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Travis Japanの挑戦:「AGT」「WOD」大活躍の今を見逃すな!
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Travis Japanの挑戦:「AGT」「WOD」大活躍の今を見逃すな!
2022年3月から日本での活動を休止し、アメリカ・ロサンゼルスに留学中のジャニーズJr.のグループ、Travis Japan(通称トラジャ)。彼らは現地でさまざまな挑戦をし、結果を出している。そして彼らは留学前から、自分たちにしかできない挑戦を続けていた。
本記事では、そんなTravis Japanの挑戦についてお伝えしたい。
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「WOD」でチーム部門世界9位、全米4位に
※映像は3月の地区予選のもの
彼らは今年3月、留学直後に世界的なダンスの大会「ワールド・オブ・ダンスチャンピオンシップ 2022」(World of Dance Championship Series、通称WOD)の地区予選に挑戦。チーム部門3位を勝ち取ったほか、ベストコスチューム賞とクラウド・フェイバリット賞を受賞。そして7月末に全米大会に出演しチーム部門4位とベストコスチューム賞、翌日の世界大会でチーム部門9位に入賞し、クラウド・フェイバリット賞も受賞した。全部門含めたFinalにも出場し、ランクインはしなかったものの、ここでもクラウド・フェイバリット賞を受賞。初挑戦にして素晴らしい結果を残した。
※クラウド・フェイバリット賞:オーディエンスによる賞
World of Danceで披露したダンスは、彼らのオリジナル曲を何曲も入れこみ、扇子やお面など和のテイストも混ぜた見ごたえのあるプログラムだ。「ジャにのチャンネル」に登場した際の言葉によるとTravis Japanのプロモーションも兼ね、全員が構成と振り付けに関わったそうだ。今後、彼らが生み出す振り付けにも注目したい。
また、ジャニーズJr.チャンネルではWorld of Danceのウラ側が公開された。
現地での緊張や興奮、喜びが伝わってきて、観ているこちらも泣けてきてしまう。そして、この経験を糧にあらためて自信を持ち、今後を見据えている彼らが本当にかっこいいと思った!
拍手と歓声に包まれた「AGT」出演
非常に感動的だったのが、アメリカで長年放送されているオーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント」(通称AGT)への出演だ。2019年にゆりやんレトリィバァが出演したことで知っている方もいるかもしれない。しかもこの番組への出演は自分たちで応募したのではなく、World of Danceへの出演をきっかけに、番組側から声がかかったのだという。
2022年7月に予選が放送され、9月6日(日本時間では今日9月7日)にセミファイナルが放送された。
予選でメンバーの川島如恵留が英語で話した「僕たちの夢は世界一のスターになることです。夢のためにすべてを捨ててきました。キャリア、家……でもここから、この番組から始まります」という言葉には、彼らの覚悟がこもっていた。
そして披露されたのは、彼らにとって初めてのオリジナル曲である「夢のHollywood」。歌詞をすべて英語にし、冒頭はアカペラで歌いダンスも交えたパフォーマンスを行った。
トラジャのグループ名には「世界に羽ばたくグループになってほしい」の思いが込められており、”夢ハリ”もまた「世界へ」という想いが込められた曲である。その曲をアレンジしているものの、元のスタイル崩すことなくアメリカでパフォーマンスしている彼らの姿は、非常に誇らしかった。そして、審査員たちも絶賛、現地の人々から拍手喝采を浴びている……。彼らの挑戦が目に見える形で認められた映像は、何度観ても涙が出てしまう。
審査員席の一番右に座っている男性・サイモンは、相手によっては非常に厳しいコメントをすることで知られる人物である。その彼も「曲を好きじゃなくても話題にしたくなるようなグループだった」「エネルギーが会場の屋根を突き抜けていた」と、終始彼らのことを絶賛してくれていた。
現地で9月6日に放送されたセミファイナルでは、渡米後に発表した新曲「Party Up Like Crazy」を披露した。
序盤で1つブザーが鳴らされるもメンバーは動揺を見せることなく、むしろその後のほうが生き生きとしているようにすら見えた。審査員のコメントではダンスは評価されていたが、歌や選曲への指摘が目立った。確かにもっと彼の良さを出せる選曲があったのかもしれないが、一方でこの新曲で勝負しようとして彼らの心意気を買いたいなとも思うし、これからのさらなる進化を楽しみにしたい。
今回審査員のコメントは辛口ではあったが、特に前回から観てくれていた3名は予選やダンスの良さなどにも触れてくれ、愛を感じた。
いずれにしても、世界的な番組への出演を実力で果たし、私たちをここまでたのしませてくれた彼らに感謝と拍手を贈りたい。ありがとう、トラジャ!!
「+81 DANCE STUDIO」Travis Japanだから始められた発信
トラジャは日本で活動していたときから、彼らならではの挑戦をしていた。
Travis Japan(ジャニーズJr.)が 歴代ジャニーズの名曲に新たなパフォーマンスで挑戦し、 さまざまな世代のみならず、世界中の視聴者に向けて配信していきます。
そんなコンセプトで2021年に開設された「+81 DANCE STUDIO」。
ジャニーズJr.としては初となる単独YouTubeチャンネルで、ジャニーズの名曲たちを新たな振り付けでパフォーマンスするYouTubeチャンネルである。
ダンスに定評のある彼らだからこそできる企画であるし、過去の名曲たちに再びスポットが当たるのも素晴らしい。
「+81 DANCE STUDIO」ではトラジャメンバーによる映像のほかに、同じ曲をChoreographer(振り付け師)と一緒にパフォーマンスする映像も公開されている。特にSMAPの「SHAKE」はKing & Princeの髙橋海人が振り付けし、双方のファンにとってうれしいコラボとなった。トラジャには3人”かいと”という名のメンバーがいて、「SHAKE」動画ではなんと4人の”かいと”を楽しめるのだ。
Travis Japan振り付けできるメンバーも多いため、今後登場するであろうさまざまな振り付け師とのやり取りも非常に楽しみだ。
留学が決まった際「+81は後輩に引き継がれる可能性もある」という言葉もあり、トラジャはもうこのチャンネルに出ないのかと残念に思っただけに、留学後にアメリカロケで撮影されたV6の「HONEY BEAT」を公開はとても嬉しかった。
振り付けはメンバーの七五三掛龍也によるもの。広い砂漠と青空をバックにメンバーの笑顔あふれる映像にうれしい気持ちになった。「+81 DANCE STUDIO」は今後後輩たちも出演することになり、トラジャだけのものではなくなるのは少し寂しい気持ちも正直ある。だが、このチャンネルを始められたのはトラジャだからだと思うので、あらためて彼らがこの道を切り開いたことを誇りに思いたい。
Travis Japanの挑戦を応援したい!
もしかしたら今年こそデビューするのではと思っていた矢先の留学発表に、複雑な気持ちになった人もいたと思う。彼らにとっても簡単な決断だった訳はなく、メンバーの吉澤閑也は両脚すねの疲労骨折の悪化による腱鞘炎と、環境の変化による適応障害で一時的に活動を休止していた。それでも表現力を磨くため、大変な道を選び、慣れない地で挑戦を続けて結果も出している彼らは本当にかっこいいし誇らしい。
名前に込められた思いの通り「世界のTravis Japan」になるためのステップを踏みだした彼らを応援したいと思うし、今後の活躍を楽しみにしている。
(文:ぐみ)
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