主題歌にMIYAVI!映画『無限の住人』本予告映像解禁

主演・木村拓哉、監督・三池崇史のタッグで挑むアクションエンターテインメント映画『無限の住人』の主題歌をMIYAVIが担当することが決定、あわせて本予告映像が解禁となった。

主題歌にMIYAVI、映画『無限の住人』本予告映像解禁!


かつて100人斬りと恐れられた伝説の人斬り万次(木村拓哉)。罠にはめられ妹を失い<生きる意味>を失った時、謎の老婆に無理やり<永遠の命>を与えられてしまう。斬られた傷は、勝手に再生し、死にたくても死ねない<無限の体>になってしまった。生きるには十分すぎる時間は、剣術の腕も鈍らせ、永遠の時をただ孤独に生き続けるだけだった。ある日、親を殺され、仇討ちの助っ人の依頼をしたいと現れた少女(杉咲花)。どこか妹に似ているその姿に、無限の命を使い、用心棒として少女を守ると決めた。だがそれは、不死身の万次をも追い込む、凄絶な戦いの始まりだった――

無限の住人 木村拓哉



映画『無限の住人』は、累計発行部数750万部を突破する沙村広明の人気コミックを実写映画化する作品。原作は1997年に第1回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞後、2000年には英語版がアメリカで最も権威あるコミック賞の1つである、アイズナー賞最優秀国際作品部門を受賞するなど現在までに世界22の国と地域で刊行され、連載が終了したいまなお人気を博している。

主人公・万次を木村拓哉が、万次が“最初で最後”の用心棒として命を懸けて守る少女・浅野凜を杉咲花が演じるほか、福士蒼汰、市原隼人、戸田恵梨香、北村一輝、栗山千明、満島真之介、金子賢、山本陽子、市川海老蔵、田中泯、山﨑努ら錚々たるメンバーが集結する。メガホンをとるのは三池崇史監督。

このたび、本作の主題歌がMIYAVIによる「Live to Die Another Day - 存在証明 -」に決定、あわせて本楽曲が収められた本予告映像が解禁となった。

無限の住人 MIYAVI 主題歌



本主題歌の起用は「この作品の主題歌は、世界的に通用する日本人アーティストにしたい」という三池監督たっての希望により実現したもの。MIYAVIが邦画で書き下ろし主題歌を提供するのは本作が初めてとなる。

あわせて解禁となった映像は、強さのみを追い求める福士蒼汰、市原隼人、戸田恵梨香、市川海老蔵らが演じる剣客集団の初公開となるアクションシーン。木村拓哉演じる万次の葛藤や強さを表現したというMIYAVIによる書き下ろし主題歌が、映像をドラマチックに演出している。

また、本作の本ビジュアルも公式サイトにて公開となった。原作キャラクターのビジュアルを再現したという正面を見据える万次と杉咲花演じる凜の背後にずらりと並ぶ敵たちの姿を確認することができる。

今回の解禁にあわせて、MIYAVIと木村拓哉からのコメントがシネマズに到着した。

MIYAVI


三池監督からは「作品の世界観と、お客さんが映画の扉を開けて元の現実に戻っていく、その架け橋であって欲しい。ただ、作品に寄り添い過ぎなくても良い。そこはMIYAVIさんの解釈で作ってもらえば良い」と言われました。三池監督は今の日本の中で、無様にもがき、闘い続ける万次の姿を通して「お前は本気で生きているのか?」ということを伝えたかったんだと思うんです。熱くなろうぜ、熱くなっていいじゃないか!ともがき続ける、万次の生き方を、僕はどう音で表せるか。時に激しく、時に切なく。根幹にある万次の強さと凛とした部分を、この楽曲で表現できれば良いなと思いました。たぶん、万次の姿と木村さんを重ね合わせる人もたくさんいると思います。今後木村さんは、一人のシンガー、エンターテイナー、アーティスト、そして男として、ここからどう戦っていくのか。僕は一アーティスト、一パフォーマーとしての木村拓哉という人を知って惹かれたし、もっと観たいなと思ったんです。僕らアーティストはワクワクさせてなんぼだと思いますし、ここまで人をワクワクさせてくれる木村さんには、日本の顔として、凛として存在していて欲しい。やはり「無限の住人」は、彼の人生の新たなる岐路というか、出発点なんだろうなと思います。そういう意味で僕も音楽家としてこの作品に関わることができて光栄に思っていますし、刀の代わりにギターで、ともに戦わせてもらったという感覚です。

木村拓哉/万次役


楽曲を聴いて、彼にしか出せないリズムと、彼にしか浮かんでこないリフが聴こえてきたときに「お、きたきたきた!」と興奮しました。彼が生み出した歌詞に、「ああ、MIYAVIは映画をこういう風に捉えてくれたんだな」と思ったし、MIYAVIがアーティストとして『無限の住人』に真剣に向き合ってくれていることが100%感じられました。余分な言葉はまったく無かったし、曲の構成的にも余分なものは一切無い。彼がここまで向き合ってくれて、理解してくれていることが非常に嬉しかったです。みんな「誰々のようになってみたい」という憧れを持っていると思うし、それも間違っていないと思うけれど、MIYAVIは限りなくオリジナルに近いところで、作品を発信し続けているし、勝負し続けている。だから、すごく憧れます。アーティスト、MIYAVIはやっぱりスゴい。だから一緒に仕事ができてとても光栄です。




映画『無限の住人』は2017年4月29日(土・祝)より、全国ロードショー。



(C)沙村広明/講談社 (C)2017映画「無限の住人」製作委員会

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