金子大地の魅力:若手俳優界の新星、飛躍の2021年


映画界に爪痕を残した『サマーフィルムにのって』


(C)2021「サマーフィルムにのって」製作委員会

映画関係者から絶大なる支持を集め、第33回東京国際映画祭でも話題となった『サマーフィルムにのって』。

とある映画部でくすぶり続ける時代劇オタクな女子高生・ハダシ(伊藤万理華)に、ひょんなことから時代劇映画の主役に抜擢されてしまう謎の青年・凛太郎(金子大地)。個性豊かな仲間とともに様々な壁にぶつかりながらも映画を完成させたその先にあるものとはーー


(C)2021「サマーフィルムにのって」製作委員会

うん、やっぱり金子大地は黒髪がよく似合う。イケメンではあるが、それを全面に押し出す役柄よりかは”イケメンなんだけどなんかちょっと冴えない男”くらいのポジションが一番似合う気がする。時代劇衣装も似合ってるし、いつの間にかハダシからもビート板(河合優実)からも好かれちゃってて、結果かっこいいのでモテはするのだけれど。

金子大地演じる凛太郎は、実はタイムトラベラーという少し異質な青年だが、若干のミステリアスさもありつつどこか現実味のない、アニメや漫画から飛び出してきたような”凛”としたさわやかな少年を見事演じきっていた。

超爽快青春映画でありながら、恋愛と友情、時代劇やSFといったさまざまなジャンルまでを見事に組み合わせて映画ファンを虜にした本作品、WHITE CINE QUINTOやアップリンク吉祥寺などで絶賛上映中。ぜひ足を運んでみては。

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