SPECIAL

ニューシネマ・アナリティクス

<新作レビュー>『明け方の若者たち』デリケートでどこか諦念に満ちた「今」を象徴する若い男女の恋

>>>『明け方の若者たち』画像を全て見る(5点)■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT今の若者たちの「リアル」をラブストーリーの形をとって描こうとしている映画が増えてきている気がします。(居酒屋もよく出てきますね。コロナ禍...
金曜映画ナビ

ザ・ドリフターズと映画|『男はつらいよ』シリーズとも実は密接な関係に!

2021年に公開された話題作映画の中に『キネマの神様』も含まれますが、これは志村けん主演で企画されていたものの、彼の急死によって盟友・沢田研二が役を引き継いで完成したものでもありました。その志村けんが所属していたお笑いグループが“ザ・ドリフ...
ニューシネマ・アナリティクス

<リバイバル>“20世紀の奇跡”カール・テオドア・ドライヤー監督の映画たちを簡明に語ってみたい

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT12月25日から東京シアター・イメージフォーラムを皮切りに、「奇跡の映画 カール・テオドア・ドライヤー セレクション」と称して、20世紀の世界映画史に燦然と輝くデンマーク出身の巨匠カー...
ニューシネマ・アナリティクス

<新作レビュー>『レイジング・ファイア』最高かよ!もはやクレイジーな域にまで達した大興奮の香港現代アクション映画

>>>『レイジング・ファイア』画像を全て見る(6点)■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT『イップマン』シリーズ(08~15)はもとより今やハリウッド・スターとしての貫禄まで備えて久しいドニー・イェンと、そのドニーと共演し...
ニューシネマ・アナリティクス

<新作レビュー>『夫とちょっと離れて島暮らし』人気イラストレーターの島暮らしから浮かび上がるコミュニケーションの大切さ

>>>『夫とちょっと離れて島暮らし』全ての画像を見る(6点)■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORTInstagramのフォロワー10万人の人気イラストレーター、ちゃずさんが鹿児島県の奄美群島・加計呂麻島に期間限定移住した模...
ニューシネマ・アナリティクス

<新作レビュー>『ただ悪より救いたまえ』アジア諸国を駆け巡る壮絶!韓国ノワール・ヴァイオレンス・アクション

>>>『ただ悪より救いたまえ』全ての画像を見る(5点)■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT東京から仁川、そしてタイのバンコクとアジア諸国を渡り歩きながら、誘拐された娘を救出すべく奔走する殺し屋インナム(ファン・ジョンミン...
ニューシネマ・アナリティクス

<新作レビュー>『世界で一番美しい少年』そう呼ばれた男の苦悩の半世紀。ファンは対象の内面をどこまで理解できている?

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」映画に関する知識がまだほとんどなかった中学生時代、映画雑誌に載っていた映画『ベニスに死す』(71)のスチル写真の中のビョルン・アンドレセンを見て、しばらくの間は彼のことを少女だと勘違いしていまし...
ニューシネマ・アナリティクス

<新作レビュー>『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』、環境破壊という社会問題に真っ向から挑む

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT2021年は日本でも『MINAMATA』や『水俣曼荼羅』が劇場公開され、改めて国内外の環境汚染問題が露にされたようにも思えますが、本作も水質汚染を題材にした実話の映画化となります。『ポ...
ニューシネマ・アナリティクス

<新作レビュー>『雨とあなたの物語』「12月31日に雨が降ったら会いましょう」SNSなき時代、手紙がもたらすラブストーリー。

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORTはるか昔、あるベテラン映画人から「映画は新しいものを描くよりも、むしろ古きものを魅力的に描くのに長けたジャンルなんだよ」と言われたことがありました。(そんなもんかな?と当時は思ったもの...
ニューシネマ・アナリティクス

<新作レビュー>『偶然と想像』偶然から紡がれる3本の想像力あふれるドラマ

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT2021年『ドライブ・マイ・カー』が第74回カンヌ国際映画祭脚本賞を、ニューヨーク映画批評家協会作品賞を受賞(日本映画としては史上初!)という栄誉に輝いた濱口竜介監督。そして本作もまた...