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「先生のおとりよせ」第11話:女流作家“壇ノ浦蜜子”の圧倒的存在感。榎村(向井理)×中田(北村有起哉)のすれ違いが辛い

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向井理×北村有起哉がタッグを組む、新感覚グルメドラマ「先生のおとりよせ」が2022年4月8日よりスタートする。

中村明日美子、榎田ユウリの共著による同名作で、向井はドSで無愛想官能小説家・榎村遥華を、北村はフェミニンでドMな漫画家・中田みるくをそれぞれ演じる。

本記事では、第11話をcinemas PLUSのドラマライターが紐解いていく。


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「先生のおとりよせ」第11話レビュー

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「先生のおとりよせ」第11話では、高岡早紀演じる壇ノ浦蜜子が本格登場。過去に榎村(向井理)と共同で小説『彼と彼女の往復書簡』を書き上げたことがある人気女流作家だ。

そんな彼女が榎村と中田(北村有起哉)の関係を揺るがしていく。

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榎村と中田のコラボ作品『花魁バンパイアKYOKO』の第1巻はなんと、13万部を突破。雑誌での連載も残すところ後3回となったが、すでに編集長の今日子(橋本マナミ)からはシーズン2連載の打診がきていた。

だが相変わらず、読者アンケートの結果は3位に止まっており、意外にも繊細な性格の榎村はそのことを気にし続けていた。そんな矢先、榎村は自身が崇拝する女流作家・壇ノ浦蜜子と再会。もう一度コラボをしないかと、誘いを受ける。

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さすがは色気のある女性を演じたらピカイチの女優・高岡早紀。美人でグラマー、さらには文学の才能まである壇ノ浦の設定にこれでもかと言うほどぴったり当てはまっている。基本的にコミカルな本作の雰囲気をガラッと変えてしまうほどの聡明な佇まいに引き込まれてしまった。

そんな彼女に苦い思い出があってもなお、榎村が心惹かれてしまう気持ちにも頷ける。しかも、おとりよせにハマった理由も彼女に影響されて、ということが今回明らかになった。

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だが、そんな壇ノ浦がなぜ今さら榎村にコラボ企画を持ちかけたのか。それは、『花魁バンパイアKYOKO』を読んで、榎村の成長を感じたからだ。

「コラボ作品は色んな作家のアンソロジー作品には、それぞれの作家の個性を贅沢に味わえると言う利点がある。でもね、大切なのはその一冊に調和が保たれていることだと思う」

そう、この日のおとりよせである東京自由が丘モンブランの「ティーコンフェクト」のように。『彼と彼女の往復書簡』の時は、壇ノ浦に才能を認められたい一心で独りよがりな文章を書いてしまった榎村。一方、『花魁バンパイアKYOKO』には榎村と中田が互いの個性を認め、補い合い、高め合っている形跡があった。

壇ノ浦はそんな榎村となら、読者の心を動かせる作品が生み出せると確信したという。

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一方、壇ノ浦の新刊でその圧倒的な才能を見せつけられた中田は疑心暗鬼に陥る。榎村は自分とのコラボだから、1位を取れないんじゃないか。自分は彼に必要とされていないのではないか。色んな思いが溢れ、一人で涙を流す中田の姿が胸に迫る。

でも、私たちは知っている。榎村は中田とだからこそ、伸び伸びと自分の才能や嗜好を発揮できたこと。中田が榎村の個性を全力で受け止めてくれたからこそ、彼はトラウマを克服し、誰かと一緒に作品を生み出すことができたことも。壇ノ浦が認めた榎村の成長は中田の存在あってこそ。

しかし、二人はぶつかり合った末に「解散」という決断を下してしまう。

「先生のおとりよせ」は次週、ついに最終回。ラストは大好きなおとりよせを囲みながら、くだらないことではしゃいでいる榎村と中田の微笑ましい光景が見たい。

(文:苫とり子)


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