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映画コラム

『はじまりのみち』は実写とアニメのボーダレスを促進させた秀作

(C)2013「はじまりのみち」製作委員会映画には大きく実写映画とアニメーション映画といった分類がありますが、そもそも1秒間に24枚前後の画を重ね合わせながら「画が動く」錯覚をもたらすものが映画であると捉えたら、すべての映画はアニメーション...
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圧巻の大作『キングダム』! 邦画の域を超えた“10”の魅力

>>>『キングダム』画像を全て見るまさか邦画で、これほど大規模なスケールで中国史を基にした作品が堪能できるとは思わなかった。映像から伝わってくる並々ならぬ情熱はスタッフ・キャスト渾身一体となった産物だと言え、佐藤信介監督の『キングダム』は近...
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『シャザム!』がDC映画の希望となった「5つ」の理由!ビリーの服装とトラに隠された秘密とは?

©2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.DCコミックスが新たに送り出した、期待のニューヒーロー映画『シャザム!』が、ついに4月19日から全国公開された。実は今回の実写映画化よりも以前、1941年には早くも白...
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『スノー・ロワイヤル』が“黒い笑い”に溢れている「8つ」の理由!

(C)2019 STUDIOCANAL SAS ALL RIGHTS RESERVED.来たる6月7日、映画『スノー・ロワイヤル』が公開されます。初めに結論を申し上げておきますと、本作は“黒い笑い(ブラックユーモア)”が好きな人に絶対に観て...
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『愛がなんだ』非リア充必見の恋愛映画である「5つ」の理由!

©2019映画「愛がなんだ」製作委員会現在、映画『愛がなんだ』が公開中です。初めに結論を申し上げれば、本作は「恋愛について“非リア充”であることを自覚している人に絶対に観て欲しい」作品でした! キラキラした中高生向け胸キュン映画のような「好...
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『僕たちのラストステージ』は、一発屋芸人もそのファンも必見の感動秀作だ!

© eOne Features (S&O) Limited, British Broadcasting Corporation 2018 ローレル&ハーディをご存知でしょうか?戦前に大活躍したコメディアン・コンビで、主演映画も多数あります。...
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『センターライン』はAIによる犯罪をめぐる画期的なSF法廷劇だ!

(C)プロダクションMOZU現代社会においてAIは今や欠かせないものであり、その技術も日進月歩の勢いで進化し続けています。しかし、そのAIが心を持ち、犯罪を犯すようになったとしたら……?本作『センターライン』は、そんなAI犯罪をめぐる裁判の...
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『ある少年の告白』世界の見方が変わる「5つ」の理由

(C)2018 UNERASED FILM, INC.2019年4月19日より『ある少年の告白』が公開されます。まず、本作は悪しき歴史という言葉でも足りない、信じ難い“実話”を描いているということを訴えたいです。誰もが怒りを覚える問題が提示...
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コナン新作、『君の名は。』対比で初週157%の興収!100億突破は確実か?

(C)2019 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会昨年は『ボヘミアン・ラプソディ』が興行収入100億円を突破する大ヒット記録、その一方でワークショップから発信された『カメラを止めるな』がSNSを中心に社会現象化して興行収入31億円を記録しまし...
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2018年に中国でヒットした日本映画の2位が『となりのトトロ』という真実

日本に住みながら映画市場を見ていると、日本市場とハリウッドの映画市場が自然と目に入ってきます。もちろん世界さまざまな国に映画市場はありますが、普通に生活していると上の2つが主に目に入るはずです。今回の記事では、その2つ以外での大きな市場とい...