映画コラム
【2024年は何観る？】CINEMAS+が選ぶ、期待の映画“5選”
【2024年は何観る？】CINEMAS+が選ぶ、期待の映画“5選”
年が明けて2024年、今年も数多くの注目作品が公開を控えている。そこでCINEMAS+では、ライター・編集部にアンケートを実施して「2024年公開の期待作品」を集計し、特に注目が集まった5作品を発表！
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『オッペンハイマー』
＜基本情報＞
出演者：キリアン・マーフィー／エミリー・ブラント／マット・デイモン／ロバート・ダウニー・Jr.／フローレンス・ピュー／ジョシュ・ハートネット／ケイシー・アフレック／ラミ・マレック／ケネス・ブラナー
監督・脚本：クリストファー・ノーラン
2024年公開決定
【配給会社のコメント】
弊社ビターズ・エンドは、クリストファー・ノーラン監督作『オッペンハイマー』を2024年、日本公開いたします。
本作が扱う題材が、私たち日本人にとって非常に重要かつ特別な意味を持つものであるため、さまざまな議論と検討の末、日本公開を決定いたしました。作品を観た上で、クリストファー・ノーラン監督の手による、伝統的な作劇手法を超越した唯一無二の映画体験には、大スクリーンでの鑑賞が相応しいと考えております。日本公開の際には観客の皆様ご自身の目で本作を御覧いただけますと幸いです。
＜CINEMAS+ライター期待の声＞
文芸作品を多く手がけるビターズ・エンドが配給会社に。日本人にとってはセンシティブな題材だけに、2024年のいつ頃に公開されるのかにも注目。
議論はあると思いますが、日本人として自分の目で見て確かめたい、見るべき価値があると思っています。公開が決定してよかったです。
『きみの色』
＜基本情報＞
監督：山田尚子
脚本：吉田玲子
2024年夏 劇場公開
＜CINEMAS+ライター期待の声＞
山田尚子監督は日本映画界随一のセンスをもっているので、ここで大きく羽ばたいてほしい。
動員に苦戦することも多いオリジナルアニメ映画の中、『聲の形』の山田尚子監督がやってくれると信じています。
『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』
©2024 青山剛昌／名探偵コナン製作委員会
＜ストーリー＞
北海道・函館にある斧江財閥の収蔵庫に、怪盗キッドからの予告状が届いた。今回キッドが狙うのは、幕末を生きた新選組副長・土方歳三にまつわる日本刀だという。ビッグジュエルを追い求めるキッドが、なぜ刀を狙うのか...? 一方、西の名探偵・服部平次とコナン達も、函館で開催される剣道大会の為に現地を訪れており、犯行予告当日、平次がキッドの変装を見事見破り追い詰めるが...！？
時を同じくして、胸に十文字の切り傷がつけられた遺体が函館倉庫街で見つかる。捜査線上に浮かび上がったのは、“死の商人”と呼ばれ、アジア一帯で武器商人として活動する日系アメリカ人の男。彼は戦時中の軍需産業に深く関わっていた斧江家初代当主が函館のどこかに隠したとされるお宝を探していた。それは、当時、日本の敗色濃厚だった戦況を一変させるほどの強力な兵器だという噂も...。 そして、そのお宝とキッドが狙う刀はどうやら関係があるようで、刀を狙うキッドに対し、謎の“剣士”の影が迫り...
＜基本情報＞
声の出演：高山みなみ／山崎和佳奈／小山力也／山口勝平／堀川りょう ほか
監督：永岡智佳
公開日：2024年4月12日（金）
＜CINEMAS+ライター期待の声＞
平次が！！平次が出るので！！！！しかも舞台が個人的に思い入れのある函館なので、楽しみです。「から紅」を超える、平次と和葉の展開を期待していいんでしょうか…!?!?
前回の映画の最後に予告を観たとき。「あれ、2023年に比べてこじんまりしそうだな？」と思ったのに、土方歳三を出してくるとは。
興行的に今年を超えるかどうかは期待してない。もう100億の壁は超えたので、ここからはやりたいことやってほしい。ファンとして、ただ面白ければそれでいいです。
『笑いのカイブツ』
©2023「笑いのカイブツ」製作委員会
＜ストーリー＞
笑いに人生を捧げるツチヤタカユキは毎日気が狂うほどにネタを考える日々を過ごしていた。念願叶ってお笑い劇場の小屋付き作家見習いになるも、愚直で不器用なツチヤは他人には理解されず淘汰されてしまう。失望していた彼を救ったのはある芸人のラジオ番組だった。番組にネタや大喜利の回答を送るハガキ職人として再びお笑いに人生をかけていた矢先、「東京に来て一緒にお笑いやろう」と憧れの芸人からラジオ番組を通して声がかかった。そんなツチヤは東京で必死に馴染もうとするが...。
＜基本情報＞
出演者：岡山天音／片岡礼子／松本穂香／前原滉／板橋駿谷／淡梨／前田旺志郎／管勇毅／松角洋平／菅田将暉／仲野太賀
監督：滝本憲吾
公開日：2024年1月5日（金）
＜CINEMAS+ライター期待の声＞
面白そうな感じしか漂ってこない。主演の岡山天音さんは2024年さらにブレイクしそう。
この布陣、映画好きなら気になるでしょう…
『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』
©浅野いにお／小学館／DeDeDeDe Committee
＜ストーリー＞
3年前の8月31日。突如巨大な『母艦』が東京へ舞い降り、この世界は終わりを迎えるかにみえた―
その後、絶望は日常に溶け込み、大きな円盤が空に浮かぶ世界は今日も変わらず廻り続ける。
友情と初恋と終末と･･･ 2人の少女のディストピア青春日常譚‼
＜基本情報＞
出演：幾田りら／あの ほか
監督：黒川智之
公開日：2024年3月22日（金）前章、4月19日（金）後章
＜CINEMAS+ライター期待の声＞
キャストがとにかく素晴らしい…！どんなアニメになるのだろうとワクワク
全2章で公開。浅野いにお作品の初アニメ映画化であり、どれほどのディストピア青春劇が描かれるかに注目
そのほかの期待作品
- 『コンクリート・ユートピア』（2024年1月5日公開）
- 『ゴールデンカムイ』（2024年1月19日公開）
- 『カラオケ行こ！』（2024年1月12日公開）
- 『シャクラ』（2024年1月5日公開）
- 『ふれる。』（2024年秋公開）
- 『違国日記』（2024年6月公開）
（文：シネマズ編集部）
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