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マーベル「シークレット・インベージョン」に繋がる物語をおさらい!
マーベル「シークレット・インベージョン」に繋がる物語をおさらい!
2022年6月21日(水)より、マーベルドラマ最新作「シークレット・インベージョン」の配信が開始されます。
かつてアベンジャーズを率いていた男ニック・フューリー。本作では人間に擬態できる宇宙人・スクラルと彼との攻防が描かれます。
この記事では本作の配信に先駆けて、これまでの物語をおさらい。また、謎に包まれた物語を大胆予想していきます。
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これまでのおさらい
シリーズの記念すべき第1作『アイアンマン』のエンドクレジット後映像にて初登場した男・ニック・フューリー。彼は秘密諜報機関・シールドの長官として、ヒーローチームの結成を画策。その活躍が『アベンジャーズ』で描かれました。
その後、悪の組織・ヒドラの暗躍によりシールドは一時解体(『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』)。
死を偽装し、姿をくらましたニックは、どうやらシールドの元副長官マリア・ヒルと行動を共にしているようで、影ながらアベンジャーズを支えてきました(『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』)。
『キャプテン・マーベル』では彼の若き日の活躍が描かれました。
エージェントのコールソンと行動を共にし、キャプテン・マーベルことキャロル・ダンヴァースに遭遇。変幻自在に他者へ擬態できるスクラル人との攻防を経て、スクラルの将軍・タロスが敵ではないことが判明。彼らは和解し、共生社会の実現を誓います。
一方、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』ではポストクレジットシーンにタロスとフューリーが登場。実は地球のフューリーはいつの間にやらタロスに、マリア・ヒルはタロスの妻・ソレンにすり替わっていたという衝撃の事実が明かされました。
どうやら本物のフューリーは地球を見守る宇宙ステーション「S.A.B.E.R」に身を移している模様。
「ワンダヴィジョン」のラストと『マーベルズ』の特報では、モニカ・ランボー(キャプテン・マーベルの親友の娘)を新たな仲間に引き入れたことが示唆されていました。
「シークレット・インベージョン」大胆予想!
「シークレット・インベージョン」の原作は、スクラル人による地球の侵略を描いた物語。
アイアンマン、スパイダーマン、ウルヴァリン、ファンタスティック・フォーといったヒーローたちが疑心暗鬼に陥る中、戦いを繰り広げる内容でした。
各国の首相・大統領・権力者を装ったスクラル人による中継放送の場面は特に印象的で、本作で再現されるのかにも注目したいところ。
ちなみに予告編の時点でアベンジャーズのメンバーはほとんど登場しておらず(ウォーマシンことローディは除く)、原作の設定を基にしたスパイサスペンスといった趣が強くなることが予想されます。
また、その点では登場人物の誰がスクラルなのかというのも重要なポイントでしょう。
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』では、劇中に登場したフューリーが実はスクラル人・タロスだったというエンディングが衝撃でしたが、本作でもスクラル人が擬態しているメインキャラクターがいるのかもしれません。
その正体がクライマックスで明かされる可能性も高く、予想しながら見ても面白いのかもしれません。
そして、ファンにとっては「エージェント・オブ・シールド」のメンバーが再登場するのかにも注目したいところ。
「エージェント・オブ・シールド」は、MCU作品のスピンオフとして製作された作品で、これまでは映画の物語に深く関わることはありませんでした。
しかし、近年では「シー・ハルク:ザ・アトーニー」にて、同じくMCUのスピンオフ的立ち位置だったドラマ「デアデビル」の主人公が再登場しており、彼らが帰ってくる可能性も期待されています。
ちなみに、本作UK版の予告映像では「cavalry」(騎兵)という言葉が使われているものもあり、これがドラマのメインキャラクターだったメリンダ・メイを指しているのではないかとも言われています。
果たして思わぬサプライズはあるのか、出演キャラクターにも注目して本作をご覧になってはいかがでしょうか。
全6話という限られたエピソードの中では、どのような物語が語られるのか。今後の作品に繋がる要素も含めて、要チェックの1作です。
(文:TETSU)
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