【今週の目黒蓮】消えた初恋8話レビュー:ついに恋人つなぎ!畳みかける井田の完璧彼氏みがたまらない(※ストーリーネタバレあり)
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この秋、最強コンビが誕生!! 日本中をキュンキュンさせるW主演!
道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)×目黒 蓮(Snow Man)
アニメ、映画化された大人気コミックス『俺物語!!』(原作:河原和音)のアルコが作画を担当する異色ラブコメ「消えた初恋」がドラマ化!2021年10月9日より放送スタートした。「消しゴムに好きな人の名前を書く」というおまじないが原因で、複雑な恋模様が展開していくこの物語。ちょっぴりトンチンカンで何だか尊い、そんな“初恋ラブコメ”が土曜の夜を彩ります。
本記事では、第8話をcinemas PLUSのドラマライターが紐解いていく。
「消えた初恋」第8話レビュー
理系クラスなのに数学の成績がやばく、このままでは大学進学が危ういことが判明した青木(道枝駿佑)。ええ、以前数学の点数一桁叩き出してたけど、理数系だったんか~い! あっくん(鈴木仁)に文転を勧められたものの、知り合いのいない文系に行くのは気が引ける青木。井田(目黒蓮)に「青木がいなくなったらさみしくなるな」と言われ、がぜんやる気を出す。その単純さ、本当にかわいいな……。そんな青木の救世主となったのが教育実習生の岡野先生(白洲迅)。同じく数学のせい先が最悪だったところから、彼女も理系で必死になったら徳井になったという先生に「俺もそうなんです」と意気投合し、恋愛の相談にも乗ってもらう。
最近一緒にお昼を食べるようになったと嬉しそうに言う青木、あまりのピュアさにペンを落とす先生。「相手は待ってるかもしれないよ?」と言われ、意識してしまう青木。お昼の時間、勇気を出して井田の手をさわってみたら「うわっ!」と驚かれ、めちゃくちゃショックを受ける。取り繕おうとめちゃくちゃしゃべり倒し、「努力」と書いたハチマキをして勉強に勤しみ、点数が91点に上がって大喜び。ほんとにかわいいやつだな、青木……。
青木は驚かれただけでなく、手を触って以降、手をポッケに入れるようになった井田に傷ついていたのだ。そうとは知らず、最近青木が落ち込んでいると気にしていた井田。もう触らないから警戒しないでと言った青木の手を自分のポッケに入れる。ポッケにお手てイン、他局だけど「それSnow Manにやらせてください」の対決企画で誰かがやってたよね? これって決まった呼び方あるのかな。
井田のポッケにはカイロが。「この間青木の手が冷たくてびっくりした」という。つまり手を隠してたわけじゃなく、いつでも青木の手をあっためられるようにカイロを用意していたと。くう、何ていい彼氏なんだ……。でもやっぱ、井田の言葉足らずさ&青木の一方的に決めつけて悩んじゃうところでいらん誤解するパターン多いな。
青木が「気持ち悪い」と思われたと思いショックを受けてたと知り、再度青木の手を握る井田。こ、恋人つなぎだ~!! またひとつ気持ちが通じた二人を微笑ましく思うとともに、そこ歩道橋の上だけど大丈夫? とちょっと心配になる。
そんな二人を目撃した岡野先生。ほら言わんこっちゃない……!
「なんだあれ」と言った岡野先生、翌日から青木にたいして警戒。テストを見てと話しかけたら椅子から落ち、約束していたラーメンもやめる、「俺そういうの興味ないから」と言う始末。な、何という偏見の塊。しかも自意識過剰すぎない……?
青木だって井田を好きになる前は女の子を好きだったし、別に男性しか好きになれない人だったとしても悪いことではないし、そうだとしても無条件で同性を好きになるわけじゃないだろう……。この間までめちゃくちゃ優しかったのに、手つなぎを目撃しただけでここまで態度を変えてくるなんて、がっかりだ。青木の立場だったらすごく悲しい。 まあよく考えたらまだ先生も大学生だし、戸惑ったのかもしれないが。
青木の日直を手伝う井田、橋下さん(福本莉子)、あっくん。青木の様子がおかしいのに気づく3人、ほんと好き……! 大したことじゃないけど……と岡野先生に言われたことを話した青木に「大したことだよそれは」という井田、「ムカつく!」とめちゃくちゃ怒る橋下さん(後ろにゴリラ)、あっくんも何だかんだ心配している。青木のまわりにいるのがこの人たちでよかった!
