歌、カンフーそしてお宝強盗!?動物キャラ大活躍のアニメ映画4選
擬人化した動物たちが主役の映画作品は、近年そのキュートでポップな魅力から、アニメーション映画において一つのジャンルを築きつつある。ドリームワークスが贈る最新作『バッドガイズ』でも、魅力あふれる動物キャラたちが大活躍し、世は正に“動物アニメ映画”ブーム“と言っても過言ではない時代に!?
そこで今回、動物たちが、歌に踊りにカンフーに……と大活躍するアニメ映画をまとめて紹介する。
『カンフーパンダ』シリーズ(2008~)
ドリームワークス・アニメーション製作による、アクション・アドベンチャー作品。古代中国を舞台に、カンフーオタクのジャイアントパンダ ポーがひょんなことから厳しいカンフーの修行を受けることとなり、成長していく。
アクションやストーリーが評価された本作は大ヒットし、後に続編が2本作られた。本国のキャストには、ジャック・ブラックや、ダスティン・ホフマン、アンジェリーナ・ジョリーなどが声を務め、名だたる俳優陣が集結している点も大きな魅力。また、2024年には待望の4作目が公開されることが発表されている。
『ズートピア』(2016)
ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオが贈る、動物たちが人間のように暮らす楽園ズートピアを舞台にしたコメディ・アドベンチャー。田舎町から夢を抱いてやってきたウサギの新米警官ジュディがキツネの詐欺師ニックと共に、肉食動物と草食動物が共存する平和な楽園ズートピアに隠された秘密と陰謀に立ち向かう。
コミカルでキュートな物語の中に込められた重厚なテーマが評価され、2017年にはアニー賞、アカデミー賞のアニメ作品賞を受賞した。
『SING/シング』シリーズ(2016~)
ミニオンシリーズでお馴染み、イルミネーション製作によるミュージカル・コメディ作品。擬人化した動物たちが暮らす世界を舞台に、劇場支配人のコアラ バスター・ムーンが経営危機に陥った劇場を救うために歌のコンテストを開催し、再起を図るサクセスストーリー。
動物のキャラクターたちが、レディー・ガガや、テイラー・スゥイフトなどのスーパースターたちの楽曲を高らかに歌う様は、人気を博し大ヒット。今年3月には待望の続編『SING/シング:ネクストステージ』が公開され、日本語吹替版では新キャラクターのキャストにB'z(ビーズ)の稲葉浩志を迎えるなど、大きな話題をさらった。
『バッドガイズ』(2022/10/7(金)公開)
『カンフーパンダ』、『ボス・ベイビー』のドリームワークス・アニメーション最新作。今度の主人公は、権力者や富豪たちから華麗なテクニックで財宝を奪う怪盗集団〈バッドガイズ〉。“天才的スリ”にしてカリスマ的リーダーのウルフを筆頭に“金庫破り”のスネーク、“変装の達人”シャーク、“肉体派”ピラニア、そして“天才ハッカーの毒舌ガール”タランチュラら個性に溢れた仲間たちが、アニメーション史上最もクール&セクシーに派手な悪事を働く⁉
怪盗ドリームチームが贈る、予測不能でエキサイティング、笑いに満ちたキャラクター、スパイ映画のスリル、ノンストップなカーチェイス、斬新なプロダクションデザインや多彩な音楽に満ちた本作に乞うご期待!!
このように、動物たちが、大活躍するアニメ映画作品は、ミュージカル、ヒューマンドラマ、アクションとジャンル問わず多数あり、“擬人化した動物たち”が所狭しと活躍とするという共通点を持ちつつ、それぞれが大きく異なった魅力を持っている。
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