ヒナタカ

映画コラム

映画『ライフ・ウィズ・ミュージック』の「自閉症役を、そうではない人が演じた」論争について思うこと

[※本記事は広告リンクを含みます。]2022年2月25日より『ライフ・ウィズ・ミュージック』が劇場公開されている。本作は歌手のSia(シーア)の長編映画初監督作。しかも脚本・原案を手がけた上に、劇中の楽曲12曲をも書き下ろした、渾身の音楽ド...
デフォルト

『ドリームプラン』アカデミー賞堂々6部門ノミネート作品の“意外”な面白さを解説

2022年2月23日(水・祝)より、『ドリームプラン』が公開される。本作は第94回アカデミー賞にて、作品賞、主演男優賞、助演女優賞、歌曲賞、脚本賞、編集賞の堂々6部門にノミネートされた。本作の目玉は、世界最強のテニスプレーヤー姉妹のビーナス...
映画コラム

『ゴーストバスターズ/アフターライフ』 が2016年版の「アンサー」かもしれない理由

▶︎『ゴーストバスターズ/アフターライフ』の画像を全て見る結論から申し上げれば、『ゴーストバスターズ/アフターライフ』 は「正統派の田舎が舞台のジュブナイル映画」としてものすごく面白かった! 特に1作目のツボを押さえた魅力が満載なので『ゴー...
アニメ

ジブリパークに行ってきた!<発表会徹底レポート>宮崎駿が「吾朗に任せる」と言った理由

愛知県の愛・地球博記念公園に開園する、ジブリパークのメディア向け発表会が行われた。「ジブリパーク」の開園日が発表されました。 pic.twitter.com/weMpQjsyEV— スタジオジブリ STUDIO GHIBLI (@JP_GH...
デフォルト

『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』原作の再現度がものすごかった「3つ」の理由

→『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』画像を全て見る2022年1月28日より『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』が公開される。結論から申し上げれば、本作は「ゲームの『1』と『2』が好きならとにかく映画館に観に...
金曜映画ナビ

上田慎一郎監督は『カメ止め』だけじゃない!笑いと感動がたっぷり詰まった厳選10選!

(C)ENBUゼミナール 2017年に公開された『カメラを止めるな!』(以下『カメ止め』)は口コミで熱狂的な支持を得て、インディーズ映画としては異例中の異例の興行収入30億円を突破する大記録を打ち立てた。だが、上田監督のその後の作品は追って...
デフォルト

<解説>『スティルウォーター』が構想10年を費やした理由

2022年1月14日より映画『スティルウォーター』が公開される。本作は第88回アカデミー賞作品賞および脚本賞を受賞した『スポットライト 世紀のスクープ』(15)のトム・マッカーシー監督最新作だ。内容を端的に示せば、「殺人罪で捕まった娘の無実...
デフォルト

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』ネタバレなし!知ってほしい「マルチバース」の定義や面白さを科学者の野村泰紀先生が解説

大ヒット公開中の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は絶賛の嵐で迎えられている。現在、映画情報サービスのIMDbでは8.8点、Rotten Tomatoesでは批評家94%にオーディエンス98%という、圧倒的な支持率を獲得。全米の週末3...
デフォルト

『おそ松さん』でもパロディに!『ゼイリブ』等ジョン・カーペンター監督作、魅力解説!

後世に影響を与えた映画監督の巨匠というと、誰を思い浮かべるだろうか。スタンリー・キューブリック、アルフレッド・ヒッチコック、スティーヴン・スピルバーグ、黒澤明、宮崎駿……その中の1人に「ジョン・カーペンター」という名前を加えてもいいかもしれ...
映画コラム

<2022年オススメ>最新タイムトラベル映画5選

タイムトラベル映画はロマンに満ちている。実際にはあり得ない現象を描く題材だからこそ、映画のイマジネーションが最大限に発揮される、ある意味では作り手の力量が最もダイレクトに現れるジャンルとも言えるだろう。ここでは、タイムトラベル映画の中から、...