「100万回言えばよかった」第4話:佐藤健のキス顔!?が悶絶の可愛さ!「口笛」で距離が縮まった2人だったが……。
本作は主人公の相馬悠依(井上真央)と幽霊になってしまった恋人の鳥野直木(佐藤健)、その2人をつなぐ刑事の魚住譲(松山ケンイチ)の3人が描くファンタジーラブストーリー。共演はシム・ウンギョン、平岩紙、春風亭昇太、荒川良々ら。脚本は安達奈緒子が担当する。
本記事では、第4話をCINEMAS+のドラマライターが紐解いていく。
▶︎「100万回言えばよかった」画像を全て見る
「100万回言えばよかった」第4話レビュー
直木(佐藤健)の携帯が橋の下から見つかったが、いまだに直木の身体は見つからない。
幽霊として悠依(井上真央)の近くにいることはできるが、もどかしさは募る一方だ。
しかし、第4話では大きな進展があった。
これまで悠依と直木は魚住(松山ケンイチ)を通じてコミュニケーションを取っていたが、幽霊先輩の樋口(板倉俊之)のお陰で“口笛”によって一気に距離が縮まった。
「YES」の時は口笛を1回鳴らす、「NO」の時は2回と2人のルールができた。
微かでも直木の存在を感じられるようになった悠依の頬が緩む。
そして、直木が口笛を吹くために目を瞑って唇を尖らせる“キス顔”はSNSを中心に話題に!
前半はほんわかとした雰囲気で進行していたものの、後半では直木の身体が見つかった。
しかしそれは、森の中でブルーシートにくるまれた”死体“だった——。
「やっぱオレ死んでたわ……。」
と絶望に近い表情で魚住に話す直木。
警察の霊安室に来た悠依も冷たくなった直木に対面。
もう一度直木に触りたいと思っていた悠依の願いは叶ったが、こんな形で再会するなんて思いもよらなかっただろう。
あぁ、ため息しか出ない。
ありきたりな展開だが、どこか山の中の病院で昏睡状態で入院中、もしくは記憶喪失で生存していてほしかった。
とにかく直木には生きて悠依の元に帰ってほしかったのに、こんな結果になるなんて。
「絶対に許さない。こんなのおかしい。誰かに殺されるとか……そんなのひどい。絶対に許さないっ!!!」
と魚住の前で絶叫した悠依。
これは辛すぎる……。
直木の死に絶望した悠依だったが、直木の下手な口笛の音色が癒してくれる。
しかし、逆にその2人の姿が辛いんだが。
なんとかしてこの2人がハッピーになるような終わり方になって欲しいと願うばかりだ。
ラストシーン。
“2人”は中学生時代に過ごした里親の自宅を訪問することに。
そこには直木の死体が握っていた花が植えられており、その花を目にした直木は苦しみだし、倒れてしまった。
え?
どういうこと?
直木は里親の自宅で殺されたのだろうか?
悠依が最後に見ていた写真に写る女の子は、誰?
まだまだ謎だらけで次週が今から待ち遠しい!!!
(文:駒子)
無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。
無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。
(c)TBS