(C)2022 映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会

<永野芽郁の魅力>可愛いだけじゃない!『マイ・ブロークン・マリコ』で魅せた新境地


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彼女の視線の先には、一体なにが見えているのかーーそう思わずにはいられない、純粋で真っ直ぐな瞳。そして、振り返ってしまいたくなるような透き通る声。

少女のようなピュアさが印象的な、今をときめく女優・永野芽郁

映画『ひるなかの流星』『帝一の國』『そして、バトンは渡された』、ドラマ「半分、青い。」「3年A組 -今から皆さんは、人質です」「ユニコーンに乗って」など、これまで比較的”THE ヒロイン”な役柄のイメージが強い彼女。

この秋、私たちは“誰も知らない永野芽郁”を垣間見ることになる。

『マイ・ブロークン・マリコ』ついに開かれた新境地


(C)2022 映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会

2019年、とある漫画が街ゆく人々の話題をさらった。単巻完結・全4話に凝縮された想像を絶するストーリーと躍動感のある猫写が多大なるインパクトを残す、漫画「マイ・ブロークン・マリコ」だ。2022年、本作品実写化のニュースはまたもや世間を賑わせた。

正直なところ、やさぐれOLなヒロイン・シイノトモヨと、清純派な女優・永野芽郁のイメージはなかなか結びつかなかった。

だが、そんな不安は開始直後に覆される。


(C)2022 映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会

26歳にしてすでに人生を諦めた、死んだ魚のような目。事あるごとに頻繁に口にする煙草。ひどく男勝りな言振り。サバイバルな環境にも一切物怖じしない強靭なメンタル。そして、マリコにだけ向けられるまるで聖母のような表情。

スクリーンの中には、シイノトモヨに完全憑依した永野芽郁がいた。女優人生の新境地に足を踏み入れた彼女の姿、どうか見逃さないでほしい。


(C)2022 映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会

さてこのタイミングだからこそ、永野芽郁の軌跡を振り返っておこう。ここからは、彼女の“THE ヒロイン”っぷりが溢れる5作品を紹介する。

『ひるなかの流星』ピュアすぎる映画初主演作にキュン


(C)2017 フジテレビジョン 東宝 集英社
(C)やまもり三香/集英社

映画『ただ、君を愛してる』『僕の初恋をキミに捧ぐ』『午前0時、キスしに来てよ』など、少女漫画原作の恋愛映画の名手・新城毅彦が手掛ける『ひるなかの流星』

田舎者の高校生・すずめ(永野芽郁)が、ひょんなことから上京することになり、担任の獅子尾(三浦翔平)とクラスメイトの馬村(白濱亜嵐)との三角関係を描いた物語。

この手の映画、展開が見え透いているにもかかわらず、不覚にもキュンキュンしてしまうのはなぜなのだろうか。


(C)2017 フジテレビジョン 東宝 集英社
(C)やまもり三香/集英社

永野芽郁初主演作、当時17歳。まだあどけなさの残る風貌だが、豊かな演技力はこのときから確立されている。作品内で獅子尾や馬村をときめかせた“ビフォーアフター”は、同性から見ても不意を突かれたかのようにドキッとしてしまう。

そりゃみんな惚れるよ、あんたってば。

『帝一の國』“美美子ダンス”が可愛すぎる件



映画『恋は雨上がりのように』『キャラクター』他、「サントリー天然水」「MATCH」などさまざまなCMを手掛ける永井聡監督作品『帝一の國』

総理大臣を目指すエリート中のエリート・赤場帝一(菅田将暉)を取り巻く、いや、取り巻かれる?“帝一の國”を作り上げるべく奮闘する物語。

永野芽郁は、志尊淳・竹内涼真・岡山天音・野村周平・千葉雄大・間宮祥太朗と、今も尚脚光を浴びる若手俳優陣が名を連ねる中、紅一点で癒しを与えてくれる存在・美美子を演じている。


