋で寝泊りしていたり、橋口呂太（渡辺秀）はスイーツに目がなく研究室にもお菓子が常備されていたりと個性豊かなメンバーが目白押しの本シリーズ。もちろん歴代キャストも例には漏れず、新旧含めキャストが大集合している今作はいつもに増して個性が爆発していることも見物！

11.計400人を超える豪華ゲスト俳優たち！ 

本シリーズは今までに全254話を放送してきた。なかには驚くような方々も多数出演！共に事件解決に協力してきた歴代のバディ刑事役は小林稔侍や伊藤裕子が演じ、視聴者とマリコを繋ぐ存在として活躍した。さらにシーズン2では子役時代の神木隆之介が出演。マリコが子どもに振り回される一面を見せる貴重な回になった。さらに同じく子役としては、上白石萌歌がシーズン14でマリコの幼少期役で出演。他にも、マリコを監禁する犯人役で小日向文世、殺人事件の被害者役で吉田羊、昨年度日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した草なぎ剛が刑事役で出演するなど、これまでシリーズ254話で延400名を越えるゲストの方々がシリーズに彩りを添えてきた。今作の佐々木蔵之介が演じる役も必見だ！


徹底的に追及された完成度の高さは科捜研の女ならでは！是非隅々まで堪能してほしい。

ストーリー

京都、ロンドン、トロント……「助けて」と叫びながら高所から飛び降りたのは、全員が科学者だった。だが、犯罪に繋がる物的証拠はゼロ。各地で自殺として処理されようとしていたが、榊マリコ（沢口靖子）をはじめとする科学捜査研究所のスペシャリストたちと捜査一課の土門刑事（内藤剛志）、解剖医の風丘教授（若村麻由美）らは、半ば強引に捜査を進めていた。やがてマリコたちは、「未知の細菌」の発見で世界的に脚光を集める天才科学者・加賀野亘（佐々木蔵之介）にたどりつく。だが、加賀野には鉄壁のアリバイが存在するのだった…。スクリーンに散りばめられた謎を解かなければ、死の連鎖は止められない！

作品情報

タイトル：『科捜研の女 -劇場版-』　出演：沢口靖子　内藤剛志　佐々木蔵之介　若村麻由美　風間トオル　金田明夫　斉藤 暁　西田健　佐津川愛美　渡部 秀　山本ひかる　石井一彰
渡辺いっけい　小野武彦　戸田菜穂　田中健　野村宏伸　山崎一　長田成哉　奥田恵梨華　崎本大海　
脚本：櫻井武晴　音楽：川井憲次　監督：兼﨑涼介　主題歌：「声」 遥海 
『科捜研の女 -劇場版-』公式HP：https://www.kasouken-movie.com
「科捜研の女」番組公式HP：https://www.tv-asahi.co.jp/kasouken20/
「科捜研の女」番組公式Twitter：@kasouken_women　
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