映画コラム 『家族を想うとき』フランチャイズに翻弄される家族の絆を描く名匠ケン・ローチ (C)Sixteen SWMY Limited, Why Not Productions, Les Films du Fleuve, British Broadcasting Corporation, France 2 Cinéma and... 2019.12.14 映画コラム
俳優・映画人コラム 橋本環奈、女優として躍進。『午前0時、キスしに来てよ』『シグナル100』 2013年の秋、1枚の写真がインターネットで拡散されたことで“1000年に一人の美少女!”として注目され、地元・福岡から一気に全国区に躍り出ることになった橋本環奈(このときまだ中学3年生)。その可愛らしさは今更こちらがどうこう言うものではな... 2019.12.07 俳優・映画人コラム
映画コラム 『台湾、街かどの人形劇』と『幸福路のチー』が訴える伝統と人生の機微 (C)2016-2019 Thunderbolt Fantasy Project 先月『Thunderbolt Fantasy 西幽玹歌』という台湾と日本の合作映画を見てきました。これは『魔法少女まどか☆マギカ』(11)やアニメ版『GODZ... 2019.11.30 映画コラム
映画コラム “殺カレ死カノ” “地獄少女”など脱キラキラ化し始めた日本の青春映画たち (C)2019「羊とオオカミの恋と殺人」製作委員会 (C)裸村/講談社 少女漫画やアニメなどを原作にティーンを中心にした可愛らしい恋愛ドラマを繰り広げていくキラキラ映画のジャンルは、日本映画の主流の一つとなって久しいものがあります。もっとも... 2019.11.23 映画コラム
映画コラム 『i-新聞記者ドキュメント』と『ベル・カント』が導く現代社会への懸念と希望 ©2019『新聞記者』フィルムパートナーズ 2019年もそろそろ終わりに近づいてきて、映画マスコミでは本年度の映画賞やらベスト・テンなどの話題が持ち上がり始めています。その中で注目されている1本が『新聞記者』で、本欄でも公開時に紹介さ... 2019.11.16 映画コラム
映画コラム 『ひとよ』は、佐藤健、鈴木亮平、松岡茉優、田中裕子らが織り成す反骨の人間ドラマ (c)2019「ひとよ」製作委員会これまでにも数本紹介してきましたが、2019年の秋の日本映画は『楽園』『閉鎖病棟』など重量級の人間ドラマが目白押しで、たまにはノーテンキなものも見たいかなとも思いつつ、それでもやはり見逃し厳禁と訴えざるを得... 2019.11.09 映画コラム
映画コラム 『閉鎖病棟』、笑福亭鶴瓶・綾野剛らが弱者=観客を誘う“それぞれの朝” (C)2019「閉鎖病棟」製作委員会 秋も深まり始めて朝晩冷え冷えとしていく中、ふと気が緩んで心寒くもブルーな趣きに陥ってしまうことは誰しも経験あることかと思います。特に弱者に対して総体的に冷たくなり始めて久しい現代社会において、日頃はさほ... 2019.11.02 映画コラム
映画コラム 『細い目』が描くマレーシアの、そして世界共通の初恋のみずみずしい輝き! ひと月ほど前の連載(No407)でも書いたことですけど、今の日本は世界各国の映画が見られるという点においてはかなり恵まれた環境にあるかと思われます。本作『細い目』はマレーシア映画です。邦題だけではピンとこない方も多いかと思われますが、これは... 2019.10.12 映画コラム
映画コラム 『蜜蜂と遠雷』の松岡茉優や松坂桃李らが放つオーラはまさに「芸術の秋」! (C)2019 映画「蜜蜂と遠雷」製作委員会2019年も10月に入り、半袖から長袖へ衣替えするなど、そろそろ秋の雰囲気が高まってきています。秋といえば「芸術の秋」と例えられるように、落ち着いた雰囲気の中でじっくりとアーティスティックな気分に... 2019.10.05 映画コラム
映画コラム 映画『向こうの家』に住む年上のお姉さん=父の愛人に戸惑う高2の僕! (C)東京藝術大学大学院映像研究科何度も訴えてきていることではありますが、日本のインディペンデント映画界隈は、時を経るごとに加速していくかのような盛況ぶりではあります。今回ご紹介する『向こうの家』も、東京藝術大学大学院で黒沢清監督や諏訪敦彦... 2019.10.05 映画コラム