乃木坂46 能條愛未、主演ミュージカル「少女革命ウテナ」を語るVol.2
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今週の乃木坂週刊映画は、2018年3月8日より上演されるミュージカル「少女革命ウテナ~白き薔薇のつぼみ~」についての第2弾。情報解禁後ということで、裏エピソードを様々語って頂きました。
■前回までの記事
・乃木坂46 能條愛未、映画の価値観のターニングポイントとなった『ヒミズ』を語る
・乃木坂46 能條愛未、フランスのコメディ映画に思わず苦笑!
・乃木坂46 能條愛未、アメコミ映画『スーサイド・スクワッド』を語る!
・乃木坂46 能條愛未、主演ミュージカル「少女革命ウテナ」を語るVol.1
・乃木坂46 能條愛未、2017年、そして“これから”を語る
→それ以前の記事はこちらから
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■「少女革命ウテナ」を語るVol.2
──舞台のチケットがとても売れているようですね。
能條愛未さん:本当にありがたいです。反響の分だけプレッシャーも感じてます。しっかり準備をしないとです。
──主演が決まった時はどんな気持ちでしたか。
能條愛未さん:まずは舞台のお仕事が決まったと聞いて、「今年も舞台に立てるんだ!」と喜びました。そしたら“主演”というお話で、驚きました。
いつかできたらと漠然と思っていましたが、いざその知らせを前にすると驚いてどうリアクションしたら良いかわからなくなるものですね。
頑張るしかないなと思ってます。
原作では、本当に全てと言っても良いくらい多くのシーンが美しくて魅力に溢れています。
王子様に憧れているから自分もそうなりたいと思っているのが私の演じるウテナなのですが、でも男性の事が好き。なので、男勝りに演じればいいわけではなく、恋する乙女な感じでもない。その絶妙なバランスがウテナの魅力の一つで、それを体現しないとみなさんに認めてもらえないと思っています。
やるからには、認めていただけるようにしっかりと演じきりたいと思っています。
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──今は稽古真っ最中ですか。
能條愛未さん:まだ殺陣の稽古だけです。でもこれが基本の部分ですし、なかなか難しいんです。
前からアクション的なことはやりたいとは言っていましたが、いざやってみると…。
ダンスや歌でも、ここまで苦戦してきたことはないかもしれないです。
全く無知だったので、人生初めてというくらいの壁にぶち当たりました。でも練習の甲斐もあって何となく様になってきたので、本番までには立派なものに仕上げたいです。
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──具体的に何が難しいのでしょうか。
能條愛未さん:ミュージカルなので、アクションも多ければ歌唱シーンも多いんです。
アクションを演じながら、台詞を話したり歌を歌ったりとその複合が難しいです。アクションにだけ集中すれば良いわけではなく、バランスを取りながら全ての面で完璧に演じなければなりません。
完璧にできたら凄くカッコ良いものになります。でもまだ頭がいっぱいいっぱいなので、練習を繰り返してしっかり作り上げていきます。
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──原作をご存じない方でも楽しむことはできますか。
能條愛未さん:もちろんです!お話自体は小難しくなく、原作を全く知らない方でも理解できます。心配はいりません。
決闘シーンがやはり見どころなのでそこは是非期待していてください。日本的な殺陣では無いので、凄く新鮮でカッコ良く思って頂けると思います。
──役作りについて何か意気込みはありますか。
能條愛未さん:以前「カードファイト!! ヴァンガード」の役作りでもしたように、原作のキャラクターに寄せにいくのではなく、原作を踏まえて新しくその役をより魅力的に作り上げて演じることができたらなと思っています。実際はこれからの稽古でのチャレンジになるので、演出家の方のご意見など伺いながら100%満足のいくものを作り上げていきたいです。
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──座長としての不安はありますか。
能條愛未さん:あんまり気取っちゃいけないとはわかっていますが、自分がちゃんとしないとやっぱりダメだなと思っています。しっかりしないとなというプレッシャーはありますね。
演技もそうですが、代表して話さないといけない場も多く出てくると思うのでその辺りが不安ですね。
でも心配ばかりしていても良くないので、「やってやるぞ!」という意気込みを持って全力で挑みます!
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(取材・構成:柳下修平/撮影:生熊友博)
■「少女革命ウテナ~白き薔薇のつぼみ~」とは?
「少女革命ウテナ~白き薔薇のつぼみ~」はテレビアニメ「少女革命ウテナ」を原作としたミュージカル。男装の少女・ウテナが「薔薇の花嫁」と呼ばれる少女・姫宮アンシーと出会い“世界を革命する力”を手に入れるための闘いに巻き込まれていく姿が描かれる。
https://musical-utena.com/
公演期間
2018年3月8日(木)~18日(日)(全16公演)
会場
=CBGKシブゲキ!!
料金
=全席指定(プレミアムシート9,500円/一般席7,800円)
チケット販売
ローチケ プレリクエスト抽選先行
2018年1月13日(土) 12:00 ~ 1月21日(日) 23:59
https://l-tike.com/play/mevent/?mid=323938
一般発売(ローチケ)
2018年2月3日(土)12:00~
https://musical-utena.com/
スタッフ
原作:ビーパパス
スーパーバイザー:幾原邦彦
脚本・演出:吉谷光太郎
企画・製作:エグジットチューンズ/ポニーキャニオン
制作:ポリゴンマジック
主催:ミュージカル「少女革命ウテナ」製作委員会
キャスト
天上ウテナ/能條愛未(乃木坂46)
姫宮アンシー/山内優花
西園寺莢一/横井翔二郎
有栖川樹璃/立道梨緒奈
薫幹/大崎捺希
桐生七実/鈴木亜里紗
篠原若葉/竹内夢
影絵少女A子/熊田愛里
影絵少女B子/NENE
冬芽・幼少期/池田謙信
西園寺・幼少期/山内涼平
能條愛未 プロフィール(Ami Noujo Profile)
能條愛未
1994年10月18日 神奈川県生まれ 血液型 A型
乃木坂46 一期生メンバー
月に10本は必ず見るというほどの映画好き。
映画、舞台と女優としての活動の場をひろげるほか、バラエティーでも持ち前のセンスで活躍中。
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