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2023年08月09日

「なれの果ての僕ら」第7話:“ネズ”井上瑞稀“の”みきお”犬飼貴丈を殺したいけれど殺せない葛藤は、さらなる悲劇を生む…!?

「なれの果ての僕ら」第7話:“ネズ”井上瑞稀“の”みきお”犬飼貴丈を殺したいけれど殺せない葛藤は、さらなる悲劇を生む…!?

©「なれの果ての僕ら」製作委員会 ©内海八重/講談社

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井上瑞稀(HiHi Jets/ジャニーズJr.)が主演、犬飼貴丈が共演するドラマ「なれの果ての僕ら」(テレビ東京系)が、2023年6月27日深夜にスタート。

内海八重の同名漫画を実写化した本作は、命の危機の極限状態に追い込まれた人間たちを描く衝撃の予測不能サスペンス。同窓会に参加したクラスメイトたちの監禁劇の行方は果たして――?

本記事では、第7話をCINEMAS+のドラマライターが紐解いていく。

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「なれの果ての僕ら」第7話レビュー

「さぁ、ネズ!僕を殺すんだ」

とみきお(犬飼貴丈)にたきつけられても拳銃の引き金を引かなかったネズ(井上瑞稀)は、「復讐はなにも生まない。生きて罪を償わせる」と涙目で言った。

この言葉を聞いたみきおは、微笑みながら「最高だよ」と善性を保ったネズを称えた。
この時のみきおの心情を想像する。

いくらネズでも恋人が殺されたら善性は保てず、怒りの矛先を自分へ向けるだろう。
そして、「母との実験」によって自分の人生はここで終わると思っていたかもしれない。

しかし、ネズは善性を保った。

みきおはまだ自分が生かされる運命にあることを喜んだのか、それとも絶望したのか……。
ニヤニヤしているが、狂気に満ちた表情から彼の本心をくみ取ることはできなかった。

©「なれの果ての僕ら」製作委員会 ©内海八重/講談社

二人のやり取りを見ていたクラスメイトたちは、ネズがみきおを殺してくれていれば……と誰もが思ったに違いない。
一部では、みきおとネズがグルなのでは? と疑いだす人も。

ここからさらに死者がでることはわかっている。
たしかにネズがみきおを殺し、終止符を打っていれば犠牲者が出ることはなかったかもしれない。
そう考えるとみきおを殺さなかったネズの行動は、本当に”善性“なのだろうか。
ふと疑問が生まれる。

恋人の死とみきおを殺せなかったことに落ち込むネズに、優しく声をかけたのは雨宮(大原優乃)だった。
「ネズ君のためだったらなんでもする」と言う雨宮に、自分を殺してくれと迫るネズ。
雨宮が躊躇していると、「できないなら俺が殺してやる」と言って、雨宮の首を絞めだした。

しかし、殺せない。

謝りながら泣きじゃくるネズに「私は何があってもネズ君の味方だから」と、さらに不要な優しさをみせる雨宮。
自分の命に危機が迫っている環境下で「あなたのためならなんでもする」、「あなたの味方だから」と、甘い言葉を吐く……。
なぜ彼女には他人の心配をする余裕があるのだろう。

次にみきおが提案した実験は、グループに分けてその中から絶対的な権力を持つ王様を決めるというものだった。
しかもこれまでとは違い、王様が決まったらみきおが所持している拳銃を王様に渡すと言う。

葉月(紺野彩夏)のような冷静沈着なタイプの人が王様になれば、これで実験が終る可能性が高い。
しかし、長谷部弘二(佐久本宝)のような自暴自棄タイプの人間がなれば、さらに混乱を招いてしまう。

©「なれの果ての僕ら」製作委員会 ©内海八重/講談社

みきおが起こした事件を取材している記者、星野(森カンナ)によると、みきおは「この日」何者かによって殺されるという。

みきおが死ぬ?

ということは、事件の幕引きは近いのかもしれない。

しかし、このまま大きな事件が起こることなく終わるとは思えない。

はたしてネズや元6年2組のクラスメイトの運命は……?

(文:駒子)

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