第96回アカデミー賞

映画コラム

<考察>『関心領域』問い直される「悪の凡庸さ」について

▶︎『関心領域』画像を全て見る5月24日(金)よりホロコーストを題材とした異色作『関心領域』が公開されている。2023年・第76回カンヌ国際映画祭にてグランプリを受賞したほか、第96回アカデミー賞で国際長編映画賞、音響賞の二冠に輝いた作品で...
映画コラム

実写とアニメーションの“違い“とは?垣根が崩れたこれからの時代について映画ライター3人が語り尽くす!

3月10日(日本時間3月11日)に第96回アカデミー賞授賞式が開催され、クリストファー・ノーラン監督の『オッペンハイマー』が作品賞を含む7部門を受賞する結果となりました。一方で2人の俳優の、オスカー像授与時のステージでの振舞いがアジア人差別...
その他

【2024年】第96回アカデミー賞『オッペンハイマー』7冠、日本からは『ゴジラ-1.0』『君たちはどう生きるか』 が受賞

日本時間3月11日(月)に第96回アカデミー賞授賞式が開催され、WOWOWにて独占配信で生中継。『オッペンハイマー』が作品賞や監督賞を含めた7冠を果たし、『君たちはどう生きるか』が長編アニメーション賞、『ゴジラ-1.0』が視覚効果賞を受賞し...
映画コラム

<考察>『落下の解剖学』真実はいつも「ひとつ」——ではない?!

▶︎『落下の解剖学』画像を全て見る「真実はいつもひとつ」誰しもが聞いたことのあるこのフレーズ。果たしてそうなのだろうか?とある事件が、我々の常識に疑いの目を向ける。曇りひとつない絶景が広がる雪山。とある一軒家のそばで男性が亡くなる。発見した...
公開情報

『哀れなるものたち』公開前に観たい!“ヨルゴス・ランティモス監督”作品特集

©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved. ▶︎『哀れなるものたち』画像を全て見るアカデミー賞®最多10ノミネート、全世界で大ヒットを記録した『女王陛下のお気に入り』のヨルゴス・ランティ...
映画ビジネスコラム

日本映画の未来に『ゴジラ-1.0』の海外ヒットが極めて重要な理由

▶︎『ゴジラ-1.0』画像を全て見る山崎貴監督の『ゴジラ‐1.0』が全米で大ヒットを記録しています。週末3日間(12月1日~3日)のオープニング興行収入(先行上映含む)で約1,100万ドル(約16億円)を記録し、全米ボックスオフィスランキン...
映画コラム

『ゴジラ-1.0』を4DXで観るべき“3つ”の理由:陸・海・空の戦いのすべてを体感できる!

▶︎『ゴジラ-1.0』画像を全て見る2023年11月3日(金)より『ゴジラ-1.0』が公開中だ。本作は公開からわずか3日間で興行収入は10.4億円、観客動員数は64万人というロケットスタートを記録。映画.comとFilmarksでは5点満点...
映画ビジネスコラム

【君たちはどう生きるか】時代に寄り添い続けるジブリ宣伝の“本質”とは?

▶︎『君たちはどう生きるか』画像を全て見る宮崎駿監督の10年ぶりの新作映画『君たちはどう生きるか』が公開され、堅調な興行成績をあげています。宣伝素材は、鳥のような奇妙な生物を描いた一枚のみと、徹底して情報を出さない「宣伝ゼロ」の手法が物議を...
音楽

<考察>『君たちはどう生きるか』主題歌「地球儀」に込められた、米津玄師から宮﨑駿への想いとは

▶︎『君たちはどう生きるか』画像を全て見る[※本記事は広告リンクを含みます。]7月14日(金)より公開中の、宮﨑駿監督最新作『君たちはどう生きるか』。この物語を優しく締めくくるのは、米津玄師が本作のために書き下ろしたバラード「地球儀」だ。筆...
映画コラム

『君たちはどう生きるか』がわかりやすくなる「8つ」の考察|宮﨑駿が“アニメ”または“創作物”に込めたメッセージとは

▶︎『君たちはどう生きるか』画像を全て見る『君たちはどう生きるか』は公開からわずか4日間で観客動員数135万人、興行収入21.4億円を記録した。そして、現在82歳の宮﨑駿監督が「ここまで」の作品を作り上げたことそのものに感慨深さがある、とん...