【Netflix】でしか観られない映画オタク必見の面白番組4選
ハリウッドを斬る!~映画あるある大集合~
意外と気がつかない、“ありえない演出”って映画の中に多いと思いませんか?そんな“お決まりの展開”や“あるある”を、俳優や映画関係者が解説や問題提起もする番組「#ハリウッドを斬る! ~映画あるある大集合~」。新しい角度から映画を観る面白さを教えてくれます。 pic.twitter.com/5qlLkz8t4M
— Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) October 20, 2021
2021年9月より独占配信中。”ハリウッド映画あるある”なシーンを集めて徹底的に分析・解説するという、まさに映画オタクのための番組です。
司会進行役は、俳優のロブ・ロウ。
たとえばラブコメ。最悪のハプニングから恋に落ちるストーリーが多いですが、もし現実だったら”ただの失礼な人””変な人”で終わるだろうと解説。
ちなみに映画の中で主人公がかじっている林檎や、買い物帰りに抱えているバゲットにも、ちゃんと深い意味があるそうです。
そして壮大なアクション映画にありがちなのが、”墓石に話しかける男性”、そして”遠くから葬儀を見守っている凛々しい男性”。これは、遠ければ遠いほど格好いいそう。
遠くから葬儀を見守る男性のことを、さらに遠くから悠然と見守る男性・・・・・・という”ダブル葬儀見守り”が発生している名作もありますが、さて何の映画でしょうか?
→「ハリウッドを斬る!~映画あるある大集合~」Netflix配信ページ
映画という文化~レンズ越しの景色~
2021年12月より独占配信中。デヴィッド・フィンチャー監督とデヴィッド・プライアー監督が製作した、”映画好きによる映画好きのため”の、お洒落な映像エッセイ集。
自他ともに認める映画オタクな人々が、『ジョーズ』『親切なクムジャさん』『アラビアのロレンス』『48時間』など思い出の映画についてとことん語り尽くすという贅沢な内容です。
今回紹介した他の3作品は、わりと明るくハイテンションな雰囲気ですが、本作の場合は静かで落ち着いたナレーションとノスタルジックな映像に引き込まれます。日常を忘れてどっぷりと映画の世界に浸りたい方にお勧めです。
シリーズ後半のエピソードでは、プロのアニメーターがキャラクター・デザインの秘訣について解説。
動画配信サービスの台頭を受けて、映画とドラマの違い、動画配信サービスの台頭と映画館の衰退などについても映画専門家が熱く語っています。
→「映画という文化~レンズ越しの景色~」Netflix配信ページ
まさに映画オタクのために製作されたような4作品。新しい知識を得るためだけでなく、既にある知識の答え合わせとしてもぜひ視聴をお勧めいたします!
(文・吉野潤子)
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