Snow Man・向井康二の魅力:心優しい多彩なムードメーカー
7月13日に7枚目のシングル「オレンジkiss」を発売するSnow Man。メンバーの向井康二が、本日6月21日に28歳の誕生日を迎えた。
Snow Manの中でもバラエティーの露出が多く、唯一の関西人であるため印象に残っている人も多いと思う。
本記事では、向井康二の魅力についてお伝えしたい。
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アウェーでも爪痕を残す、めげない姿勢
関西人ということもあってか、笑いに貪欲な康二くん。メンバーと一緒にいるときも終始ボケやツッコミを行い、「ゴイゴイスー(元ネタはダイアンさん)」「もみあげ手裏剣」「動脈ピース」などの一発ギャグやポーズをウケてもウケなくてもやり続けている。「ゴイゴイスー」は一時期、本家のダイアンさんよりもやっていたのではないだろうか。「もみあげ手裏剣」は深澤辰哉・宮舘涼太とのユニット曲「P.M.G.」の歌詞にもなった。「動脈ピース」は当初メンバーに「絶対流行らない」と言われていたが、2022年上半期のインスタ流行語大賞流行語部門1位になるなど、本人の手を離れて流行っているようだ。
またレギュラー出演ではないアウェーのバラエティー番組でも、大御所の芸人さんや先輩にも果敢にツッコんでいる。結構勇気がいることだし、一部の視聴者に失礼と取られてしまう可能性もあるのに毎回きちんとやっているのはすごいと思う。
Snow Man加入当時も、関東と関西とのノリの差なのか、ちょっとメンバーとかみ合っていないというか空回りしている時期が一瞬だけあったような気がする。
それでも本人の努力と周囲の助けによって、今はすっかりSnow Manは彼のホームだし、康二くんは他のメンバーのちょっとした発言を拾ったりフォローしたりという気遣いで場を和ませていることも多い。
そのときどきの反応に落ち込むこともあるかもしれないが、めげずに続けていく姿勢が素晴らしいと思う。結果印象に残ってグループに還元されていることもある。きっと今後もアウェーでも頑張っていくであろう康二くんを応援したい。
透明感のある歌声
康二くんの歌声は、クセがなくて優しく伸びやかだ。また個人的な印象だが、彼が歌う英語詞はおしゃれに感じる。例えば「Black Gold」のソロパートは同じ曲の中でメンバーそれぞれのかっこよさが味わえるのだが、康二くんのサラッと歌っている感じがかっこいいしおしゃれだ。
もっと知られてほしい演技力
まだ一般的にはあまり知られていないかもしれないが、実はかなり演技が上手いと思う。舞台(2020年は映画)「滝沢歌舞伎ZERO」では悪の親玉・官兵衛を演じていた。本作では、普段の人柄とはほど遠い、ちょっとイッちゃってる悪人演技が印象的だがわざとらしくない絶妙な具合で、いろんな役を観たくなる。映画『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』では殺陣のトップバッターを務め、セリフなどがあるわけではないが敵の女との攻防を目線とたたずまいで表現していて見事だった。
映画『おそ松さん』では長男・おそ松役を演じ、さまざまなテイストの演技を披露し、アイドルなのにそこまで!? というシーンもやり遂げた(観ればわかる)。現在放送中のドラマ「特捜9 season5」ではレギュラーとして出演。今後もっと演技の仕事も増えていってほしい。
雑誌で連載も行う、カメラの腕前
彼は写真を撮るのが趣味であり、雑誌で「向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン」というカメラ・写真に関する連載をするほど。もとは雑誌「アサヒカメラ」での連載だったのだが、アサヒカメラの休刊にともないAERAで月2回の連載となっている。彼の撮った写真は“Photo Boy”の名でジャニーズの会員制サイトの日記などに掲載されることもある。
彼だから撮れるメンバーの表情が満載で、とんでもなくいい写真なのだ。
個人的には、康二くん撮影のSnow Manの写真集を発売してほしい……!
ファンへの思いやり
ファンに対して圧倒的にマメである。ジャニーズの公式モバイルサイト「Johnny's web」のSnow Manのブログ「すの日常」は当初メンバーごとに更新日が決まっていたが、昨年あるタイミングで誰がどの日に何回更新してもよい自由更新に切り替わった。この更新スタイルになってから、それぞれの個性が現れていて、康二くんはほぼ毎日更新している(次点で佐久間くんも更新が多い)。
康二くんはこのブログを「自分から相手だけに送っているメール」と設定付け、律儀に毎回更新してくれているのだ。忙しい中、なんというサービス精神だろうか。
実はかなりの苦労人
Snow Manのオリジナルメンバーが苦労人なことは知られているが、加入メンバーである康二くんもまた、なかなかの苦労人だ。関西Jr.の中で早いうちからいいポジションにいたものの、たくさんのメンバーがグループ結成・デビューするのを見送ってきた。Snow Manに加入しないかと声がかかった際「少し考えさせてください」と言って20分後に電話して加入したい意を伝えたという話は有名である。
優しくて素直な人柄
いろいろと彼の魅力を挙げたが、いちばんの魅力はその人柄にあると思う。例えばメンバーの佐久間大介は彼のことを「いい子」と言い、「メンバーの中で付き合うなら?」系の質問には康二くんを挙げることが多い。またラウールくんは、一緒に加入することが決まったとき康二くんが楽屋に来て「よろしくな」と抱きしめてくれて、優しい人だと思ったと語っている。
メンバーからよく言われている性格は、素直で優しくて泣き虫。バラエティー番組「ドッキリGP」では「ドッキリクリエイター」という肩書きでありながら、ほぼ毎回ドッキリを仕掛けられる側という不憫さ。最近再放送されたデビュー前の同番組、康二くんがメンバーを人質に取られ「代わりにいけにえになればメンバーは助けてやる」と言われる企画では大号泣しながら「俺(がいけにえに)なる」と連呼。かわいそうだけど、康二くんの優しくて純粋な人柄故と思うと愛おしい。
メンバーを家に呼んだ際もおもてなしの精神がすごく、至れり尽くせりの待遇らしいが、そのあまりラウールくんに怖がられてしまう(©それスノ)ところもまた康二くんらしい。
アイドルはもちろん、今後の多彩な活躍が楽しみ
人柄も魅力的で多彩な才能を持った向井康二くん。「いろんなことができる」という魅力がもっと世に伝わってほしいし、幸せになってほしい。今後はよりいろんな方向での活躍を期待したい。
(文:ぐみ)
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