新時代の8人組ユニット「ダウ90000」を知る“5つ”のポイント
コントや演劇での高い評価もあり、近年ではダウ90000が手がけるドラマ作品も作られるようになった。以下では、現在視聴することの出来る3作品をご紹介する。
■8人はテレビを見ない
ドラマ「エルピス—希望、あるいは災い—」のスピンオフとして制作された短編ドラマが「8人はテレビを見ない」。シェアハウスで暮らしている若者8名が繰り広げるワンシュチュエーションコメディであり、本編の偶数回(第2話・第4話・第6話・第8話)に合わせて、Tverで配信予定となっている。
「エルピス—希望、あるいは災い—」の登場人物とすれ違ったり、劇中番組が登場したりと本編とはうっすら連動する形式のため、基本的には本作のみで楽しめる作り。また1話完結形式のため、ダウ90000の世界観に触れるには丁度良いショートドラマとなっている。
※2022年11月現在はTverにて独占配信中
■ダウ90000 深夜1時の内風呂で
ダウ90000の単発ドラマ初挑戦となったのが「ダウ90000 深夜1時の内風呂で」だ。
とある旅館を舞台に彼らが得意とするワンシュチュエーションコメディを展開している。父娘で旅館にやって来た“たまき”と、その友人である大学生サークルのメンバーたちの気まずい鉢合わせ。浮かび上がる疑惑と甘酸っぱい恋愛模様が交差する青春コメディとなっている。
とりわけ、ベテラン俳優・勝村政信を客演に加えたこと巻き起こる化学反応が見所。カット割りなど、コントや演劇と異なるTV的演出が目立ち、いつもと少し違うダウ90000の世界観を楽しめる。
※2022年11月現在はFODにて配信中
■今日、ドイツ村は光らない
千葉県のテーマパーク・東京ドイツ村を舞台に、主演・小関裕太を迎えた1話2分~6分×全15話の群像劇が「今日、ドイツ村は光らない」だ。
コントに近い尺でワンシチュエーションが連なる構成ゆえにダウ90000の魅力が爆発。花束・フードトラック・おもしろ自転車など、独特な要素が各エピソードに繋がっていく展開が秀逸な作品となっている。
恋愛や友情、心温まるエピソードが、見る者に元気を与えてくれる優しい人間ドラマとなっている。
※2022年11月現在はHuluにて配信中
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