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アクションを知り尽くした名手!デヴィッド・リーチ監督作品をチェック


大胆なスタントとアドレナリン全開なシーケンスたっぷりの作品群で世界中の映画ファンを虜にしてきたデヴィッド・リーチ監督。

そんなアクション映画の名手が自分の出自であるスタントマンを主役に据えて描く最新作『フォールガイ』が8月16日(金)より全国公開される。この度、待望の最新作の公開を記念してリーチ監督作品を特集!

『アトミック・ブロンド』(2017)

■シャーリーズ・セロン演じる最強女性スパイの激闘

(C)2017 COLDEST CITY, LLC.ALL RIGHTS RESERVED.

近年『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)や『ワイルド・スピード』シリーズなど、アクション映画での活躍も目まぐるしいシャーリーズ・セロンが主演に加えたアクションスリラー。

デヴィッド・リーチにとって初めての単独監督作品となった本作の舞台は、1989年、ベルリンの壁崩壊間近のベルリン。MI6の諜報員ロレーン・ブロートン(シャーリーズ・セロン)はベルリンに潜入中のデヴィッド・パーシヴァル(ジェームズ・マカヴォイ)と共に、流出した最高機密のリストの奪還を命じられる。

さらにロレーンにはもう一つのミッションも与えられるが、それはリストの流出に関与した裏切り者の二重スパイの特定だった。リーチ監督の手腕がいかんなく発揮された本作のアクションは全編を通して見所であるが、特にクライマックスでみせる約7分半にも及ぶワンカットバトルは圧巻である。

『デッドプール2』(2018)

■不死身な個性派ヒーローシリーズ第二作

(C)2018 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved

“第4の壁”を破り観客に向かって語り掛ける陽気なスタイルとバイオレンスアクション、そして小気味良いブラックジョークが特徴の個性派ヒーロー、デッドプールことウェイド・ウィルソン(ライアン・レイノルズ)の活躍を描く大人気シリーズ第二作。

恋人のヴァネッサ(モリーナ・バッカリン)を亡くしてしまい、生きる希望を失ってしまったウェイドは自死を図るが、強力なパワーを秘めたミュータント孤児である少年、ラッセル・コリンズ(ジュリアン・デニソン)との出会いにより再び戦いの場へと引き戻されていく。そんな中、未来から現れた謎の男、ケーブル(ジョシュ・ブローリン)がラッセルを襲撃。ウェイドはラッセルを守るために求人広告で募集した、ミュータントの仲間を集め、即席チーム“X-フォース”を結成するが……。

世界的な人気を誇る本シリーズは、7月24日(金)に『ナイト ミュージアム』(2006)や『フリー・ガイ』(2021)を手掛けたショーン・レヴィ監督を迎えたシリーズ最新作、『デッドプール&ウルヴァリン』の公開が控えている。

『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(2019)

■凸凹コンビが挑む世界の危機

(C)Universal Pictures

大人気カーアクションシリーズ初のスピンオフ作品である本作は、FBI捜査官のルーク・ホブス(ドウェイン・ジョンソン)と元MI6のエージェントで殺し屋のデッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)、シリーズ屈指の人気キャラクター2人を主役に迎えた作品。

ある日、ロサンゼルスとロンドン、それぞれ遠く離れた地で暮らすホブスとショウの元に、MI6のエージェント、ハッティ(ヴァネッサ・カービー)の保護要請依頼が入る。ショウの実の妹でもあるハッティは全人類の半分を死滅させる力を有する新型ウイルス兵器を巡って、肉体改造を施された超人的な戦士・ブリクストン(イドリス・エルバ)率いるテロ組織から狙われていた。

過去の因縁から犬猿の仲であるホブスとショウの2人は反発しながらもテロ組織に立ち向かっていくが、果たして史上最強の凸凹コンビは世界を救うことができるのか。シリーズお馴染みのド派手なカーアクションも満載だが主演2人による肉弾戦の数々も壮観である。

『ブレット・トレイン』(2022)

■新幹線で繰り広げられる殺し屋達の激闘

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伊坂幸太郎の小説「マリアビートル」を原作にブラッド・ピットを主役に迎えて映画化した作品。

世界一運の悪い殺し屋・レディバグ(ブラッド・ピット)は東京から京都行きの新幹線でブリーフケースを盗むという“簡単な仕事”を請け負う。しかし、乗り込んだ新幹線にはタンジェリン(アーロン・テイラー=ジョンソン)やレモン(ブライアン・タイリー・ヘンリー)など個性豊かな殺し屋たちが乗車しており、次々と命を狙われてしまう。

犯罪組織のボス、ホワイト・デスが待ち受ける京都へと向かっていく新幹線の中で、死闘を乗り越えながら無事に任務を果たすことができるのか。日本が舞台である本作は、キャスト陣を迎え、実際の新幹線の中でレッドカーペットを行うなど前代未聞のプロモーションでも話題となりスマッシュヒットを記録した。

『フォールガイ』(8月16日公開)

■ツイてないスタントマンが巻き込まれた危険すぎる事件!

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デヴィッド・リーチ監督が自分の出自でもあるスタントマンを主人公に据えて規格外アクションで魅了する最新作。

80年代の人気TVドラマ「俺たち賞金稼ぎ!!フォール・ガイ」から題材を得て、アクション大作へと進化を遂げている。大けがを負い一線を退いていたスタントマン コルト・シーバース(ライアン・ゴズリング)。

ひょんなことからハリウッドの撮影現場に舞い戻ることになったコルトは、そこで監督を務める元カノのジョディ・モレノ(エミリー・ブラント)と再会。ジョディに未練たっぷりのコルトは、彼女の気を引こうとアツいスタントを連発する。そんな中、幾度となく命がけのスタントダブルを請け負うも、過去にあっさりクビを切られた因縁の主役俳優のトム・ライダー(アーロン・テイラー=ジョンソン)が突然失踪してしまう。

これを機にジョディとの復縁とスタントマンとしてのキャリアの復活を狙うコルトは、トムの行方を追う羽目になるが、思いもよらぬ事件に巻き込まれていくーー。果たしてコルトは迫りくる危機を切り抜け事件の真相にたどり着くことができるのか。そしてジョディとの恋の行方はいかに!?

『フォールガイ』作品情報

8月16日(金)より、全国ロードショー!

【予告編】


【クレジット】
監督:デヴィッド・リーチ

出演:ライアン・ゴズリング/エミリー・ブラント/アーロン・テイラー=ジョンソン

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