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2022-02-23

SixTONESの魅力:6人の強さを裏付ける10年間の変遷

2022年1月1日、YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」にSixTONESが登場した。



これまでに各ジャンルで活躍するアーティストが数多く登場し、その度に話題となった一発撮りに挑んだジャニーズは、彼らが初めてだった。

公開された動画、その動画に寄せられた絶賛のコメントを見て、私は「やっぱり、すごい人たちなんだな…」とファンであることを誇らしく思った。

彼らの原点ともなった2012年に放送されたドラマ『私立バカレア高校』をきっかけに、彼らを本格的に応援し始めてから10年。その歴史を振り返りながら、彼ら6人でいることの魅力について語らせてほしい。

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非フレッシュJr.との衝撃的な出会い


「推しは、推せる時に推せ」なんてよく言うけど、本当にその通りだ。

今でこそ、ジャニーズJr.として活動する子が退所したのか否かがわかりやすくなったが、一昔前までは、いつも出演していたはずのテレビ番組やアイドル誌に出演していないのを見て「あれ?今月はいないのかな?」と3ヶ月くらいやきもちしたあとで退所を知ることはめずらしくなかった。

また「デビュー間違いなし」と言われたグループの一部メンバーが新しく結成されたグループのメンバーとしてデビューをし、残りのメンバーがそのまま辞めてしまうことも過去にはあった。

そんな経験をしたことがあるからこそ「ジャニーズJr.を推すことって儚くて辛いな」と感じることは度々あって、のめり込みすぎないようにしていた。

そんな時に出会ったのが現在のSixTONES、いわゆる“バカレア組”だった。

彼らの原点となった2013年放送のテレビドラマ『私立バカレア高校』(日本テレビ系)を見たときに、私の知っている幼き頃の彼らとはあまりにも印象が違い驚いたのを覚えている。

最近の言葉で言うと、いわゆる“治安が悪い”。

同作品で6人が演じたのが、ヤンキー役ということも相まってか、誰かに媚びることなく「俺らは、俺ら」と言わんばかりに立ち振る舞う姿に心を鷲掴みにされた。

そんな彼らのスタイルは、ドラマの中だけに限ったことではなかった。

当時彼らはドラマのオープニング曲Kis-My-Ft2の『Shake It Up』やKAT-TUNの『HELL,NO』をカバーして披露することが多かったのだが、良い意味で原曲に忠実すぎず、アレンジを入れながら、自分たちの魅せ方で歌い上げる。

原曲にはない振り付けを追加し、ファンを煽る姿がたまらなくかっこよくて私は沼へとハマっていった。

解体、そしてSixTONESの誕生

そんな彼らのパフォーマンスが好きで「次は、なんの曲を6人で披露してくれるの?」という思いとは裏腹に、約1年くらいかけて“バカレア組”はゆるやかに解体へと向かっていった。

「まあ、グループの何名かが推されることはあるよね」くらいの気持ちでいた私に解体を突きつけたのは、2013年ジャニーズ銀座での出演者発表の時のこと。

公演が発表された時に「うお!バカレア組の公演があるじゃん」と歓喜し、申し込んだ後で、6人での公演はなし、松村北斗とジェシーの公演、京本大我、髙地優吾、田中樹、森本慎太郎+何名かのジャニーズJr.の公演へと変更が行なわれたのだ。

この件がきっかけとなり、私は彼らを応援することから距離を置いた。

誰が悪いのではない。箱推し気質な私にとって、当時は彼らが6人でいることが何よりも正義だった。前を向いて頑張る彼らを応援しながらも「6人だったら…」といつもたらればを考えてしまう自分に嫌気が指し、辛くなり離れていった。

しかし、そこから月日は流れて2015年。

社会人となった私はTwitterで「バカレア組にグループ名が付いた!」という意味のツイートを見かけた。そして、ザ少年倶楽部で彼らのオリジナル曲『この星のHIKARI』を歌っているのを見て、すぐにまた彼らの沼に戻った。

白スーツに身を包み、キラキラとしたラブソングを顔を見合わせて、アイコンタクトを取りながら歌う姿がたまらなく愛おしかった。

もちろん“バカレア組”だったころの尖っぷりも健在。一列になってヘドバンのような振り付けから始まる『BE CRAZY』、歌やラップ振り付けを自分たちでつけたオリジナルダンスナンバー『Drop the beat SixTONES』(正式の曲名は不明、曲中で何度も叫んでいるワードがファンの間で広まり、通称ドロストと呼ばれている)など、次から次へとファンをワクワクさせるパフォーマンスを披露した。

そして、彼らが一緒になれたのは、ジェシーが当時の事務所社長ジャニー喜多川に「1曲でもいいから、6人でやりたい」と直談判してくれたからなのだという。このエピソードを初めて聞いたとき「6人でいることを大切に思っていたのはファンだけじゃなかったんだ」と涙が溢れた。

言葉で直接的に伝えてくれたJr.時代

ジャニーズJr.は儚いものだ。デビューをしない限りグループとしての効力は、あまり意味がないことも私は知っている。

だから、6人を応援できるのが嬉しい一方で「もしもまた、彼らを応援できなくなったらどうしよう」と不安に思ったのも事実だ。

そんな私たちの不安な気持ちを汲み取ってか、彼らはよく「大丈夫」とか「信じて」と言ってくれた。エゴサしていることを匂わせることもよくあった。

その思いを、特に強くアピールしたのは2018年12月11日に行なわれた「YouTube FanFest 2018」に出演した時のこと。



他の出演者のファンもいる中で、パフォーマンスした2曲目「IN THE STORM」で、田中樹が「俺を信じて」の歌詞を叫ぶように歌った姿を見たときに「一生ついていきたい」と思わせてくれた。



また、YouTubeチャンネル「ジャニーズJr.チャンネル」で2019年1月18日に公開された動画「SixTONES【ラジオ企画】みんなの質問に答えます!」の中で、ジェシーは「デビューさせる気ありますか?」と発言した。

当時、SixTONESという名前がついてから4年弱。「デビューできるか」と不安になり始めていたファンの思いを代弁してくれたのだ。

こうやってファンがほしい言葉をほしいタイミングで言葉にしてくれたのは、今日に至るまで彼らを応援できる理由の1つのように思える。

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