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2023年02月12日

「大病院占拠」第5話:青鬼、菊池風磨登場も手術室で“鬼の内輪もめ”でカオス状態へ

「大病院占拠」第5話:青鬼、菊池風磨登場も手術室で“鬼の内輪もめ”でカオス状態へ

嵐の櫻井翔が主演を務める日本テレビ系連続ドラマ、「大病院占拠」が2023年1月14日(土)22時にスタート。

本作は刑事の武蔵三郎(櫻井)が謎の武装集団から人質を救うために立ち向かっていくという物語だ。共演は比嘉愛未、渡部篤郎、ソニンら。

本記事では、第5話をCINEMAS+のドラマライターが紐解いていく。

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「大病院占拠」第5話レビュー

前回、武蔵(櫻井翔)の娘、えみり(吉田帆乃華)が鬼たちに捕まったところで終わっていた。

最終回までえみりは、鬼たちに囚われたままかと想像していたが、武蔵と県警の連携プレイで無事にえみりを救出することができた。
えみりは冷凍車に閉じ込められている間、「ママ、ママ~助けて」と、「ママ」にしか助けを求めていなかったが、武蔵が強く抱きしめると久しぶりに「パパ」とボソリ。
武蔵のことを「ママを泣かせる悪い人」だと思っていたことを謝り、親子の仲は修復した。
娘の誤解が解けてほっとする武蔵。
とはいえ、娘から「悪い人」と思われていたなんて……。
武蔵も辛かったとは思うが、えみりもそれ以上に辛かっただろうに。

一方、大病院を占拠した鬼たちにも疲れが見えてきた模様。
前回、警察に撃たれた佐渡(阪田マサノブ)の手術を行う裕子(比嘉愛未)のすぐ横で、なんと鬼たちが揉めだした。
これ以上、死人を出したくない心優しい鬼VS相変わらず冷酷な鬼で内輪もめがはじまると、お互いに銃を向け合った。
なんともカオスな現場だ。

また、SIS管理官のさくら(ソニン)は元看護師の警察官、淡路れいな(二宮郁)に盗聴器を持たせて病院へ潜入させたもののあっけなく鬼にバレる。
きっと警察内に裏切者がいるのだろう。
ここまであまり出番のない県警本部長の備前(渡部篤郎)あたりが怪しいが、まだわからない。

第5話ではインフルエンサーの因幡(明日海りお)が大活躍。
配信した動画がバズると、逆に鬼からコラボを提案される。
因幡はその提案にのるのだろうか?

ストーリーも折り返しを迎え今回、すべての鬼が仮面を外した。

初回から話題だった青鬼役の菊池風磨も登場すると、これで役者が揃ったような感じに。
個人的には黒鬼役のベッキー登場に狂喜乱舞してしまった。
次週以降も黒鬼、ベッキーに熱い視線を送りたい。

鬼の仮面をかぶったままでは何となくコメディ感が否めなかったが、素顔を出したことでここからミステリアス感が増すのではないかと期待している。

それぞれの鬼にも仮面をかぶらなければならなかった「背景」がありそうだ。

どんな事情で大病院を占拠することになったのか、ようやく落ち着いて物語を楽しめそうだ。

(文:駒子)

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(C)日本テレビ

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