増當竜也

俳優・映画人コラム

題字にも要注目!『菊とギロチン』瀬々敬久(監督)×赤松陽構造(題字)対談

(C)2018「菊とギロチン」合同製作舎 大正時代末期の女相撲一座とアナキスト・グループ“ギロチン社”の若者たちの出会いと交流を通して、差別や偏見の中で「自由」を求めて強くなろうと欲する人間の夢と闘いを描きつつ、現代の閉塞的かつキナ臭い世界...
映画コラム

堀田真由ちゃん月間!微熱のような思春期映画『36.8℃』の小さくも可愛い青春

(C)2017 映画24区 日本映画界全体の製作本数の増加やキラキラ系青春映画の隆盛なども相まって、このところ10代を中心とする若手俳優の躍進は目覚ましいものがあります。その中で、今回プッシュしたいのは堀田真由。2015年のWOWOW連続ド...
映画コラム

『ルームロンダリング』、池田エライザと一緒ならワケアリ物件もOK?

©2018「ルームロンダリング」製作委員会 ワケアリ物件ってご存知ですか?いわゆる自殺や孤独死、殺人などで人が亡くなったアパートやマンションの部屋、屋敷のことです。最近はそういった物件をチェックできるサイトもありますが、試しに覗いてみたとこ...
金曜映画ナビ

学園青春ミステリの快作『ソロモンの偽証』を改めて振り返る

(C)2015「ソロモンの偽証」製作委員会 7月6日から『虹色デイズ』が公開されます。佐野玲於、中川大志、高杉真宙、横浜流星といった人気若手イケメン男優が男子高校生に扮して繰り広げる、友情と恋の物語。学園を舞台とする青春映画ならではの初々し...
映画コラム

転落人生マダオと謎の女子高生、ふたりの心の交流を描く『名前』

(C)2018映画「名前」製作委員会たまたまなのか、いや世の中が深刻になってきている表れなのか、このところやたらマダオ(空知英秋の漫画『銀魂』に登場する「マ」るで「ダ」めな「オ」っさんキャラから採られたもの)が登場する日本映画が増えているよ...
映画コラム

不老不死のヒロインの愛と哀しみを描いた『アデライン 100年目の恋』

(C)2015 LAKESHORE ENTERTAINMENT GROUP LLC, KIMMEL DISTRIBUTION, LLC AND LIONS GATE FILMS INC. All Rights Reserved 人間、誰でも...
映画コラム

玉城ティナ・足立梨花・沢尻エリカ!三世代の女性がガンバる3本の映画!

いつの時代でも、さりげなく誰かがガンバッている映画を見るのは心地よいものです。奇しくも6月22日から23日にかけて公開される3本の日本映画、10代、20代、30代と、それぞれの世代のヒロインが健気にガンバる姿、が微笑ましくも気持ちいいものば...
映画コラム

社会派エンタメ快作『空飛ぶタイヤ』、日頃映画を見ない大人にもお勧めしたい!

(C)2018「空飛ぶタイヤ」製作委員会 個人的に「大人の鑑賞に耐え得る作品」「子どもだまし」などといった言葉は好きではありませんが(「大人だまし」の映画だって多いですからね)、さすがに年配層が普通に見にいけるような日本映画がメジャーから少...
映画コラム

快作『空飛ぶタイヤ』監督による、傑作時代劇『超高速!参勤交代』の魅力

(C)2014「超高速!参勤交代」製作委員会 6月15日より公開される本木克英監督作品『空飛ぶタイヤ』は、トレーラーのタイヤ脱輪事故の真相から現代社会の縮図や闇が見えてくる社会派エンタテインメントとして、大人の観客に大いにお勧めしたい快作で...
映画コラム

『榎田貿易堂』が訴える人生の微笑ましい機微

(C)2017 映画「榎田貿易堂」製作委員会 俺の(私の)人生、こんなんでいいのかな?誰でも一度や二度はそんなこと思ったことがあるのではないでしょうか?なかなか思うようにいかないのが世のならいではありますが、それでも生きている以上は「日々を...