『仮面ライダーリバイス』で注目のキャラを熱演中!奥智哉インタビュー|芸能界入りは「真に受けた父が履歴書を書いて…」
想像を超える展開続きの「リバイス」でのうれしい驚き
——撮影の合間などはどのように過ごしていますか?普段はキャストの方々とお話ししたり、スタッフさんとお話ししたり、というのがほとんどですね。
あとは、手作りのレモネードを飲んで気持ちを落ち着かせたりしています。僕、タッパーに輪切りにしたレモンとはちみつを入れて2〜3日寝かせた、はちみつレモンをよく作るんです。変に緊張しちゃっているときには、それを炭酸水で割ったレモネードを飲むんです。
酸っぱいものが好きでレモンも大好きだったので、ちょっと作ってみようといった感じで始めたんですが、今はそれがあると安心できるので続けています。「今日は持って行った方がいいな」と思うようなシーンの撮影があるときには、必ず持っていくようにしています。
>>>本記事の画像を全て見る(独占写真11点)
——牛島家の正体が明かされて、視聴者も驚いたと思いますが、これまでの展開でご自身が驚いたことや視聴者が驚きそうな展開などはありますか?
驚きの展開は今後もたくさんあると思います。光のアクションのシーンが増えると言われたので、終盤に向けての展開と光が活躍する姿にも期待して欲しいです。
僕自身が驚いたことといえば、ラブコフ(五十嵐さくらに宿る悪魔)の登場ですね。最初は役者さんが演じるのだと思っていたんです。でも、ラブコフらしき影が出てきたシーン(第12話)を見たらそうでもなさそうで。じゃあ、バイスのようなキャクターなのかと思っていたら、まさかのゆるキャラ系だったので「そう来たかー」って(笑)。
あと、ラブコフの声優さんが伊藤美来さんだということにも驚きました。僕、『五等分の花嫁』っていうアニメが好きで、その中でも伊藤美来さんが演じている三玖(みく)というキャラクターが好きだったので、「まさか伊藤美来さんとご一緒できるなんて!」といううれしい驚きでした。
>>>本記事の画像を全て見る(独占写真11点)
——アクションシーンが増えるということですが、特技の空手が活かされそうですね。
そうですね。すでに空手経験が活きているシーンもありますね。空手は元々4つ上の兄がやっていたんですが、その影響で自分も始めて小学1年から6年まで6年間やっていました。
先日、稽古をしながら玉置(演・八条院蔵人)とさくらの話しに聞き耳を立てるというシーン(第19話)がありましたが、そのときの稽古は実際に小学生当時に自分がやっていたものなんです。
——ちなみに前田さんも空手をやってらっしゃって、真剣勝負の場を知っていることが敵と対峙する空気を作るうえで活かされているとインタビューで答えていました。
確かに!あの緊張感は真剣勝負を経験している人にしかわからないものだと思うので、確かにそこは大きいかもしれないですね。そういった部分でも空手の経験を活かせたらいいなぁと思います。
>>>本記事の画像を全て見る(独占写真11点)
今後の展望は「代表作となるようなアクション映画に出演したい」
——初めての経験することも多い『仮面ライダーリバイス』という作品に携わるこの1年は、俳優人生の中でどのような位置付けになっていくと思いますか?学びの場だと思います。1年間という長い期間なので、自分の中でお芝居に対するスタンスややり方だったり、アプローチだったり、そうしたものもまったく変わってくると思います。キャストや監督の意見なども聞いて、人のお芝居を見て吸収して、自分のものにしていきたいです。
それに、これから物語が進むにつれて、牛島光にも心の変化や成長があると思います。それと共に、自分自身も人間として成長していく1年にしたいです。これから出番や見せ場も増えてきて学ぶことも多くなると思うので、楽しみの年でもあります。
>>>本記事の画像を全て見る(独占写真11点)
——俳優人生の中で大きな1年になりそうですが、今後どのような俳優になっていきたいかなど将来のビジョンを教えてください。
今回、“牛島光”という影のある役を経験させていただいているので、それを活かしてもっとシリアスなものやホラー作品もやってみたいです。
特にアクションに関しては今後も続けていきたいと思っていますし、将来的にはアクション映画などにも出られたらと思います。この世界に入るきっかけが佐藤健さんの『るろうに剣心』だったので、代表作となるようなアクション映画に出演できたらうれしいです。
(撮影:HITOMI KAMATA、取材・文:いぢま)
無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。
無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。