同性愛を扱った作品としては、友達の橋下さんやあっくん、豊田が二人の仲を受け入れ応援してくれるこの作品は比較的「優しい世界」で、そんな優しい世界が崩れるのか、と思ったが、実際同じ立場の人は今回みたいな偏見にさらされる人も多いのかもしれないな。
「俺が話に行くか、岡野先生に」「(部活を)サボる」「青木がへこんでるなら丸く収まってはない」といつも無口だけどこういうときは黙ってない井田、ほんと好き! そして大事な人が落ち込んでるときに黙ってないところ、めちゃくちゃ目黒くんっぽいなと勝手に思った。どうしたい? と聞かれた青木は「大事にしたいな、大事にしてくれる人を」「岡野先生なんてこっちからお断りだよ」と言う。
井田の部活後ラーメンを食べに行く約束をした二人。青木が待ってると急いで雑用を済ませようとする井田を見て「いいよ、後はもう俺がやっとくから」「気にすんなって、待たせちゃうよ」という豊田。豊田、目立たないけど本当にいい男なんだよな……。
一方青木はおじさんに道を聞かれてホテルまで道案内。お礼にお金を渡そうとするおじさんに断ろうとすると「何やってんだよ!」とやってきた岡野先生。誤解の仕方がひどい。
先生に「俺は最初から変わってないよ」という青木。やってきた井田、またも青木に「何かあった?」って気づくのいいな。そして先生を睨み「一緒にラーメン食べませんか」と誘う。ま、まじで!!? そして岡野先生も「おごるから、一緒にいいかな」と意外な返事。
井田が席を外している間に先生は約束破る理由じゃなかった、と謝る。「誰でもいいわけじゃない、井田が好きなんだ」という青木に「そっか」と言う。運ばれてきたラーメンは岡野先生が味噌、井田が塩、青木がしょうゆ。「ここは味噌がおいしいのに」と言いかけて「何が好きだろうと、人の自由だしな」と微笑む先生。飲みすぎて「ごめんな青木くん」と酔いつぶれちゃった先生、それなりに悩んでいたのだろう。
おぶった先生を「置いてくか」「なんてな。ちょっと俺も腹立ってたし」と青木を見つめてかすかに微笑む。こ、これ目黒くんの得意なやつ……!
腹を立てつつも、先生と話す機会を作ってくれた井田。いいやつだな……!
次回の遊園地デートが気になるが来週は特別編。2週間先が待ち遠しい……!
「消えた初恋」第8話のストーリー
ライバル出現のピンチを乗り越え、また少し絆が深まった青木(道枝駿佑)と井田(目黒蓮)。ようやく平穏な日常が戻ってきた…と思いきや、担任の谷口先生(田辺誠一)との面談で、青木が進学を希望するなら、急ピッチで数学をレベルアップしなければ相当ヤバイという衝撃の事実が発覚する。数学が苦手すぎる青木を見かねたあっくん(鈴木仁)から、文系への転向という方法もあるとアドバイスされるが、知り合いのいない文系に移ることに気が進まずウジウジ…。しかし、そのやり取りを聞いていた井田の「青木、いなくなるのか? 寂しくなるな…」というひと言で覚醒! ガゼンやる気になった青木は、谷口先生の紹介で、教育実習に来ることになった岡野先生(白洲迅)から、集中的に個人指導してもらうことになる。
学生時代、岡野先生も数学の成績が最悪だったにも関わらず、途中から猛勉強して無事に進学できたと聞いた青木は、勉強も頑張るが…?
さらに、恋を一歩進展させる勇気を出した青木は、いざ行動に移そうとするのだが…?
(文:ぐみ)
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