(C)2017 フジテレビジョン 集英社 東宝
(C)古屋兎丸/集英社

帝一の幼馴染であり恋人である美美子。いつも帝一の隣りにいるからこそわかる彼の変化に戸惑い、傷つきながらも、彼を支える献身的な姿に心打たれる。

そして言うまでもないが、エンドロールの“美美子ダンス”がもう最高。「可愛すぎる」としか言えなくなる魔法にかかったかのように語彙力ゼロになってしまうのは、私だけではないはず。

うん、竹内涼真が2駅乗り過ごしてしまうのも無理ない。


『キネマの神様』“みんな大好き淑子ちゃん”を好演


(C)2021「キネマの神様」製作委員会

原田マハ原作の同名小説を「男はつらいよ」シリーズで脚光を浴びた山田洋次により映画化した、松竹映画100周年記念作品『キネマの神様』

かつて映画監督を目指したゴウ(沢田研二)の生き様を描いた物語。永野芽郁は、ゴウの妻・淑子の若き日を演じた。

特に印象的なのは、序盤、ゴウの親友・テラシンと試写室で過ごすシーン。撮影現場に出前を届けに来た淑子が、初めての試写室に興奮し胸高鳴る様子は、テラシンの目の前に突如として舞い降りた妖精かのように愛くるしい。


(C)2021「キネマの神様」製作委員会

ゴウと淑子が想い合う気持ちに気付きながらも惹かれてしまうテラシンの想いが、手に取るようにわかる。

余談だが、永野芽郁は菅田将暉と映画『帝一の國』、ドラマ「3年A組 -今から皆さんは、人質です」に続き三度目の共演となる。2人の卓逸した安定感にも注目だ。

『地獄の花園』至って普通のOL……と思いきや?!


(C)2021「地獄の花園」製作委員会

芸人・俳優のみならず脚本家としての才能も遺憾なく発揮するバカリズム脚本作品『地獄の花園』

至って普通のOL・直子(永野芽郁)が、“地上最強のOL争い”に飲み込まれていく、ぶっ飛び物語。

さすがはバカリズム脚本作品と拍手するしかない展開に、脱帽の嵐。「架空OL日記」を彷彿とさせるほのぼのとしたシーンとはまるで対局な、ヤンキーOLらによる乱闘シーンが見ものである。


(C)2021「地獄の花園」製作委員会

永野芽郁演じる直子は、そんなヤンキーOLらの派閥争いを横目で見るだけの“カタギのOL”……なんてはずがない。「いつ化けの皮が剥がれるのか」と待ちわびていたにもかかわらず、直子の本性を目の当たりにしてしまうと、それはもう開いた口が塞がらない。

ヤンキー役といえど、隠しきれないキュートさがまた彼女らしい。

『そして、バトンは渡された』涙誘われる繊細な表現力


(C)2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会

瀬尾まいこ原作、小説発刊より3年も経たないタイミングで実写化された『そして、バトンは渡された』

普通ではない人生を歩んできた、優子(永野芽郁)の半生を綴った物語。原作ありきの映画の肝となるのはやはりキャスティングのなかで、彼女は見事“優子”を体現してくれた。


(C)2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会

高校3年生の少女が抱えるには重すぎる、あらゆる大人の事情に振り回され続ける苦悩。繊細な感情の起伏を忠実に表現した彼女の迫真の演技に、何度泣かされたことか。

永野芽郁の母が原作の大ファンで「実写化したら芽郁に演じてほしい」と言っていたというエピソードが、本作品の価値をさらに最大化しているように思えてならない。

次は『母性』!永野芽郁の躍進は止まらない!


(C)2022映画「母性」製作委員会

『マイ・ブロークン・マリコ』で進化を遂げた永野芽郁は、11月には湊かなえ原作『母性』が実写化。戸田恵梨香とW主演を務める。そう、“ハコヅメコンビ”の再来だ。

本予告からすでに、衝撃作品なことが伺える。



若手女優の中でも演技派を突き詰める永野芽郁。どうやら彼女の躍進は止まらないようだ。

(文:桐本絵梨花)

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| 202年 | 日本 | 125分 | (C) 2021「キネマの神様」製作委員会 | 監督:山田 洋次 |沢田研二/菅田将暉/永野芽郁/野田洋次郎/北川景子/寺島しのぶ/小林稔侍/宮本信子 |


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