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『クワイエット・プレイス:DAY 1 』公開前、モンスターディザスター映画をチェック!

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“音”に反応しその全てに襲い掛かる“何か”に支配された終末世界を生き抜く人々の姿を描いてきた『クワイエット・プレイス』シリーズ。そんな世界的大ヒットシリーズの最新作『クワイエット・プレイス:DAY 1』が6月28日(金)より日米同時公開される。

本作では、ついに“人類が音を奪われた最初の日[DAY 1]”が描かれるのだが、本作のように、突如怪物により日常が壊される理不尽さを描いたモンスターディザスター映画は不動の人気を確立しており、名作も多い。この記事では、映画史に刻まれた大迫力のモンスターディザスター作品を紹介していく。

『宇宙戦争』(2005年)

■侵略者は空からではなく地中から!?巨匠・スピルバーグ監督が描くSF超大作

TM & (C)2005 Dreamworks L.L.C. (C)2005 Paramount Pictures.
(C)2005 United International Pictures.

平凡な労働者のレイには、元妻のもとで離れて暮らす2人の子供がいた。そんな子供たちとの面会日、奇妙な落雷が数十回続いた後、地中から巨大な三脚歩行機械を操る未知の侵略者が多数現れる。人間を一瞬にして灰にする光線兵器で次々と人々を殺害しながら町を破壊してゆく彼らに、兵器や軍隊も歯が立たず、為す術を失った人類は瞬く間に蹂躙されていく。そんな中、レイは子供たちを守り抜くために町から逃げ出そうと試みるのだが……。

同名SF小説が原作のパニック超大作であり、『マイノリティ・リポート』に続きスティーヴン・スピルバーグとトム・クルーズがタッグを組んだことでも話題となった本作は、第78回アカデミー賞®にて視覚効果賞・音響編集賞・音響録音賞の3部門にノミネートを果たした。

『クローバーフィールド/HAKAISHA』(2008年)

■これはアメリカ合衆国の国防総省に保管されている記録映像である

Copyright (C) 2008 Paramount Pictures. All rights reserved.

日本への栄転が決まりニューヨーク・ダウンタウンのアパートでパーティーを楽しんでいたロブ。突如、爆音とともに正体不明の巨大モンスターがニューヨークを襲撃。逃げまどう群衆で街中がパニックに陥るなか、ロブは助けを求める恋人の電話を受け、未知のモンスターの脅威にさらされながらも救出に向かう。

半壊した自由の女神像を映し出した印象的なビジュアルが話題を呼んだ本作は、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』や『SUPER8/スーパーエイト』などを手掛けた J・J・エイブラムスが製作を務めた。

「当時現場に居合わせた人物が記録した映像」という設定で、ドキュメンタリー風のリアルな恐怖を臨場感たっぷりに映し出したことが評判を呼び、低予算ながらも世界中でスマッシュヒットを記録。

その後、『10 クローバーフィールド・レーン』『クローバーフィールド・パラドックス』の2作が製作され、シリーズ化も果たした。

『ワールド・ウォーZ』(2013年)

■突如訪れた“Zデー”。家族を救うか、世界を救うか...。



ある日、元国連捜査官であるジェリーは妻と2人の子供を車に乗せて家を出るが、交通渋滞にはまってしまう。すると突然、周りの人々が車を破棄して逃げ惑い始める。訳も分からず家族とともに逃れるジェリーだったが、既に世界は突如として発生した謎のウィルスにより崩壊状態に陥っていた。辛くもその現場から生還したジェリーは旧知の仲の国連職員から呼び出され、家族の安全保証を条件に、ウィルスの謎を解明するべく各国をめぐる調査隊に同行することとなる。

ブラッド・ピットが主演とプロデューサーを兼ね、『007/慰めの報酬』『プーと大人になった僕』のマーク・フォースター監督がメガホンを取り、ベストセラー小説を映画化。驚異的な感染スピードで雪崩のように襲い来る感染者の群れは圧巻。

また、本作をベースとしたゲームも発売されるなど、世界的な人気を誇っている。

『クワイエット・プレイス:DAY 1』6月28日(金)日米同時公開

■人類が“音”を奪われた日。空から降り注ぐ脅威の正体とは……。大ヒットシリーズ待望の最新作!

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物語は、ひとつの家族を襲ったあの衝撃から471日前、世界が沈黙した日[DAY 1]へと遡る。音を立てるものすべてに襲い掛かる謎の生命体が突如として大都市・ニューヨークに襲来し、猫を抱えた1人の女性は、“即死度MAX”のサバイバルを余儀なくされる。

果たしてこの街に生き残る術など存在するのか。この絶望に、彼女はどう立ち向かうのか。そして、“音を立ててはいけない”というルールに人類はいかに辿り着くのか。究極のサバイバルの先に、彼女たちが見たものとは...。


世界が沈黙した日[DAY 1]を描く本作の舞台は、これまでの田舎町から一転、「音を出さないことが不可能」な大都市・ニューヨークへと移り変わり、阿鼻叫喚の群衆、そして彼らの日常が破壊されてゆく様子が描かれている。これまで語られてこなかった“何か”の襲来を映し出すことで、作品はディザスター映画の要素を帯び、圧倒的なスケールアップを果たしている。

ニコラス・ケイジ主演の『PIG/ピッグ』で数々の映画祭で評価を受け、鮮烈な長編デビューを飾ったマイケル・サルノスキがメガホンを取り、主人公の女性役には、『それでも夜は明ける』(14)にて第86回アカデミー賞®助演女優賞を受賞、ホラー映画『アス』(19)では2役を演じ分けるなど、ドラマ性が高い作品からホラー映画まで幅広い演技に定評があるルピタ・ニョンゴ。


彼女と共に“何か”の脅威から逃れることとなるキャラクターには、世界的大人気ドラマ『ストレンジャー・シングス』のシーズン4に出演し、知名度を一気に上昇させた今ハリウッドで最注目の俳優ジョセフ・クイン。その他にもシリーズ2作目『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』(21)にも登場した本シリーズのキーマン、ジャイモン・フンスーなど実力派キャストが脇を固めている。

人類が音を奪われた日を描く、『クワイエット・プレイス:DAY 1』はシリーズ初の日米同時公開となる。

『クワイエット・プレイス:DAY 1』作品情報

6月28日(金)日米同時公開

【予告編】


【ストーリー】
物語は、ひとつの家族を襲ったあの衝撃から471日前、世界が沈黙した日[DAY 1]へと遡る。音を立てるものすべてに襲い掛かる謎の生命体が突如として大都市・ニューヨークに襲来し、猫を抱えた1人の女性は、“即死度MAX”のサバイバルを余儀なくされる。果たしてこの街に生き残る術など存在するのか。この絶望に、彼女はどう立ち向かうのか。そして、“音を立ててはいけない”というルールに人類はいかに辿り着くのか。究極のサバイバルの先に、彼女たちが見たものとは…

【クレジット】
■エグゼクティブプロデューサー:アリソン・シーガー、ヴィッキー・ディー・ロック
■プロデューサー:マイケル・ベイ、アンドリュー・フォーム、p.g.a.、ブラッド・フラー、ジョン・クラシンスキー
■キャラクター創造:ブライアン・ウッズ、スコット・ベック
■ストーリー:ジョン・クラシンスキー、マイケル・サルノスキ

■監督・脚本:マイケル・サルノスキ
■キャスト:ルピタ・ニョンゴ、ジョセフ・クイン、アレックス・ウルフ、ジャイモン・フンスー

■公式サイト:https://quietplace.jp/

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