「あなたがしてくれなくても」第4話:思いが溢れるほどに変化していく”セックスレスの解決策”
「あなたがしてくれなくても」第4話ストーリー
2人で水族館に行った帰りに、想いが溢れてキスをした吉野みち(奈緒)と新名誠(岩田剛典)。一方、みちの夫、吉野陽一(永山瑛太)は三島結衣花(さとうほなみ)と衝動的に体を重ねていた。
翌日、熱を出して寝込んでしまったみち。心配しつつも職場のカフェへと向かった陽一だったが、昨夜のことの罪の意識もあり、看病のために引き返す。一方、みちが体調を崩したことを知った新名もまた、彼女の元へとタクシーを走らせていた。
自車のカーナビに「さざなみ水族館」という履歴を発見した新名楓(田中みな実)は、その夜、夫の新名に 水族館へ行ったのかと尋ねる。新名は、みちと一緒に行ったことを隠して「仕事が大変で、急にサボりたくなった」と答えるが、楓は、結婚記念日に自分が夫を拒んだことが原因なのではないかと思い、2人の間には重苦しい空気が流れる。
その日の夜遅く、少し体調を取り戻して目が覚めたみちは、日中、陽一が看病してくれた痕跡を眺めながら、それでも新名に心奪われている自分を自覚してしまう。
翌朝、病み上がりのみちを心配して駅までバイクで送っていくという陽一。しかし、みちは髪が崩れてしまうから…と断る。うまく断れたと安堵するみちに対して、陽一は、三島とのことが知られたらと不安をつのらせる。
出社したみちは、新名に会いたいと思うのに、まるで中学生のように、実際に会ったらうまく話せない。それは、新名も同じで、二人の心は、確実に接近していた。
仕事中、三島と2人きりになった陽一は、「先日のことはなかったことにして欲しい」と頼む。三島は自分もそのつもりだったとあっさり答え、陽一は驚く。
みちが帰宅すると、陽一が料理をして待っていたが、その優しさにみちは戸惑いを感じてしまう。そんなみちの目前には社員研修旅行が迫っていた。そこには、もちろん新名もいて…。
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